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転職サービスMS Career、「法務職の転職市場2023」を発表 法務への転職の平均決定年収は「552万円」

2023年も求人数増加の予測。英語力アリで平均決定年収に60万円の差が!

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「法務職の転職市場2023」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、2022年1月〜2022年12月の間の、転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」のエージェントサービス「MS Agent」登録者データから、法務職の転職活動についてまとめたものです。




[画像1: https://prtimes.jp/i/42843/141/resize/d42843-141-3ed516c3a8053ae42807-0.png ]


【調査結果の詳細】
「法務職の転職市場2023」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12118.html

【調査結果サマリー】


法務の転職決定者の、平均決定年収は552万円
転職時、約49%が資格無し
転職時、約78%は英語経験アリ


【総括】
法務は、平均年収552万で転職。高年収での転職のカギは「英語力」
転職の決定年収は平均552万で、最も多いのは「400〜699万円」という結果になりました。
求職者データと比較すると、「399万以下」の年収帯からの転職では、年収アップが実現しているようですが、700万円以上の方は転職の際に年収が落ちる場合も多くあったようです。
また、転職決定者の資格取得状況は、「資格なし」が48.6%と一番多く、法務は他の職種の中でも専門的な職種ではありますが、企業法務であれば無資格での採用を行っている企業も多いようです。
一方で、法務職への転職決定者のうち、英語経験なしの平均年収が504.6万円、 英語経験ありの平均決定年収が569.7万円と、英語経験によって決定年収が高くなることが確認されました。

2023年の法務の転職市場は求人増加の一方、問われるスキルは難化を予測
法務を含め、現在転職市場はコロナ緩和とともに売り手市場となっており、2023年も引き続き求人数は増えていくと予想されます。
現在、企業内における法務の重要性は社会背景に伴い高まっているため、平均年収も高い傾向にあります。一方で転職時に求められる知識やスキル、あるいは資格などはこれまで以上に求められていくと予測されます。

【決定年収】

[画像2: https://prtimes.jp/i/42843/141/resize/d42843-141-849f614f1140edfa3945-2.png ]

法務への転職が決定した方の決定年収は400〜699万円が最も多いという結果になりました。
法務希望者の現在の年収も400万〜699万円の割合が最も高い結果となっていましたが、 399万円以下と700万円以上の割合が現在の年収帯の割合と比較すると低くなっていることから、 低い年収帯からの転職の場合は年収を上がりやすい傾向にあります。一方で年収700万円以上高い年収帯から転職する場合は決定年収が現在の年収よりも下がる可能性があることが予想されます。

【法務職決定者の保有資格】

[画像3: https://prtimes.jp/i/42843/141/resize/d42843-141-9413d1cba6c2fc83a024-3.png ]

法務への転職が決定した方の資格取得状況は、「資格なし」が48.6%と一番多く、その次にロー生、弁護士資格が多いという結果となりました。
法務は他の職種の中でも専門的な職種ではありますが、企業法務であれば無資格での採用を行っている企業も多い為、 資格なしで転職に成功している方が最も多いようです。
また、弁護士資格やロー生の法務転職者が多い背景として、弁護士が法律事務所への転職から、企業に転職するインハウスローヤーという選択肢が一般的になったことが考えられます。
法務の中でも弁護士資格を有している人を採用する求人と実務経験を重視する求人で分かれているため、 弁護士資格を持っていなくても法務へ転職することは十分可能と考えられます。

【英語力と決定年収】

[画像4: https://prtimes.jp/i/42843/141/resize/d42843-141-8666f0ee7fc8b29d445d-4.png ]

英語経験の有無と決定年収の関係については、英語経験なしの平均年収が504.6万円、 英語経験ありの平均決定年収が569.7万円と、英語経験によって決定年収が高くなることが確認されました。
また、法務転職決定者の約78%には英語経験があるということから、英語力は転職決定率にも影響を与えており、グローバル化を目指す企業が増えている背景から、今後も英語の契約書を作成、確認など英語のスキルが求められると予想されます。

【調査概要】
対象者
転職希望者:2022年1月〜12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」へ登録した、法務職への転職希望者
転職決定者:
2022年1月〜12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」で、法務職への転職が決定した方

本調査では他にも、法務職への転職決定者の「年齢」「転職活動日数」、転職希望者の「転職経験回数」「実務経験年数」など、計13項目の調査結果を発表しています。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12118.html

【MS Careerについて】https://ms-japan.jp/

[画像5: https://prtimes.jp/i/42843/141/resize/d42843-141-f4f1a4a2be98a6f1ed63-1.png ]

株式会社MS-Japanが運営する、管理部門職種(経理・財務・法務・総務・法務・経営企画等)と、弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業に特化した、業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。特に人材紹介では、経営管理という領域で圧倒的なシェアを誇っており、創業より30年以上に渡り培った経験とノウハウを生かし、ご希望のキャリアや条件に応じて転職のプロがサポートいたします。
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