「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」、寄附金受付・助成申請を延長。特設ページを立ち上げ、2020年末まで運営を実施。
[20/06/25]
提供元:PRTIMES
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※本プレスリリースは「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会」と「READYFOR株式会社」の連名プレスリリースです。
本基金は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会(代表発起人:小坂 健)」が主体となり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に取り組む活動を支援するために4月3日(金)に設立されました。同日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じ広くご支援を募っており、19,881名から662,217,000円の寄附金が集まっています(6月25日(木)13時時点)。(なお、一部システムの都合上クラウドファンディングプロジェクトページの寄付総額に反映されないご寄附が107,738,500円ございますので、本基金への寄附総額は769,955,500円となります。)
本基金は当初、2020年7月2日(木)23時でクラウドファンディング終了とともに寄附金募集を終了し、全4期で助成を完了する予定でした。しかしながら緊急事態宣言こそ解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、引き続き支援を必要としている活動が多くあることから、基金の運営を延長することを決定いたしました。
基金の運営の延長に伴い、クラウドファンディング終了後も、引き続きみなさまからのご寄附も継続して募集すべく、この度新たに本基金寄附用の特設ページを開設する運びとなりました。短期の募集期間を定めて寄附を集めるクラウドファンディングではなく、長期的に寄附を受け付けるための特設ページといたします。なお、延長後の「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」でも、専門家への諮問等を行い、必要な現場へしっかりと助成金を届けてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31325/144/resize/d31325-144-791085-0.png ]
■本基金の概要・これまでの実績
クラウドファンディング期間:2020年4月3日(金)〜2020年7月2日(木)23時
ページURL:https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund
支援総額:662,217,000円(一部システムの都合上クラウドファンディングプロジェクトページの寄附総額に反映されないご寄附が107,738,500円ございますので、本基金への寄附総額は769,955,500円となります。)
支援者数:19,881名
助成採択団体数:61団体
助成総額:358,833,856円
助成申請団体数:733団体
助成申請総額:4,540,449,108円
■「新型コロナウイルス感染症:拡大防止基金」延長について
寄附受付期間:2020年7月3日(金)〜2020年12月31日(木)23時まで
助成申請期間:2020年7月3日(金)〜2020年9月30日(水)23時まで
助成対象:下記項目を参照(前回から変更なし)
手数料等:本基金へのご寄附のうち、本基金の運営費用を除いた全ての額を助成の原資に充てさせていただきます。READYFORのクラウドファンディングのサービス手数料は無料となり、 決済にかかる手数料5%のみがかかります。その他、集まった寄附金の額に応じてその5%を上限とする基金の運営費用がかかります。(運営費用は、公募プロセス管理、支援先の調査、審査、助成後のモニタリング、支援者の皆さまへの報告等にかかる費用を指します。)
その他変更点:7月3日以降開設する特設ページを通じたご寄附につきましては、1回あたり10,000円以上のご寄附に限り、寄附金領収書を発行させて頂きます。1回あたり10,000円未満のご寄附につきましては寄附金領収書の発行はなく、税制上の優遇措置をお受けいただけないため、ご了承ください。また、特設ページを通じたご寄附につきましては、寄付金領収書は電子発行のみとさせて頂きます。原本での郵送は出来かねますので予めご了承ください。
■助成申請について
1.対象:日本における新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む、個人・団体・事業者・医療機関・自治体などに対して、下記のような活動費用に対する迅速な助成を行います。
保健所、医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所、学校、放課後学童保育等の新型コロナウイルス感染症対応に関わる人件費
新型コロナウイルス拡大感染症の影響を受け、社会的孤立が懸念される子ども、青少年、保護者、高齢者、低所得者などを支援する個人・団体等の活動費用
新型コロナウイルス感染症の予防、診断、治療のための研究・開発費用
その他、各個人・団体・事業者・医療機関・自治体などが新型コロナウイルス感染症対応を実施する上で発生する費用
2.スケジュール
助成申請受付期間:2020年7月3日(金)〜2020年9月30日(水)23時まで
助成決定時期:第4期 決定時期:2020年7月16日(木)頃、第5期 決定時期:1回目 2020年10月15日(木)頃、2回目 2021年1月8日(木)頃
第5期助成申請分は、2回に分けて助成発表を行います。10月1日(木)〜12月31日(木)に集まった基金額で2回目の助成を行います。※日時は予告なく変更する可能性がございます。
助成先の決定通知:申請いただき次第、順次審査を行って参ります。助成を決定した場合、本基金より速やかにメールにて通知いたします。
3.助成金額及び助成件数
助成総額(予定) :8億円程度を想定
助成件数(予定) :100~150件程度を想定
助成1件あたり助成額目安 :200万円程度~5,000万円程度
4.選考の観点:本基金の目的等を踏まえ以下の観点から審査を行います。
事業の公益性/有効性緊急性/実現性
助成要件への適合性
団体の信頼性/発展性
助成金の必要性
5.詳細ページ・申し込みフォーム:下記ページをご確認いただき、フォームよりお申し込みください。
https://redirect.readyfor.jp/covid19-relief-fund-application
■今後のスケジュール
2020年
7月3日(金) 特設ページの開設・寄付募集を継続
7月16日(木) 第4期助成採択結果を発表
9月30日(水) 助成申請受付期間の終了
10月15日(木)第5期助成採択結果(1回目)を発表
12月31日(木)寄附募集受付期間の終了
2021年
1月8日(木) 第5期助成採択結果(2回目)を発表
■専門家からのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/31325/144/resize/d31325-144-136007-4.png ]
皆様の多大なるご支援により我が国クラウドファンディング史上最大額を達成することができました。これまで3期にわたり、必要な所へ必要なモノやお金を届けてきました。透明性と迅速性をに配慮しながらこれまで活動してきました。皆様からの貴重なお金を生かせるところはどこか真剣に議論しながら進めてきました。当初は7月2日で終了予定でしたが、新型コロナウイルスの影響は、残念ながら、まだまだつづくことが予想されています。むしろこれからが重要と言えるかもしれません。支援が必要なところは時間の経過とともに変わっていきます。このクラウドファンディングの特徴である迅速性と多くの専門家が関わる専門性といったところをいかしながら、新型コロナが近くにある今後の社会がよりよくなるために継続して活動をしていきます。我々も時間と労力を惜しまずに対応します。皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと思います。今後とも継続的なご支援や新しいご提案をよろしくお願いします。(東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野 教授 小坂 健)
新型コロナウイルスと共に生きる社会が生まれてから、半年が過ぎました。みなさんは、どれだけ新しい生活様式に馴染まれましたか?多くの方は、心のどこかに違和感を持ちつつも、それでも馴染みつつあるのではないでしょうか。この基金は、今まで医療の最前線を支える方々から、状況が一変し生きづらさを抱えるようになった方々まで、幅広い方をお手伝いするため、みなさんのご厚意を繋げる役割を果たしてきました。基金延長を決めた私たちの新しいミッションは、新しい生活様式を支える方たち、そして様々な理由で新しい生活様式を取り入れることが困難な方たちをお手伝いしていくことだと考えています。新型コロナウイルスがあろうとも、新しい生活様式に基づいた社会であっても、誰一人取り残さないために、私たちはこれからも全力で取り組みます。ですが私たちはみなさんからのご厚意なしには前に進めません。みなさん、このウルトラマラソンへのご協力をお願いいたします。(宮崎大学医学部精神看護学領域 教授 原田奈穂子)
4月の緊急事態宣言とほぼ時を同じくして立ち上がった本基金は、およそ2万人もの方々から7億円近いご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。また、これまで3段階にわたって行われた助成は、社会的ニーズの変化に応じて、急性期医療から地域医療・高齢者ケアの現場へ、そして新型コロナ感染症により生命や生活が破綻の危機に瀕している社会的に弱い立場の方々へと支援の幅を広げ、着実に成果を上げてきました。新型コロナの第一波はとりあえず収束しましたが、公的な支援が届かない場所で、いまもたくさんの人たちが新型コロナのダメージから自力で立ち上がれずにいます。日常生活を取り戻すまでの道のりは遠く、感染拡大の第二波に備えつつ、コロナとともに生きる新しいコミュニティのあり方も模索していかなければなりません。長引くコロナとの戦いを支えるために、そしてよりよいコロナ後の社会をつくるために、みなさまの引き続きのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。(医療法人 悠翔会理事長 佐々木 淳)
たいへん多くの方々にご支援、助成の申請を頂き、志あるあたたかなお金が、志ある活動を支える輪が広がっていること、感動しつつ、感謝しています。新型コロナウイルス感染症とともにある社会のなかで、一人ひとりの不安を和らげ、背中をそっと押すことができる、世代を超えた希望を育むことができる、そんな基盤づくりにかかわるさまざまな取組みを、変化する状況に応じて迅速かつ継続的に応援できればと願っています。もともと困難な状況を抱えていた方々が、コロナ禍で、仕事や住まいを失っています。医療・介護のみならず、「相談支援」の崩壊を防ぎ、「家」を手がかりに、人間らしい暮らしの回復に伴走する活動も、引き続き応援したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 (慶應義塾大学 健康マネジメント研究科 教授 堀田 聰子)
■READYFOR株式会社とは
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.3万件以上のプロジェクトを掲載し、58万人から約130億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年6月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
本基金は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会(代表発起人:小坂 健)」が主体となり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に取り組む活動を支援するために4月3日(金)に設立されました。同日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じ広くご支援を募っており、19,881名から662,217,000円の寄附金が集まっています(6月25日(木)13時時点)。(なお、一部システムの都合上クラウドファンディングプロジェクトページの寄付総額に反映されないご寄附が107,738,500円ございますので、本基金への寄附総額は769,955,500円となります。)
本基金は当初、2020年7月2日(木)23時でクラウドファンディング終了とともに寄附金募集を終了し、全4期で助成を完了する予定でした。しかしながら緊急事態宣言こそ解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、引き続き支援を必要としている活動が多くあることから、基金の運営を延長することを決定いたしました。
基金の運営の延長に伴い、クラウドファンディング終了後も、引き続きみなさまからのご寄附も継続して募集すべく、この度新たに本基金寄附用の特設ページを開設する運びとなりました。短期の募集期間を定めて寄附を集めるクラウドファンディングではなく、長期的に寄附を受け付けるための特設ページといたします。なお、延長後の「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」でも、専門家への諮問等を行い、必要な現場へしっかりと助成金を届けてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31325/144/resize/d31325-144-791085-0.png ]
■本基金の概要・これまでの実績
クラウドファンディング期間:2020年4月3日(金)〜2020年7月2日(木)23時
ページURL:https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund
支援総額:662,217,000円(一部システムの都合上クラウドファンディングプロジェクトページの寄附総額に反映されないご寄附が107,738,500円ございますので、本基金への寄附総額は769,955,500円となります。)
支援者数:19,881名
助成採択団体数:61団体
助成総額:358,833,856円
助成申請団体数:733団体
助成申請総額:4,540,449,108円
■「新型コロナウイルス感染症:拡大防止基金」延長について
寄附受付期間:2020年7月3日(金)〜2020年12月31日(木)23時まで
助成申請期間:2020年7月3日(金)〜2020年9月30日(水)23時まで
助成対象:下記項目を参照(前回から変更なし)
手数料等:本基金へのご寄附のうち、本基金の運営費用を除いた全ての額を助成の原資に充てさせていただきます。READYFORのクラウドファンディングのサービス手数料は無料となり、 決済にかかる手数料5%のみがかかります。その他、集まった寄附金の額に応じてその5%を上限とする基金の運営費用がかかります。(運営費用は、公募プロセス管理、支援先の調査、審査、助成後のモニタリング、支援者の皆さまへの報告等にかかる費用を指します。)
その他変更点:7月3日以降開設する特設ページを通じたご寄附につきましては、1回あたり10,000円以上のご寄附に限り、寄附金領収書を発行させて頂きます。1回あたり10,000円未満のご寄附につきましては寄附金領収書の発行はなく、税制上の優遇措置をお受けいただけないため、ご了承ください。また、特設ページを通じたご寄附につきましては、寄付金領収書は電子発行のみとさせて頂きます。原本での郵送は出来かねますので予めご了承ください。
■助成申請について
1.対象:日本における新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む、個人・団体・事業者・医療機関・自治体などに対して、下記のような活動費用に対する迅速な助成を行います。
保健所、医療機関、介護施設、障がい者施設、保育所、学校、放課後学童保育等の新型コロナウイルス感染症対応に関わる人件費
新型コロナウイルス拡大感染症の影響を受け、社会的孤立が懸念される子ども、青少年、保護者、高齢者、低所得者などを支援する個人・団体等の活動費用
新型コロナウイルス感染症の予防、診断、治療のための研究・開発費用
その他、各個人・団体・事業者・医療機関・自治体などが新型コロナウイルス感染症対応を実施する上で発生する費用
2.スケジュール
助成申請受付期間:2020年7月3日(金)〜2020年9月30日(水)23時まで
助成決定時期:第4期 決定時期:2020年7月16日(木)頃、第5期 決定時期:1回目 2020年10月15日(木)頃、2回目 2021年1月8日(木)頃
第5期助成申請分は、2回に分けて助成発表を行います。10月1日(木)〜12月31日(木)に集まった基金額で2回目の助成を行います。※日時は予告なく変更する可能性がございます。
助成先の決定通知:申請いただき次第、順次審査を行って参ります。助成を決定した場合、本基金より速やかにメールにて通知いたします。
3.助成金額及び助成件数
助成総額(予定) :8億円程度を想定
助成件数(予定) :100~150件程度を想定
助成1件あたり助成額目安 :200万円程度~5,000万円程度
4.選考の観点:本基金の目的等を踏まえ以下の観点から審査を行います。
事業の公益性/有効性緊急性/実現性
助成要件への適合性
団体の信頼性/発展性
助成金の必要性
5.詳細ページ・申し込みフォーム:下記ページをご確認いただき、フォームよりお申し込みください。
https://redirect.readyfor.jp/covid19-relief-fund-application
■今後のスケジュール
2020年
7月3日(金) 特設ページの開設・寄付募集を継続
7月16日(木) 第4期助成採択結果を発表
9月30日(水) 助成申請受付期間の終了
10月15日(木)第5期助成採択結果(1回目)を発表
12月31日(木)寄附募集受付期間の終了
2021年
1月8日(木) 第5期助成採択結果(2回目)を発表
■専門家からのコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/31325/144/resize/d31325-144-136007-4.png ]
皆様の多大なるご支援により我が国クラウドファンディング史上最大額を達成することができました。これまで3期にわたり、必要な所へ必要なモノやお金を届けてきました。透明性と迅速性をに配慮しながらこれまで活動してきました。皆様からの貴重なお金を生かせるところはどこか真剣に議論しながら進めてきました。当初は7月2日で終了予定でしたが、新型コロナウイルスの影響は、残念ながら、まだまだつづくことが予想されています。むしろこれからが重要と言えるかもしれません。支援が必要なところは時間の経過とともに変わっていきます。このクラウドファンディングの特徴である迅速性と多くの専門家が関わる専門性といったところをいかしながら、新型コロナが近くにある今後の社会がよりよくなるために継続して活動をしていきます。我々も時間と労力を惜しまずに対応します。皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと思います。今後とも継続的なご支援や新しいご提案をよろしくお願いします。(東北大学大学院歯学研究科国際歯科保健学分野 教授 小坂 健)
新型コロナウイルスと共に生きる社会が生まれてから、半年が過ぎました。みなさんは、どれだけ新しい生活様式に馴染まれましたか?多くの方は、心のどこかに違和感を持ちつつも、それでも馴染みつつあるのではないでしょうか。この基金は、今まで医療の最前線を支える方々から、状況が一変し生きづらさを抱えるようになった方々まで、幅広い方をお手伝いするため、みなさんのご厚意を繋げる役割を果たしてきました。基金延長を決めた私たちの新しいミッションは、新しい生活様式を支える方たち、そして様々な理由で新しい生活様式を取り入れることが困難な方たちをお手伝いしていくことだと考えています。新型コロナウイルスがあろうとも、新しい生活様式に基づいた社会であっても、誰一人取り残さないために、私たちはこれからも全力で取り組みます。ですが私たちはみなさんからのご厚意なしには前に進めません。みなさん、このウルトラマラソンへのご協力をお願いいたします。(宮崎大学医学部精神看護学領域 教授 原田奈穂子)
4月の緊急事態宣言とほぼ時を同じくして立ち上がった本基金は、およそ2万人もの方々から7億円近いご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。また、これまで3段階にわたって行われた助成は、社会的ニーズの変化に応じて、急性期医療から地域医療・高齢者ケアの現場へ、そして新型コロナ感染症により生命や生活が破綻の危機に瀕している社会的に弱い立場の方々へと支援の幅を広げ、着実に成果を上げてきました。新型コロナの第一波はとりあえず収束しましたが、公的な支援が届かない場所で、いまもたくさんの人たちが新型コロナのダメージから自力で立ち上がれずにいます。日常生活を取り戻すまでの道のりは遠く、感染拡大の第二波に備えつつ、コロナとともに生きる新しいコミュニティのあり方も模索していかなければなりません。長引くコロナとの戦いを支えるために、そしてよりよいコロナ後の社会をつくるために、みなさまの引き続きのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。(医療法人 悠翔会理事長 佐々木 淳)
たいへん多くの方々にご支援、助成の申請を頂き、志あるあたたかなお金が、志ある活動を支える輪が広がっていること、感動しつつ、感謝しています。新型コロナウイルス感染症とともにある社会のなかで、一人ひとりの不安を和らげ、背中をそっと押すことができる、世代を超えた希望を育むことができる、そんな基盤づくりにかかわるさまざまな取組みを、変化する状況に応じて迅速かつ継続的に応援できればと願っています。もともと困難な状況を抱えていた方々が、コロナ禍で、仕事や住まいを失っています。医療・介護のみならず、「相談支援」の崩壊を防ぎ、「家」を手がかりに、人間らしい暮らしの回復に伴走する活動も、引き続き応援したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 (慶應義塾大学 健康マネジメント研究科 教授 堀田 聰子)
■READYFOR株式会社とは
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.3万件以上のプロジェクトを掲載し、58万人から約130億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年6月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。