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2022年10月〜12月中古スマホ取引数ランキング

コストパフォーマンス重視で人気高まるエントリーモデル 主要4市場より抽出された中古スマホ相場データより分析

株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135)は、当社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」(https://www.kashi-mo.com/media/)にて提供している、フリマアプリやインターネットオークション等主要4市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析を行いましたので発表します。
調査の詳細はこちら:https://www.kashi-mo.com/media/175876/





分析結果概要

1.トップ3は変わらずiPhone 8 重視するのはコストパフォーマンス
2.iPad中古取引数は減少 ユーザーは安さと最低限の機能性重視
3.Androidは新たに5機種がランクイン
【総評】経済的不安で現れた消費者ニーズの変化


1. トップ3は変わらずiPhone 8 重視するのはコストパフォーマンス


[画像1: https://prtimes.jp/i/15239/151/resize/d15239-151-0ace13ee614416269c7c-1.jpg ]

前回同様、iPhone 8が上位3位を独占し、継続的に取引数を伸ばしています。この結果に影響を与えたのは、円安によるiPhone価格の値上がりと見ています。新品の機種によっては、4万円以上の大幅値上げとなったことに加え、新作モデルがマイナーチェンジに留まったため、価格を重視するユーザーの中で、低価格なのにも関わらず、充分な性能を兼ね備えた中古iPhone 8の需要が高まったと推測できます。iPhone SE (第2世代)も引き続き上位にランクイン。昨年3月にiPhone SE(第3世代)が発売されましたが、性能面の大きな機能向上が見られなかったため、安価で購入できる型落ちモデルの取引数が増加しています。


2. iPad中古取引数は減少 ユーザーは安さと最低限の機能性重視


[画像2: https://prtimes.jp/i/15239/151/resize/d15239-151-e6f28a2f9ec4e078a3dd-2.jpg ]

取引数が前回の調査(2022年7月〜9月)と比べ12.6%減少しました。値上げや、サポート終了対象となった機種の取引減少が、全体の取引数減少の要因になっていると考えられます。しかし、そんな中でもiPad(第6世代)の取引は、前回の調査に続き好調です。iPad(第6世代)は、発売から3年以上経過していますが、無印iPadでは初めてApple Pencil対応機種になったほか、前モデル(第5世代)から処理速度が大幅に向上しており、ユーザーが求める機能性や性能を備えています。加えて、発売当時より15,000円ほど安く取引されているとあって、安さと機能性を求めるユーザーから支持されています。


3. Androidは新たに5機種がランクイン

Androidに関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。
https://www.kashi-mo.com/media/175876/


分析:中古モバイル市場アナリスト 菅野 辰則

例年、iPhone新シリーズ発売のタイミングでは、機種変更をするユーザーが多く見られますが、新シリーズ発売による機種変更の動きが活発では無かったため、取引数そのものは微増にとどまりました。今回の調査では、iPhone・Android・iPadで共通して、機能性と価格のバランスが取れたエントリーレベルのモデルが取引数を伸ばしていることがわかりました。iPhoneに関しては、2023年中の発売が期待されていたiPhone SE(第4世代)の開発が中止されたとの報道もあり、しばらくはこのトレンドが続いていくでしょう。新型コロナウイルス感染拡大の終わりが見えず、円安による物価高など経済的不安が続く中では、消費者のお金の使い方も変化しています。従来の「高価でもできるだけ高性能のスマホが欲しい」という考え方から、「安価で最低限必要な機能が備わっているスマホが欲しい」という考え方に、消費者のニーズもシフトしてきているのではないでしょうか。中古端末の最大の長所は、購入時のコストを抑えられる点にあります。しかし、新品市場の買い替えサイクルが長期化し、ハイエンド機種の在庫が積み上がると中古端末の価格も上昇してしまいます。中古スマホ需要が増加する中、中古端末の割安な価格が引き続き維持されていくのか、注視が必要です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/15239/151/resize/d15239-151-b5769947bdbc47ca270e-3.png ]

株式会社マーケットエンタープライズ 
マーケティングディビジョン
執行役員 菅野 辰則

ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、デジタルマーケティング事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析する中古モバイル市場アナリストも兼任する。

■調査概要
調査方法:株式会社マーケットエンタープライズが運営するウェブメディア「iPhone格安SIM通信」で提供している中古スマートフォン相場比較サービスを通じて集積されたデータベースより抽出した中古スマートフォンの取引数・価格を集計
調査対象期間:2022年10月1日から2022年12月31日
調査対象市場:ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマ

■運営メディア
iPhone・Wi-Fi・WiMAXの情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信: https://www.kashi-mo.com/media/
ガジェット・通信ニュース情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信YouTubeチャンネル
: https://www.youtube.com/channel/UCakZHegYrdh-Y3EasvGf7bw
格安SIM・スマホの通信速度や選び方を解説
・SIMチェンジ: https://simchange.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ580万人を達成しました。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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