【日本初】“置き食品”でCO2削減量を可視化。食品ロス削減を目指すロスゼロ、シナネンホールディングスと実証実験へ
[24/04/25]
提供元:PRTIMES
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日本初の環境配慮型「置き食品」。事業所内に販路を失った食品を置き、消費に伴うCO2排出の削減量を可視化。
食品ロスを活かして資源循環社会の実現を目指す株式会社ロスゼロ(大阪市・代表取締役 文美月)は、シナネンホールディングス株式会社(東京都・代表取締役 山崎正毅)との共同で、同社が運営する脱炭素化サポートコミュニティ「 seesaw」にて、販路を失った食品を「置きロス・ゼロβ」として設置する実証実験を行います。食品の消費に伴うCO2排出の削減量を可視化して表示する日本初の環境配慮型「置き食品」であり、両者で脱炭素に取り組みます。
なお弊社は百貨店出店期間のCO2排出量削減データをリアルタイムでデジタルサイネージに表示をしていますが、今回の実証実験では、置き食品タイプでの実用化も踏まえて検証をしていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-fd94eec76bd82d7973cb-0.jpg ]
「脱炭素」をコンセプトにした「置きロス・ゼロβ」の特徴
1. 事業所内で「おやつが欲しい」「小腹を満たしたい」というユーザーのニーズがそのまま社会貢献につながる。
2. 販路を失った食品で棚を構成。各食品の「ロスの原因や背景」を棚に記載し、利用者の食品ロスへの理解を促進。
3. QRコード決済を導入し、利用者の利便性を向上。
4. 設置食品のさらなるロスを回避するため食べきり式で行う。商品は毎回変わり、わくわく感を演出。
5. アンバサダー制を導入し、事業所内での浸透を積極的に推進。
6. CO2削減量を設置事業所で可視化。導入企業のESG情報開示に活用可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-acd6b3c44ba307c2938e-1.jpg ]
(ロスゼロ代表取締役・文美月)
食品ロスが減ると、なぜCO2が減るのか
食品の生産、流通、そして消費には多大な資源とエネルギーが投入されます。しかし、これらの食品が食べられることなく廃棄されると、投じられた努力と共にCO2排出の増加という形で環境負荷も生じます。また、廃棄された食品の処理方法にも問題があり、焼却による二酸化炭素の発生や、埋め立て時にメタンガスが発生することで温室効果ガスの排出につながっています。
食品ロスは年間523万トン発生しており(R3農水省推計)、カロリーベースでの食料自給率が4割程度の日本において、活用しきれない食品が発生してしまうこと、そしてそれが環境負担につながっていることは大きな社会問題になっています。生活者が積極的にロス予備軍の食品を消費することでCO2排出量を減らすことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-626469b5858295398d54-2.jpg ]
(seesawを運営するシナネンホールディングスの腰本博美氏)
実証実験に至った経緯
地球温暖化の影響が顕在化し、エネルギー供給の変革が求められる時代において、再生可能エネルギー事業などを推進し、脱炭素社会の実現に向けて新たな挑戦を行うシナネンホールディングスグループ。同社がスタートさせた新しい取り組みの一つが、脱炭素化サポートコミュニティ「seesaw」です。本コミュニティはシェアオフィスとしても利用でき、脱炭素・環境に関わる企業やスタートアップが多数集まっており、頻繁な情報交換によるポジティブなシナジーが生まれています。そこで食品ロス削減事業を行うロスゼロともご縁があり、互いの思いに共感し、今回の実証実験につながりました。
この実証では、今後の「置きロス・ゼロβ」の展開を見据え、「seesaw」の入居者を対象にご利用いただくことで、利用頻度・商品ラインナップ・利便性等を検証し、サービスの品質向上につなげてまいります。また、「seesaw」の入居者においては、シェアオフィス利用を通じて、サステナビリティにつながる取り組みを実践することが可能になります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-52b3c744de91a06ae989-3.jpg ]
(seesawの様子)
設置商品例・・お菓子や小腹を満たす食品など
・3分の1ルール(※1)で発生した余剰のお菓子・食品
・季節性があり販路を失うも、賞味期限まで長い食品
・バレンタインなどのイベントで余剰となったお菓子・チョコレート
・規格外や外装不良などの原因で発生したお菓子・食品
※1 食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣
シナネンホールディングス株式会社
事業内容:
シナネンホールディングス株式会社は、1927年に創業したエネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開する企業グループの持株会社です。グループのミッションとして、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を掲げ、消費者向けのエネルギー卸・小売周辺事業、法人向けのエネルギーソリューション事業、非エネルギー事業(自転車事業、シェアサイクル事業、環境・リサイクル事業、システム開発事業、抗菌事業、建物維持管理事業等)を提供しています。脱炭素社会の実現に向け、環境配慮型の新規事業開発や、企業としての取り組みも強化しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-dddcd2525e43b290bbfc-5.png ]
代表取締役:山崎正毅
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場
公式HP: https://sinanengroup.co.jp/
seesaw
施設名称 :seesaw(シーソー)
住所 :東京都港区海岸1-4-22 SNビル 8、9、10階
用途イメージ :シェアオフィス、イベント・コワーキングスペース
公式サイト: https://seesaw-takeshiba.com/
[画像6: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-76d2f08c629e428189be-6.png ]
名前の由来:1人の力では動かせないものも seesaw に集った仲間たちと
協力してテコの原理で動かす。共に挑戦者として楽しみながら社会を動かしていく。
ロスゼロ
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐサブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、EC(BtoC)事業、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業、CO2削減量の可視化を行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞
2023年 大阪府「おおさか環境賞2022」受賞
環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞を受賞
復興庁主催 令和5年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰
[画像7: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-3ac64527238fa44e4732-4.jpg ]
代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.jp/
食品ロスを活かして資源循環社会の実現を目指す株式会社ロスゼロ(大阪市・代表取締役 文美月)は、シナネンホールディングス株式会社(東京都・代表取締役 山崎正毅)との共同で、同社が運営する脱炭素化サポートコミュニティ「 seesaw」にて、販路を失った食品を「置きロス・ゼロβ」として設置する実証実験を行います。食品の消費に伴うCO2排出の削減量を可視化して表示する日本初の環境配慮型「置き食品」であり、両者で脱炭素に取り組みます。
なお弊社は百貨店出店期間のCO2排出量削減データをリアルタイムでデジタルサイネージに表示をしていますが、今回の実証実験では、置き食品タイプでの実用化も踏まえて検証をしていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-fd94eec76bd82d7973cb-0.jpg ]
「脱炭素」をコンセプトにした「置きロス・ゼロβ」の特徴
1. 事業所内で「おやつが欲しい」「小腹を満たしたい」というユーザーのニーズがそのまま社会貢献につながる。
2. 販路を失った食品で棚を構成。各食品の「ロスの原因や背景」を棚に記載し、利用者の食品ロスへの理解を促進。
3. QRコード決済を導入し、利用者の利便性を向上。
4. 設置食品のさらなるロスを回避するため食べきり式で行う。商品は毎回変わり、わくわく感を演出。
5. アンバサダー制を導入し、事業所内での浸透を積極的に推進。
6. CO2削減量を設置事業所で可視化。導入企業のESG情報開示に活用可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-acd6b3c44ba307c2938e-1.jpg ]
(ロスゼロ代表取締役・文美月)
食品ロスが減ると、なぜCO2が減るのか
食品の生産、流通、そして消費には多大な資源とエネルギーが投入されます。しかし、これらの食品が食べられることなく廃棄されると、投じられた努力と共にCO2排出の増加という形で環境負荷も生じます。また、廃棄された食品の処理方法にも問題があり、焼却による二酸化炭素の発生や、埋め立て時にメタンガスが発生することで温室効果ガスの排出につながっています。
食品ロスは年間523万トン発生しており(R3農水省推計)、カロリーベースでの食料自給率が4割程度の日本において、活用しきれない食品が発生してしまうこと、そしてそれが環境負担につながっていることは大きな社会問題になっています。生活者が積極的にロス予備軍の食品を消費することでCO2排出量を減らすことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-626469b5858295398d54-2.jpg ]
(seesawを運営するシナネンホールディングスの腰本博美氏)
実証実験に至った経緯
地球温暖化の影響が顕在化し、エネルギー供給の変革が求められる時代において、再生可能エネルギー事業などを推進し、脱炭素社会の実現に向けて新たな挑戦を行うシナネンホールディングスグループ。同社がスタートさせた新しい取り組みの一つが、脱炭素化サポートコミュニティ「seesaw」です。本コミュニティはシェアオフィスとしても利用でき、脱炭素・環境に関わる企業やスタートアップが多数集まっており、頻繁な情報交換によるポジティブなシナジーが生まれています。そこで食品ロス削減事業を行うロスゼロともご縁があり、互いの思いに共感し、今回の実証実験につながりました。
この実証では、今後の「置きロス・ゼロβ」の展開を見据え、「seesaw」の入居者を対象にご利用いただくことで、利用頻度・商品ラインナップ・利便性等を検証し、サービスの品質向上につなげてまいります。また、「seesaw」の入居者においては、シェアオフィス利用を通じて、サステナビリティにつながる取り組みを実践することが可能になります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-52b3c744de91a06ae989-3.jpg ]
(seesawの様子)
設置商品例・・お菓子や小腹を満たす食品など
・3分の1ルール(※1)で発生した余剰のお菓子・食品
・季節性があり販路を失うも、賞味期限まで長い食品
・バレンタインなどのイベントで余剰となったお菓子・チョコレート
・規格外や外装不良などの原因で発生したお菓子・食品
※1 食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣
シナネンホールディングス株式会社
事業内容:
シナネンホールディングス株式会社は、1927年に創業したエネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開する企業グループの持株会社です。グループのミッションとして、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を掲げ、消費者向けのエネルギー卸・小売周辺事業、法人向けのエネルギーソリューション事業、非エネルギー事業(自転車事業、シェアサイクル事業、環境・リサイクル事業、システム開発事業、抗菌事業、建物維持管理事業等)を提供しています。脱炭素社会の実現に向け、環境配慮型の新規事業開発や、企業としての取り組みも強化しています。
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代表取締役:山崎正毅
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場
公式HP: https://sinanengroup.co.jp/
seesaw
施設名称 :seesaw(シーソー)
住所 :東京都港区海岸1-4-22 SNビル 8、9、10階
用途イメージ :シェアオフィス、イベント・コワーキングスペース
公式サイト: https://seesaw-takeshiba.com/
[画像6: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-76d2f08c629e428189be-6.png ]
名前の由来:1人の力では動かせないものも seesaw に集った仲間たちと
協力してテコの原理で動かす。共に挑戦者として楽しみながら社会を動かしていく。
ロスゼロ
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐサブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、EC(BtoC)事業、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業、CO2削減量の可視化を行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞
2023年 大阪府「おおさか環境賞2022」受賞
環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞を受賞
復興庁主催 令和5年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰
[画像7: https://prtimes.jp/i/59829/145/resize/d59829-145-3ac64527238fa44e4732-4.jpg ]
代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.jp/