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学校法人武蔵野大学 創立100周年記念事業 スマートインテリジェンスキャンパスプロジェクト:5つの取り組みを発表!

〜メタバース空間を活用し、一人ひとりに最適化したメディア教育の提供を目指す〜

学校法人武蔵野大学(東京都江東区・西東京市)は2024年に創立100周年を迎えます。現在、創立100周年記念事業プロジェクトの一つである、Smart Intelligence Campusプロジェクト(以下、「SIC」)では、武蔵野・有明・千代田に続く第4のキャンパスとして、2024年のメタバース空間上のキャンパスを開設し、学修者に合わせた教育サービスの提供を目指しています。
このたび、このSICの具体的な取り組みが決定し、2023年1月26日(木)に本法人創立100周年記念事業サイトにて公開しました。
URL:https://100th.musashino-u.ac.jp/project_sic/





[画像1: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-e892f7fb5894710f8229-0.jpg ]



【本件のポイント】


メタバース空間にキャンパスを設け、新たな交流・学びの場となる教育環境を提供
デジタル技術を活用し、学修者一人ひとりの興味関心・目標・理解度・能力等に沿った教育を「誰にでも」提供できる環境構築を目指す
各ステークホルダーとの応対履歴を蓄積し、適切かつスピーディな応対を行うことでサービス満足度の向上を図る



【本件の内容】
AI時代を生き抜く学生への情報教育及び教育改革を行うため、武蔵野大学は2019年にMUSIC(Musashino University Smart Intelligence Center)を設立し、AIと学生と教員が共存共栄して多様な学びに対応できる?AI-Ready-University”となることを宣言しました。同年4月には国内私立大学初の「データサイエンス学部」を開設し、2020年4月からBYOD(Bring Your Own Device)キャンパスとして学生のPC必携を開始、全学生「AI」「データサイエンス」科目を必修化するとともに、2021年にはAI科目をサブメジャー(副専攻)として選択履修できる「副専攻AI活用エキスパートコース」を設置するなど、常に大学教育の改革を進めています。

SICは通信教育、リカレント、生涯学習、日本語教育(外国人向け)など将来拡大する各種教育研究ニーズに対応できるメディア教育の創造を目的に2021年7月に始動しました。2022年4月からメタバースキャンパス開設に向けてメタバース空間で各種トライアル(通信制学生や留学生等の交流の場、オープンキャンパス、授業等教育活動、図書館やオフィスなど共通サービス)を行い検証してきました。また同年10月にはステークホルダー関係性醸成システム(Student Relationship Management、以下「SRM」)を組織的に活用している米国の2大学を訪問調査し、本学でのスマートインテリジェンスキャンパスの在り方について、協議を重ねています。


【SICで進める取り組み】


(1)メタバースキャンパスの開設


[画像2: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-2b623eaee1becd7b6608-1.jpg ]

生徒、学生、社会人へのメディア教育の入口となる交流の場です。PC、スマホ、タブレットなど様々なデバイスを使ってより容易に、いつでもどこからでもアクセスすることができます。

自身の分身であるアバターでメタバース空間を自由自在に動きながら、性別、国籍、年齢、立場を超越し、フラットに他の人と交流し、新たな人間関係を醸成することができます。

2024年の開設以降、武蔵野キャンパス・有明キャンパス・千代田キャンパスをメタバース上に再現し、将来的には、物理キャンパスとメタバースキャンパスの併用も目指します。



(2)MUデジタルラーニングサービスプラットフォームの構築


[画像3: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-1c7bbfef1173141b7d70-2.jpg ]

本法人が保有する様々な動画コンテンツを管理し、いつでもどこからでも視聴可能なプラットフォームを構築します。
将来的には、学校法人武蔵野大学の教育コンテンツの蓄積と相互利活用を目指します。それらにより、教員の授業負担を軽減し、多様化する学生・卒業生・社会人の学びのニーズ(様々な分野を学びたい、自身の理解のスピード、能力に合わせて学びたい・学び直したい等)に対応できる学習環境を構築します。また学修歴時代に即した新たな証明としての「オープンバッジ」の発行を予定しています。



(3)ワンストップAIコールセンターの設置


[画像4: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-f104ec51e2cc0759cf8d-3.jpg ]

学生・生徒(保護者)からの問い合わせに関する満足度向上及び応対負荷の軽減を目指します。
2024年には、大学の一部でチャットボットにAIを搭載し、電話の応対は用件ごとに適切なスタッフが応対できるよう繋がる先が振り分けされる予定です。また応対の履歴がシステムに登録されるため、目の前にいる学生が以前にどのような質問をしていたか等を確認でき、学生をより広く深く理解しながらスムーズに応対を進めることができます。

将来的には高校での活動・入試での面接情報、学生の志向などを基にした履修リコメンドや、成績・出欠情報を基にしたプロアクティブな退学防止策など「学修プランの提案・アドバイス(学修コンシェルジュ)」を実行できる環境構築を目指します。また各種データの蓄積による学修ポートフォリオを基にして、キャリア相談につなげることも想定しています。



(4)各ステークホルダーとの関係性を醸成するシステムを導入(SRM)


[画像5: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-cd645889148f35e2d530-4.jpg ]

学校法人武蔵野大学に興味を持ってホームページを閲覧する、パンフレットを請求する、オープンキャンパスに参加することから武蔵野サンガ(仲間)の一員です。データの力を存分に活用し、入学前・在学中・卒業後に渡り、縁を持っていただいた人全員とよりよい関係性の醸成を可能にするシステムを導入します。まずはデータの蓄積基盤を作る目的で、2024年に大学通信制の入学前段階を中心としてシステムを構築します。

また、前述のワンストップAIコールセンター(学修コンシェルジュ)の応対履歴管理データ蓄積基盤もSRMで実現します。



(5)コミュニケーションツールの統一、ポータルの構築


[画像6: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-88dae45ac043aec16fbc-5.jpg ]

2024年までに学内関係者の情報発信について運用方法を整理し、コミュニケーションツールの統一化を図ります。利用規約を定めた上で学生・生徒間、また学生・生徒と教職員間のコミュニケーションが活性化できる環境を構築していきます。

将来的には、教務システム(履修登録等)、学修管理システム(LMS)、SIC施策(メタバースキャンパス、SRM)と連携したポータルを構築し、そこからすべての活動が始まるよう、関連システム・ツールを統合していきます。


【関連リンク】
■学校法人武蔵野大学創立100周年記念事業サイト:https://100th.musashino-u.ac.jp/project_sic/
■SICトライアルの様子:https://www.youtube.com/watch?v=8tu4j1tConw

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=8tu4j1tConw ]




【武蔵野大学について】
[画像7: https://prtimes.jp/i/67788/150/resize/d67788-150-f1ca9ee22030d927eb08-6.jpg ]

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp
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