アルテラのFPGA、リコーのプリンター、RICOH SP 3600シリーズに採用
[15/07/31]
提供元:PRTIMES
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アルテラの低コスト・低消費電力 FPGA、最適化されたプラットフォームの柔軟性、早期市場投入、フィールド・プログラマビリティを提供
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:和島正幸、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間7月31日 (日本時間:7月30日)、東京に本社を置き、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業であるリコーグループが、アルテラのCyclone(R) IV FPGAを、本日同社が発表したプリンター「RICOH SP 3600シリーズ」に採用したことを発表いたしました。
アルテラのCyclone IV FPGAは同プリンターの画像処理機能を内蔵しており、1200dpiの高画質と連続プリントスピードやファーストプリントスピードの高速化に寄与しています。また当FPGAを使用することで、リコーは開発における総コストと設計時間を大幅に低減することができました。
RICOH SP 3600シリーズは、高画質と徹底した省エネ設計による高い機能を備えながら、コンパクトかつスタイリッシュなボディを特徴としています。一般オフィスのみならず、個人事務所・小規模店舗などスペースに制約がある場所でも設置が可能で、医療現場、流通業、サービス業、金融業など、幅広い分野での利用を見込んでいます。「RICOH SP 3600シリーズ」の詳細情報は、本日同社が発表したプレスリリース(http://jp.ricoh.com/release/2015/0731_1.html)にてご確認いただけます。
株式会社リコー 画像システム開発本部 第三設計センター 三好 尚彦氏は、「この高機能、高速、省エネのプリンターシリーズを設計する際に、他の特定用途向け集積回路ではなく、アルテラ社のFPGAを採用したことで、当プラットフォームおよび将来のプラットフォームでより多くの柔軟性、プログラマビリティ、低コスト、および低消費電力を実現することができました。またアルテラ社の販売代理店であるアルティマ社による技術サポートも素晴らしいものでした」と述べています。
アルテラのSenior Director of Computer & Storage Business Unit, David Gambaは、「リコー社が新製品で計画された機能・性能を実現するために、当社のCycloneシリーズFPGAの高い性能と優れたコスト効率が最適であったと評価いただき、喜ばしく思っております。ASICにはないFPGAの優れた柔軟性により、お客様企業は各々の市場において競争力を維持することができます」と述べています。
アルテラのCyclone IV/V、およびMAX(R) 10 FPGAといったローエンド製品群は、プリンター、デジタル・カメラ、および多機能プリンター(MFP)といった分野の量産品での採用も拡大しています。また製品寿命リスク(EOL)およびノンリカリング・エンジニアリングが増加傾向にあることから、マイクロ・コントローラ・ユニット(MCU)あるいはASICから、アルテラのローエンドFPGAへの置き換えも進んでいます。アルテラのCyclone IV FPGAは、最大15万個ロジック・エレメント(LE)相当の集積度を持ち、動作に必要な電源は2つのみであるのため、電力配電回路網を簡素化し、システム総コスト、ボード面積、および設計時間の低減に寄与します。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC および電源をはじめとする関連技術を提供し、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
ALTERA, ARRIA, CYCLONE, ENPIRION, MAX, MEGACORE、NIOS, QUARTUS, STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、http://www.altera.com/legal に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:和島正幸、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間7月31日 (日本時間:7月30日)、東京に本社を置き、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業であるリコーグループが、アルテラのCyclone(R) IV FPGAを、本日同社が発表したプリンター「RICOH SP 3600シリーズ」に採用したことを発表いたしました。
アルテラのCyclone IV FPGAは同プリンターの画像処理機能を内蔵しており、1200dpiの高画質と連続プリントスピードやファーストプリントスピードの高速化に寄与しています。また当FPGAを使用することで、リコーは開発における総コストと設計時間を大幅に低減することができました。
RICOH SP 3600シリーズは、高画質と徹底した省エネ設計による高い機能を備えながら、コンパクトかつスタイリッシュなボディを特徴としています。一般オフィスのみならず、個人事務所・小規模店舗などスペースに制約がある場所でも設置が可能で、医療現場、流通業、サービス業、金融業など、幅広い分野での利用を見込んでいます。「RICOH SP 3600シリーズ」の詳細情報は、本日同社が発表したプレスリリース(http://jp.ricoh.com/release/2015/0731_1.html)にてご確認いただけます。
株式会社リコー 画像システム開発本部 第三設計センター 三好 尚彦氏は、「この高機能、高速、省エネのプリンターシリーズを設計する際に、他の特定用途向け集積回路ではなく、アルテラ社のFPGAを採用したことで、当プラットフォームおよび将来のプラットフォームでより多くの柔軟性、プログラマビリティ、低コスト、および低消費電力を実現することができました。またアルテラ社の販売代理店であるアルティマ社による技術サポートも素晴らしいものでした」と述べています。
アルテラのSenior Director of Computer & Storage Business Unit, David Gambaは、「リコー社が新製品で計画された機能・性能を実現するために、当社のCycloneシリーズFPGAの高い性能と優れたコスト効率が最適であったと評価いただき、喜ばしく思っております。ASICにはないFPGAの優れた柔軟性により、お客様企業は各々の市場において競争力を維持することができます」と述べています。
アルテラのCyclone IV/V、およびMAX(R) 10 FPGAといったローエンド製品群は、プリンター、デジタル・カメラ、および多機能プリンター(MFP)といった分野の量産品での採用も拡大しています。また製品寿命リスク(EOL)およびノンリカリング・エンジニアリングが増加傾向にあることから、マイクロ・コントローラ・ユニット(MCU)あるいはASICから、アルテラのローエンドFPGAへの置き換えも進んでいます。アルテラのCyclone IV FPGAは、最大15万個ロジック・エレメント(LE)相当の集積度を持ち、動作に必要な電源は2つのみであるのため、電力配電回路網を簡素化し、システム総コスト、ボード面積、および設計時間の低減に寄与します。
アルテラ・コーポレーションについて
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC および電源をはじめとする関連技術を提供し、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
ALTERA, ARRIA, CYCLONE, ENPIRION, MAX, MEGACORE、NIOS, QUARTUS, STRATIX の製品名ならびにロゴは、アルテラ・コーポレーションの米国およびその他の国における登録商標です。商標またはサービス・マークとして記載されている製品名ならびにロゴはすべて、http://www.altera.com/legal に記載されているとおり、各所有企業に帰属します。