社会課題解決に挑戦する生産者を表彰する「ポケマルチャレンジャーアワード2023」を発表 8府県の生産者が受賞、年度テーマは「都市と地方をかきまぜる」
[23/06/20]
提供元:PRTIMES
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最優秀賞は「農村の産業化」や「漁村への人流創出」に取り組む生産者
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、社会課題の解決に向け、挑戦する生産者を、取り組みのインパクトやユニークさを踏まえて表彰する「ポケマルチャレンジャーアワード2023 〜都市と地方をかきまぜる〜」の受賞生産者を、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」の中で発表しました。2度目のアワード開催となる今回は、8府県から8名の生産者が受賞しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-c0c4b13fee7fe422e78e-0.jpg ]
【「ポケマルチャレンジャーアワード2023 〜都市と地方をかきまぜる〜」とは】
本アワードは、”社会課題の解決に向け、挑戦する生産者"を、取り組みのインパクトやユニークさを踏まえて表彰するものです。「自由テーマ」と「年度テーマ」の最優秀賞・優秀賞のほか、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」のオフィシャルパートナー特別賞を表彰しました。
◆ 年度テーマ「都市と地方をかきまぜる」
都市住民を地方の生産現場に呼ぶための取り組みを行っている生産者を表彰します。
◆ 自由テーマ
現地に足を運ぶ形以外にも、消費者との交流を生むための取り組みを行っている生産者を表彰します。
2度目のアワード開催となる今回は、約7,700名の「ポケットマルシェ」登録生産者を対象に、2023年4月21日(金)〜5月7日(日)の期間でエントリーを受け付けました。24件のエントリーから計8名の生産者が受賞にいたり、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」の中で、授賞式を実施しました。
【背景】
当社が2016年9月より運営している、生産者と消費者を直接つなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」には、現在約7,700名の生産者が登録しており、生産現場のリアルな情報が日々当社に集まっています。
そのような中で、「生産者が直面する課題」や「課題解決に向けた生産者の挑戦」は、まだ世の中において広くは知られていないという現状があります。それらを伝えていくことで、消費者の方々が課題への理解をより深め、解決に向けた動きに「自分ごと」として関わるきっかけを生み出したい、という考えから、昨年より本アワードを開始しました。
また、当社は昨年4月に社名を「株式会社雨風太陽」に変更し、「都市と地方をかきまぜる」を新ミッションとして掲げました。日本に存在する「分断」を大きな課題として捉えている当社は、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」などの間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと、生かし・生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
そこで、今回のアワードでは、「都市と地方」の間の分断を埋めるべく、都市住民を地方の生産現場に呼ぶための取り組みを行っている生産者を応援するために、年度テーマを「都市と地方をかきまぜる」としました。
【受賞生産者について】
下記の審査項目で当社内にて審査を行い、計8名の生産者が受賞にいたりました。
<審査項目>
・取り組みがもたらすポジティブなインパクトの大きさ
・取り組みのユニークさ
・取り組みによって実現したいビジョンの明確さ
◆ 年度テーマ
最優秀賞: 橋本純さん|友栄水産(三重県南伊勢町)
https://poke-m.com/producers/66410
[画像2: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-d9f46361acd014a3b281-0.jpg ]
漁業に従事する傍ら、「漁師のいるゲストハウスまるきんまる」をオープン。また、真鯛の養殖場での餌やり体験や、5,000〜10,000尾の真鯛の生け簀の中で鯛と一緒に泳ぐ「タイ験」などを提供。コロナ禍では、消費者や企業向けに、料理人ではなく漁師が教える真鯛の捌き方と漁師飯の作り方をオンラインで教える教室を開催。その他、高校生から大人まで幅広い方を漁村に招き、漁業だけでなく、漁村という不便な環境下で生きる営みを感じてもらう漁村インターンシップなどを実施している。
優秀賞: 富永邦彦さん|邦美丸(岡山県玉野市)
https://poke-m.com/producers/189458
[画像3: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2c3173caec57463ec65c-0.jpg ]
お客様から注文を受けてから漁に出る「完全受注漁」を行う。必要以上に漁をしなくて済むだけではなく、捕った魚の梱包や仕分け作業も効率化することができるため、少ないスタッフ数で6次産業化を実現。長時間労働の削減、CO2排出量減、持続可能な資源の保護なども可能に。今後は他の漁師へ受注漁のノウハウを伝えると共に、漁業見学や体験ツアー、お魚捌き教室等を盛り込んでいき、「"獲る"漁業から、資源を"守る"漁業へ」と進めていきたいと考えている。
優秀賞: 奥野成樹さん | かねおく(大阪府柏原市)
https://poke-m.com/producers/42435
[画像4: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2781972d0c19811c0d7f-0.jpg ]
オーナー制ぶどう園OKUNARY(オクナリー)というオリジナルワイン作りの農作業体験型事業を行う。ぶどうの木オーナーと一緒に年間を通してぶどうを栽培し、地元ワイナリーで委託醸造。完成したワインをオーナーに届けている。4年間にわたり100名以上のオーナー数を維持し、2021年は260本のオリジナルワイン、2022年210本のワインを醸造。本年は300本以上となる見込み。 OKUNARYを軸に多くの都市住民との接点を持ち、かきまぜていきたいと考えている。
◆ 自由テーマ
最優秀賞:佐藤裕美さん | 有限会社伊豆沼農産(宮城県登米市)
https://poke-m.com/producers/709
[画像5: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-bfc0fe16ef65cd55c4bb-0.jpg ]
自社で保有する田んぼでの農業体験、地元食材を使った手作り体験教室や直売所・レストランの運営など、様々な事業を通して地域の活性化に貢献。農業体験、環境教育は年間受入数200名、地域食材を活用した食育活動には年間3,000名が参加。宮城県産の豚肉を使った手づくりウインナー体験キットは、大手旅行雑誌が行ったお取り寄せしてみたいランキング調査で全国1位にも。今後は空き家を活用した宿泊施設の整備を行い、「生産者に一番近い農泊体験」モデルの実現、関係人口の増加を目指す。
優秀賞: 稗苗良太さん | 株式会社 NOROSHI FARM(富山県魚津市)
https://poke-m.com/producers/23798
[画像6: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-4964ae4a6015535f43d5-0.jpg ]
2015年就農以来、ワークショップやイベント、自社製品の販売を通して里山や稲作文化の伝統継承を広く実施。2022年地域初の農業法人を設立。課題が多い中山間地農業の新しいかたちを多角化経営で作り出し、地域や農業に愛着を持ってくれる人や関わってくれる人を増やしている。
◆ オフィシャルパートナー特別賞
日本航空株式会社特別賞: 兼澤幸男さん | MOMIJI株式会社(岩手県大槌町)
https://poke-m.com/producers/167737
[画像7: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-32ee54fce63cef8dcd4f-0.jpg ]
官民連携のプロジェクト「大槌ジビエソーシャルプロジェクト」において、「捕獲」「製造」「流通」「消費」「体験」「担い手」という6つの項目を循環させることで、持続可能なジビエ事業を実施。ジビエに興味を持った方々に向けて、2020年よりジビエツーリズムを開催。2022年夏からは「ポケマルおやこ地方留学」にて、親子で狩猟同行と捕獲された鹿の解体を体験し、試食までを行うプログラムを開始。人間も自然の一部であり、食べること全てが他の命を頂くことだということを再認識できる場を目指す。
株式会社丸井グループ特別賞: 篠塚政嗣さん | マーフィーズファーム(茨城県結城市)
https://poke-m.com/producers/18614
[画像8: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-e195aa6b294864065a4e-0.jpg ]
SNSで参加者を募り、農業に興味のある方々に畑を自主開拓してもらう「ときどき農業」を運営。育てた野菜をマルシェで販売するところまでサポートし、初心者でも農業を楽しんでもらい、関心を持ってもらえるような取り組みを行う。また、学校に馴染めない子ども達に向けて「aini school」でのオンライン授業を開講し、農業のこと、野菜や虫、野草の共生する様子を伝える。農園での農作業体験も行っている。
農林中央金庫・アグリビジネス投資育成株式会社特別賞: 筒井洋充さん | 天草農工房ふぁお(narino)(熊本県天草市)
https://poke-m.com/producers/11381
[画像9: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-427dd655d8cf20b42ac8-0.jpg ]
不知火みかんの木オーナー制度、収穫体験などの他に、民泊サービスを運営。2021年4月より、多拠点生活・二拠点生活のプラットフォームを通じて、部屋の提供を開始。また、民間サービスを活用し、宿泊者に果樹栽培作業を手助けしてもらうなど「労働力確保」と「天草への訪問」を両立させた。本取り組みがメディアに取り上げられ、多くの人流を生んだ。
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,700名(2023年6月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約13.2倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約69万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式Twitter:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【代表プロフィール】
[画像10: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2d9b13713fbd61b5fbf9-9.jpg ]
株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之
1974年、岩手県花巻市出身。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。2013年に、NPO法人「東北開墾」を立ち上げ、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年には、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」 を創設し、代表理事に就任して食べる通信のモデルを全国に展開。2015年12月に、株式会社雨風太陽(旧 株式会社ポケットマルシェ)を設立。翌年、全国の生産者と消費者を直接繋げるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリース。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。
高橋博之Twitter:https://twitter.com/hirobou0731
高橋博之Instagram:https://www.instagram.com/hiroyuki_8707/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、社会課題の解決に向け、挑戦する生産者を、取り組みのインパクトやユニークさを踏まえて表彰する「ポケマルチャレンジャーアワード2023 〜都市と地方をかきまぜる〜」の受賞生産者を、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」の中で発表しました。2度目のアワード開催となる今回は、8府県から8名の生産者が受賞しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-c0c4b13fee7fe422e78e-0.jpg ]
【「ポケマルチャレンジャーアワード2023 〜都市と地方をかきまぜる〜」とは】
本アワードは、”社会課題の解決に向け、挑戦する生産者"を、取り組みのインパクトやユニークさを踏まえて表彰するものです。「自由テーマ」と「年度テーマ」の最優秀賞・優秀賞のほか、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」のオフィシャルパートナー特別賞を表彰しました。
◆ 年度テーマ「都市と地方をかきまぜる」
都市住民を地方の生産現場に呼ぶための取り組みを行っている生産者を表彰します。
◆ 自由テーマ
現地に足を運ぶ形以外にも、消費者との交流を生むための取り組みを行っている生産者を表彰します。
2度目のアワード開催となる今回は、約7,700名の「ポケットマルシェ」登録生産者を対象に、2023年4月21日(金)〜5月7日(日)の期間でエントリーを受け付けました。24件のエントリーから計8名の生産者が受賞にいたり、2023年6月17日(土)に開催した「都市と地方の未来会議」の中で、授賞式を実施しました。
【背景】
当社が2016年9月より運営している、生産者と消費者を直接つなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」には、現在約7,700名の生産者が登録しており、生産現場のリアルな情報が日々当社に集まっています。
そのような中で、「生産者が直面する課題」や「課題解決に向けた生産者の挑戦」は、まだ世の中において広くは知られていないという現状があります。それらを伝えていくことで、消費者の方々が課題への理解をより深め、解決に向けた動きに「自分ごと」として関わるきっかけを生み出したい、という考えから、昨年より本アワードを開始しました。
また、当社は昨年4月に社名を「株式会社雨風太陽」に変更し、「都市と地方をかきまぜる」を新ミッションとして掲げました。日本に存在する「分断」を大きな課題として捉えている当社は、「都市と地方」「生産者と消費者」「人間と自然」などの間にある「分断」をつなぎ、かきまぜ、その境目をなくすこと、生かし・生かされあう関係を実感することで、感謝や喜びを感じられる社会を作ることを目指しています。
そこで、今回のアワードでは、「都市と地方」の間の分断を埋めるべく、都市住民を地方の生産現場に呼ぶための取り組みを行っている生産者を応援するために、年度テーマを「都市と地方をかきまぜる」としました。
【受賞生産者について】
下記の審査項目で当社内にて審査を行い、計8名の生産者が受賞にいたりました。
<審査項目>
・取り組みがもたらすポジティブなインパクトの大きさ
・取り組みのユニークさ
・取り組みによって実現したいビジョンの明確さ
◆ 年度テーマ
最優秀賞: 橋本純さん|友栄水産(三重県南伊勢町)
https://poke-m.com/producers/66410
[画像2: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-d9f46361acd014a3b281-0.jpg ]
漁業に従事する傍ら、「漁師のいるゲストハウスまるきんまる」をオープン。また、真鯛の養殖場での餌やり体験や、5,000〜10,000尾の真鯛の生け簀の中で鯛と一緒に泳ぐ「タイ験」などを提供。コロナ禍では、消費者や企業向けに、料理人ではなく漁師が教える真鯛の捌き方と漁師飯の作り方をオンラインで教える教室を開催。その他、高校生から大人まで幅広い方を漁村に招き、漁業だけでなく、漁村という不便な環境下で生きる営みを感じてもらう漁村インターンシップなどを実施している。
優秀賞: 富永邦彦さん|邦美丸(岡山県玉野市)
https://poke-m.com/producers/189458
[画像3: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2c3173caec57463ec65c-0.jpg ]
お客様から注文を受けてから漁に出る「完全受注漁」を行う。必要以上に漁をしなくて済むだけではなく、捕った魚の梱包や仕分け作業も効率化することができるため、少ないスタッフ数で6次産業化を実現。長時間労働の削減、CO2排出量減、持続可能な資源の保護なども可能に。今後は他の漁師へ受注漁のノウハウを伝えると共に、漁業見学や体験ツアー、お魚捌き教室等を盛り込んでいき、「"獲る"漁業から、資源を"守る"漁業へ」と進めていきたいと考えている。
優秀賞: 奥野成樹さん | かねおく(大阪府柏原市)
https://poke-m.com/producers/42435
[画像4: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2781972d0c19811c0d7f-0.jpg ]
オーナー制ぶどう園OKUNARY(オクナリー)というオリジナルワイン作りの農作業体験型事業を行う。ぶどうの木オーナーと一緒に年間を通してぶどうを栽培し、地元ワイナリーで委託醸造。完成したワインをオーナーに届けている。4年間にわたり100名以上のオーナー数を維持し、2021年は260本のオリジナルワイン、2022年210本のワインを醸造。本年は300本以上となる見込み。 OKUNARYを軸に多くの都市住民との接点を持ち、かきまぜていきたいと考えている。
◆ 自由テーマ
最優秀賞:佐藤裕美さん | 有限会社伊豆沼農産(宮城県登米市)
https://poke-m.com/producers/709
[画像5: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-bfc0fe16ef65cd55c4bb-0.jpg ]
自社で保有する田んぼでの農業体験、地元食材を使った手作り体験教室や直売所・レストランの運営など、様々な事業を通して地域の活性化に貢献。農業体験、環境教育は年間受入数200名、地域食材を活用した食育活動には年間3,000名が参加。宮城県産の豚肉を使った手づくりウインナー体験キットは、大手旅行雑誌が行ったお取り寄せしてみたいランキング調査で全国1位にも。今後は空き家を活用した宿泊施設の整備を行い、「生産者に一番近い農泊体験」モデルの実現、関係人口の増加を目指す。
優秀賞: 稗苗良太さん | 株式会社 NOROSHI FARM(富山県魚津市)
https://poke-m.com/producers/23798
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2015年就農以来、ワークショップやイベント、自社製品の販売を通して里山や稲作文化の伝統継承を広く実施。2022年地域初の農業法人を設立。課題が多い中山間地農業の新しいかたちを多角化経営で作り出し、地域や農業に愛着を持ってくれる人や関わってくれる人を増やしている。
◆ オフィシャルパートナー特別賞
日本航空株式会社特別賞: 兼澤幸男さん | MOMIJI株式会社(岩手県大槌町)
https://poke-m.com/producers/167737
[画像7: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-32ee54fce63cef8dcd4f-0.jpg ]
官民連携のプロジェクト「大槌ジビエソーシャルプロジェクト」において、「捕獲」「製造」「流通」「消費」「体験」「担い手」という6つの項目を循環させることで、持続可能なジビエ事業を実施。ジビエに興味を持った方々に向けて、2020年よりジビエツーリズムを開催。2022年夏からは「ポケマルおやこ地方留学」にて、親子で狩猟同行と捕獲された鹿の解体を体験し、試食までを行うプログラムを開始。人間も自然の一部であり、食べること全てが他の命を頂くことだということを再認識できる場を目指す。
株式会社丸井グループ特別賞: 篠塚政嗣さん | マーフィーズファーム(茨城県結城市)
https://poke-m.com/producers/18614
[画像8: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-e195aa6b294864065a4e-0.jpg ]
SNSで参加者を募り、農業に興味のある方々に畑を自主開拓してもらう「ときどき農業」を運営。育てた野菜をマルシェで販売するところまでサポートし、初心者でも農業を楽しんでもらい、関心を持ってもらえるような取り組みを行う。また、学校に馴染めない子ども達に向けて「aini school」でのオンライン授業を開講し、農業のこと、野菜や虫、野草の共生する様子を伝える。農園での農作業体験も行っている。
農林中央金庫・アグリビジネス投資育成株式会社特別賞: 筒井洋充さん | 天草農工房ふぁお(narino)(熊本県天草市)
https://poke-m.com/producers/11381
[画像9: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-427dd655d8cf20b42ac8-0.jpg ]
不知火みかんの木オーナー制度、収穫体験などの他に、民泊サービスを運営。2021年4月より、多拠点生活・二拠点生活のプラットフォームを通じて、部屋の提供を開始。また、民間サービスを活用し、宿泊者に果樹栽培作業を手助けしてもらうなど「労働力確保」と「天草への訪問」を両立させた。本取り組みがメディアに取り上げられ、多くの人流を生んだ。
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,700名(2023年6月時点)の農家・漁師が登録し、約15,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約13.2倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約69万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
ポケマル公式Twitter:https://twitter.com/pocket_marche
ポケマル公式Instagram:https://www.instagram.com/pocket.marche/
ポケマル公式note:https://note.com/pocket_marche
【代表プロフィール】
[画像10: https://prtimes.jp/i/46526/149/resize/d46526-149-2d9b13713fbd61b5fbf9-9.jpg ]
株式会社雨風太陽 代表取締役 高橋博之
1974年、岩手県花巻市出身。2006年から岩手県議会議員を2期務め、 2011年に岩手県知事選に出馬するも次点で落選。2013年に、NPO法人「東北開墾」を立ち上げ、食べもの付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年には、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」 を創設し、代表理事に就任して食べる通信のモデルを全国に展開。2015年12月に、株式会社雨風太陽(旧 株式会社ポケットマルシェ)を設立。翌年、全国の生産者と消費者を直接繋げるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」をリリース。著書に『都市と地方をかきまぜる』(光文社新書)など。
高橋博之Twitter:https://twitter.com/hirobou0731
高橋博之Instagram:https://www.instagram.com/hiroyuki_8707/
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/