クリアな会話を可能にするMEMSマイクロフォンを発表
[10/09/14]
提供元:PRTIMES
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優れた音質と堅牢性を低価格で実現し、マイクロマシン・マイクロフォンの
急成長に貢献
コンスーマおよび携帯機器向けMEMSの主要サプライヤ(1)である
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、高性能で低消費電力な
MEMSステレオ・マイクロフォンを発表しました。小型・低価格を特徴とする
同製品は、優れた音質と高い信頼性を追求します。STの革新的なMEMS
マイクロフォンは、携帯電話、ポータブル・メディア・プレーヤ、ゲーム、
デジタル・カメラ、セキュリティ・システム、学習用機器、補聴器など、多くの
市場セグメントに亘り既存および急成長中のオーディオ・アプリケーションを
対象にしています。これらアプリケーションでは、小型、高音質、高信頼性、
低価格が重要な要素となります。
STのデジタル出力ステレオ・マイクロフォンMP45DT01は、無指向性の感度を持つ
ため、背景の雑音を検出し除去することを可能にし、劇的な音質の向上を実現
します。騒がしく制御不能な環境下における音声入力機器の使用増加と共に、
音質の重要性が高まる中、1つの機器に複数のマイクロフォンを内蔵することで、
音質をさらに改善することができます。このようなマイクロフォン・アレイを
可能にするのが、超小型サイズで高性能なSTのMEMSマイクロフォンです。
実績のあるシリコン製造プロセスの採用により、MEMSマイクロフォンは従来の
エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン(ECM)(2)と同等の価格で優れた
信頼性と堅牢性を実現しています。MP45DT01には、機械的振動や温度変化、電磁
妨害に本質的に左右されないオムロン社(3)のセンサ技術が採用されています。
こうした特徴は、携帯電話をはじめとする音声入力機器において極めて重要です。
STの業界でも類まれなサプライチェーン全体の管理能力と最先端のMEMS製造能力
が、高性能でコスト競争力のあるシリコン・アコースティック・デバイスの
短期間での製品開発ならびに量産開始を可能にします。コンスーマ市場における
加速度センサと同様に、こうしたメリットの組合せが、音声認識ゲーム、車載用
音声システム、産業・セキュリティ用アコースティック・センサ、医療用遠隔
測定機器等の新たな応用分野を開拓し、MEMSマイクロフォン市場の成長を加速
させます。
iSuppli社の調査(2009年9月)によると、コンスーマおよびモバイル機器に搭載
されるマイクロマシン・アコースティック・デバイス市場の売上年平均成長率
(2008年〜2013年)は約18%で、出荷数は年間10億個以上と予測されています。
MP45DT01 は現在量産中で、大量購入時の単価は約1ドルです。STのMEMS製品
ポートフォリオについては http://www.st-japan.co.jp/mems をご覧ください。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p3054d.html
(1) iSuppli社 2009年12月
(2)エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン(ECM)は、一般的なマイクロ
フォン(音波を電流に変換するコンバータ)で、音波が発生すると荷電ダイヤ
フラムを振動させます。ダイヤフラムは、平行板コンデンサの片側で、その振動
により平行版コンデンサ間に電圧の変化が生じます。電圧の変化によって生成
された電気信号は操作や音波への変換のために蓄積されます。この音波は、
マイクロフォンの性能、電気信号への操作およびスピーカによって、実際の入力
音声に近づきます。
(3) オムロン社は、ヘルスケアおよび産業市場向けのMEMSセンサ技術に関し、
20年以上に亘る研究・開発・製造の経験を有しています。京都に本社を置き、
世界38カ国で3万5000人以上の従業員が、産業オートメーション、
電子コンポーネンツ、社会システム(改札機、発券機および交通制御)そして
ヘルスケアを含む多様な分野のお客様に向け、製品・サービスを提供しています。
さらに詳しい情報は、 http://www.omron.com をご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することに
より、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて
他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。2009年の売上は
85.1億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
APMグループ
TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8216
急成長に貢献
コンスーマおよび携帯機器向けMEMSの主要サプライヤ(1)である
STマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、高性能で低消費電力な
MEMSステレオ・マイクロフォンを発表しました。小型・低価格を特徴とする
同製品は、優れた音質と高い信頼性を追求します。STの革新的なMEMS
マイクロフォンは、携帯電話、ポータブル・メディア・プレーヤ、ゲーム、
デジタル・カメラ、セキュリティ・システム、学習用機器、補聴器など、多くの
市場セグメントに亘り既存および急成長中のオーディオ・アプリケーションを
対象にしています。これらアプリケーションでは、小型、高音質、高信頼性、
低価格が重要な要素となります。
STのデジタル出力ステレオ・マイクロフォンMP45DT01は、無指向性の感度を持つ
ため、背景の雑音を検出し除去することを可能にし、劇的な音質の向上を実現
します。騒がしく制御不能な環境下における音声入力機器の使用増加と共に、
音質の重要性が高まる中、1つの機器に複数のマイクロフォンを内蔵することで、
音質をさらに改善することができます。このようなマイクロフォン・アレイを
可能にするのが、超小型サイズで高性能なSTのMEMSマイクロフォンです。
実績のあるシリコン製造プロセスの採用により、MEMSマイクロフォンは従来の
エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン(ECM)(2)と同等の価格で優れた
信頼性と堅牢性を実現しています。MP45DT01には、機械的振動や温度変化、電磁
妨害に本質的に左右されないオムロン社(3)のセンサ技術が採用されています。
こうした特徴は、携帯電話をはじめとする音声入力機器において極めて重要です。
STの業界でも類まれなサプライチェーン全体の管理能力と最先端のMEMS製造能力
が、高性能でコスト競争力のあるシリコン・アコースティック・デバイスの
短期間での製品開発ならびに量産開始を可能にします。コンスーマ市場における
加速度センサと同様に、こうしたメリットの組合せが、音声認識ゲーム、車載用
音声システム、産業・セキュリティ用アコースティック・センサ、医療用遠隔
測定機器等の新たな応用分野を開拓し、MEMSマイクロフォン市場の成長を加速
させます。
iSuppli社の調査(2009年9月)によると、コンスーマおよびモバイル機器に搭載
されるマイクロマシン・アコースティック・デバイス市場の売上年平均成長率
(2008年〜2013年)は約18%で、出荷数は年間10億個以上と予測されています。
MP45DT01 は現在量産中で、大量購入時の単価は約1ドルです。STのMEMS製品
ポートフォリオについては http://www.st-japan.co.jp/mems をご覧ください。
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p3054d.html
(1) iSuppli社 2009年12月
(2)エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン(ECM)は、一般的なマイクロ
フォン(音波を電流に変換するコンバータ)で、音波が発生すると荷電ダイヤ
フラムを振動させます。ダイヤフラムは、平行板コンデンサの片側で、その振動
により平行版コンデンサ間に電圧の変化が生じます。電圧の変化によって生成
された電気信号は操作や音波への変換のために蓄積されます。この音波は、
マイクロフォンの性能、電気信号への操作およびスピーカによって、実際の入力
音声に近づきます。
(3) オムロン社は、ヘルスケアおよび産業市場向けのMEMSセンサ技術に関し、
20年以上に亘る研究・開発・製造の経験を有しています。京都に本社を置き、
世界38カ国で3万5000人以上の従業員が、産業オートメーション、
電子コンポーネンツ、社会システム(改札機、発券機および交通制御)そして
ヘルスケアを含む多様な分野のお客様に向け、製品・サービスを提供しています。
さらに詳しい情報は、 http://www.omron.com をご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)
ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することに
より、マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて
他社の追随を許さないリーダーとなることを目指しています。2009年の売上は
85.1億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
APMグループ
TEL:03-5783-8250 FAX:03-5783-8216