インテック、病理・細胞診検査業務支援システム「EXpath4」提供開始 〜地域医療格差の是正を支援〜
[16/05/09]
提供元:PRTIMES
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ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、病院の病理部門における診断、工程管理、統計処理などを支援する病理・細胞診検査業務支援システム「EXpath4(エクスパスフォー)」を本日から販売開始いたします
■新バージョン開発の背景
がんの死亡者数は年々増えており、今や日本人の3人に1人はがんで亡くなる時代です。しかし、その病理診断をする病理医は全国的に少なく、がん診療連携拠点病院においても、13%の施設で常勤の病理医が不在というデータが出ています。また、人口10万人あたりで比較すると、病理専門医が最も少ない県と東京都との間には4倍の格差があり、地域における医療格差が顕著に見られます。(2009年9月 厚生労働省調査)
病理医不足がさらに加速しますと、病理組織診断が出るまでの時間が延長し、手術中の迅速な診断も制限され、患者は適切な時期に適切な治療を受けることができなくなります。
「EXpath4」では、異なるシステムを利用している場合であっても、病院間で発生する検査依頼と結果報告を電子データで連携することを可能にしました。今後、病理医間のコンサルテーションや医療機関のネットワーク網が充実すれば、病理医不在の病院や、一人病理医の病院でも、クオリティを落とすことなく、安定した精度で診断ができるようになり、地域医療格差の是正に貢献することができます。
■「EXpath4」の主な新機能および機能強化点
1.病院間連携
病理医間のコンサルテーションや遠隔診断を支援し、地域医療格差の是正に寄与いたします。
2.診断アシスト検索
材料と診断名から過去の類似症例の検索と引用を容易に行うことができ、効率的な診断業務を支援いたします。
3.使いやすいユーザインタフェース
ユーザインタフェースをシンプルにして少ないアクションで作業ができるよう、操作性を見直しました。また、必要な情報や重要な情報が見やすくなりました。
4.最新IT基盤への適応
Windows10、シンクライアント、仮想化サーバへの対応が可能になりました。
5.レスポンス改善
前バージョンから表示・登録のレスポンスが30%(当社比)改善いたしました。
■EXpath4の連携イメージ
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/151/resize/d11650-151-913868-0.jpg ]
■他システムとの連携
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/151/resize/d11650-151-208732-1.jpg ]
なお、インテックは2016年5月12日〜5月14日に仙台市で開催される日本病理学会総会、ならびに2016年5月28日〜5月29日に横浜市で開催される日本臨床細胞学会において、「EXpath4」を出展いたします。
「Expath4」について
インテックは、1996年より全国の病院へ病理部門システムを提供してきました。現在はおよそ100の施設でご利用いただいております。「EXpath4」は、2009年に発売した「EXpathIII」を、性能、拡張性でバージョンアップさせ、さらに使いやすさを向上させた後継パッケージです。
EXpathは、株式会社インテックの登録商標です。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指し、グローバルな視野で挑戦を続けてまいります。http://www.intec.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社がさまざまなエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。http://www.itholdings.co.jp/
■新バージョン開発の背景
がんの死亡者数は年々増えており、今や日本人の3人に1人はがんで亡くなる時代です。しかし、その病理診断をする病理医は全国的に少なく、がん診療連携拠点病院においても、13%の施設で常勤の病理医が不在というデータが出ています。また、人口10万人あたりで比較すると、病理専門医が最も少ない県と東京都との間には4倍の格差があり、地域における医療格差が顕著に見られます。(2009年9月 厚生労働省調査)
病理医不足がさらに加速しますと、病理組織診断が出るまでの時間が延長し、手術中の迅速な診断も制限され、患者は適切な時期に適切な治療を受けることができなくなります。
「EXpath4」では、異なるシステムを利用している場合であっても、病院間で発生する検査依頼と結果報告を電子データで連携することを可能にしました。今後、病理医間のコンサルテーションや医療機関のネットワーク網が充実すれば、病理医不在の病院や、一人病理医の病院でも、クオリティを落とすことなく、安定した精度で診断ができるようになり、地域医療格差の是正に貢献することができます。
■「EXpath4」の主な新機能および機能強化点
1.病院間連携
病理医間のコンサルテーションや遠隔診断を支援し、地域医療格差の是正に寄与いたします。
2.診断アシスト検索
材料と診断名から過去の類似症例の検索と引用を容易に行うことができ、効率的な診断業務を支援いたします。
3.使いやすいユーザインタフェース
ユーザインタフェースをシンプルにして少ないアクションで作業ができるよう、操作性を見直しました。また、必要な情報や重要な情報が見やすくなりました。
4.最新IT基盤への適応
Windows10、シンクライアント、仮想化サーバへの対応が可能になりました。
5.レスポンス改善
前バージョンから表示・登録のレスポンスが30%(当社比)改善いたしました。
■EXpath4の連携イメージ
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/151/resize/d11650-151-913868-0.jpg ]
■他システムとの連携
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/151/resize/d11650-151-208732-1.jpg ]
なお、インテックは2016年5月12日〜5月14日に仙台市で開催される日本病理学会総会、ならびに2016年5月28日〜5月29日に横浜市で開催される日本臨床細胞学会において、「EXpath4」を出展いたします。
「Expath4」について
インテックは、1996年より全国の病院へ病理部門システムを提供してきました。現在はおよそ100の施設でご利用いただいております。「EXpath4」は、2009年に発売した「EXpathIII」を、性能、拡張性でバージョンアップさせ、さらに使いやすさを向上させた後継パッケージです。
EXpathは、株式会社インテックの登録商標です。
インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指し、グローバルな視野で挑戦を続けてまいります。http://www.intec.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社がさまざまなエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。http://www.itholdings.co.jp/