長崎県佐世保市において「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
[24/06/01]
提供元:PRTIMES
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浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:本多 均、以下弊社)は、2024年5月28日(火)に佐世保市(市長:宮島 大典)、佐世保市教育委員会(教育長:陣内 康昭)及び佐世保市水道局(局長:中島 勝利)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45090/151/resize/d45090-151-f3b4327483ed502633ed-0.png ]
■佐世保市長 宮島 大典様コメント
このたび、佐世保市と市教育委員会と市水道局は、ウォータースタンド株式会社とプラスチックごみ削減の推進に関する協定を締結する運びとなりました。
ウォータースタンド株式会社は、企業理念として、プラスチック資源循環や気候変動といった社会課題解決に貢献することなど、環境問題への取り組みに強い関心を持たれている企業で、企業のビジョンとして、マイボトルを携帯する新しい文化を創り、環境問題に取り組むことを表明されています。
本市では、ゼロカーボンシティ実現に向けたプラスチックごみの問題や、昨今の異常気象などによる小中学校の児童・生徒に対する熱中症対策など、一自治体としての取り組みに難しさを感じていました。
そのような中、同社の取り組みを知ることになり、直接問い合わせを行うとともに、本市の環境に対する取り組みを説明したところ、共感ならびにご賛同いただき、今回の連携協定を締結する運びとなりました。
同社は、全国の自治体と88の協定を結んでいますが、うち九州では、福岡、佐賀、鹿児島県の5自治体のみで、長崎県内では佐世保市が初めての協定締結となります。
本協定では、本市が抱える環境問題や熱中症対策への取り組みとして、マイボトルで給水できる「給水スポット」を市内の離島を除く小中学校に66台、市役所や地区コミュニティーセンターなど市の公共施設に50台、あわせて116台を設置する予定です。
この水道水を使用する「給水スポット」は、ミネラルウォーターなどに比べ、環境に及ぼす影響が小さいとされています。市水道局では、「給水スポット」を利用する取り組みのことを「水の地産地消」と表現しており、市民の皆さんに、地元の安全でおいしい水を飲んでいただくことが、「環境保全活動」にもつながるものだと考えております。
「給水スポット」の設置は、小中学校では熱中症対策として6月中に前倒しで設置を行ない、令和6年10月ごろまでには終える予定です。本市では、「給水スポット」の設置を良い機会と捉え、市内全域で「マイボトル運動」を推進してまいります。マイボトルを持つことが当たり前という意識の醸成や、小中学生を対象とする環境保全に関する出前講座を実施するなど、環境問題へ積極的に取り組む先進都市として、今後、佐世保市を全国にPRしていきたいと考えております。身近な取り組み「マイボトル運動」を、市民の皆さんと一緒に進めてまいります。
■協定の概要
本協定は、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制するとともに、市民・事業者との連携による取組を広げていくことを目的とし、佐世保市、佐世保市教育委員会及び佐世保市水道局と当社とが連携協力の下、プラスチックごみ削減を目指して締結するものです。様々な主体と地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題などの社会課題解決に向けて連携し、取組を拡大して参ります。
協定締結の下、マイボトル用給水機の活用や、使い捨てプラスチック製品の使用抑制およびプラスチックごみの削減推進の啓発事業の実施などを通じてライフスタイルの変革を呼び掛け、温室効果ガスの削減や環境汚染の防止等につなげて参ります。
■佐世保市の環境政策について
佐世保市は「佐世保市環境基本計画(2018〜2027年度)【2023年中間見直し】」のもと、「豊かな自然と暮らしが未来にわたって続くまち」を望ましい環境像に掲げ、環境への負荷軽減や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減に向けた取組を実施しています。また、2022年2月に地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指す「佐世保市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、将来にわたって良好な地域環境を守っていくことを表明されています。
当社は、同市の宣言・計画に賛同し、使い捨てプラスチックの削減を通じて目標達成に貢献して参ります。
同市と当社は、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、マイボトル利用環境の整備促進によるライフスタイルの変革を目的としてマイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、使い捨てプラスチックボトルの削減を通じて意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、弊社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
■ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
・弊社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組
弊社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、佐世保市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。弊社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。
・弊社の取組の事例掲載・受賞一覧
・かわさきSDGs大賞2023 特別賞「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」
・令和4年度彩の国埼玉環境大賞「優秀賞」
・脱炭素チャレンジカップ2022 「オルタナ最優秀ストーリー賞」
・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞
・2021年度日本子育て支援大賞
・農林水産省・消費者庁・環境省連携 サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル"サステナアワードルーキー賞
・経済産業省関東経済産業局 中小企業のSDGs取組事例
・国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応情報プラットフォーム
■自治体との協定締結実績一覧
[画像2: https://prtimes.jp/i/45090/151/resize/d45090-151-5479f95f607a5d30c7c0-1.jpg ]
【ウォータースタンド株式会社 概要】
代表取締役社長:本多 均(ほんだ ひとし)
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国62拠点 2024年4月末)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」・空気清浄機レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト https://waterstand.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/45090/151/resize/d45090-151-f3b4327483ed502633ed-0.png ]
■佐世保市長 宮島 大典様コメント
このたび、佐世保市と市教育委員会と市水道局は、ウォータースタンド株式会社とプラスチックごみ削減の推進に関する協定を締結する運びとなりました。
ウォータースタンド株式会社は、企業理念として、プラスチック資源循環や気候変動といった社会課題解決に貢献することなど、環境問題への取り組みに強い関心を持たれている企業で、企業のビジョンとして、マイボトルを携帯する新しい文化を創り、環境問題に取り組むことを表明されています。
本市では、ゼロカーボンシティ実現に向けたプラスチックごみの問題や、昨今の異常気象などによる小中学校の児童・生徒に対する熱中症対策など、一自治体としての取り組みに難しさを感じていました。
そのような中、同社の取り組みを知ることになり、直接問い合わせを行うとともに、本市の環境に対する取り組みを説明したところ、共感ならびにご賛同いただき、今回の連携協定を締結する運びとなりました。
同社は、全国の自治体と88の協定を結んでいますが、うち九州では、福岡、佐賀、鹿児島県の5自治体のみで、長崎県内では佐世保市が初めての協定締結となります。
本協定では、本市が抱える環境問題や熱中症対策への取り組みとして、マイボトルで給水できる「給水スポット」を市内の離島を除く小中学校に66台、市役所や地区コミュニティーセンターなど市の公共施設に50台、あわせて116台を設置する予定です。
この水道水を使用する「給水スポット」は、ミネラルウォーターなどに比べ、環境に及ぼす影響が小さいとされています。市水道局では、「給水スポット」を利用する取り組みのことを「水の地産地消」と表現しており、市民の皆さんに、地元の安全でおいしい水を飲んでいただくことが、「環境保全活動」にもつながるものだと考えております。
「給水スポット」の設置は、小中学校では熱中症対策として6月中に前倒しで設置を行ない、令和6年10月ごろまでには終える予定です。本市では、「給水スポット」の設置を良い機会と捉え、市内全域で「マイボトル運動」を推進してまいります。マイボトルを持つことが当たり前という意識の醸成や、小中学生を対象とする環境保全に関する出前講座を実施するなど、環境問題へ積極的に取り組む先進都市として、今後、佐世保市を全国にPRしていきたいと考えております。身近な取り組み「マイボトル運動」を、市民の皆さんと一緒に進めてまいります。
■協定の概要
本協定は、ペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制するとともに、市民・事業者との連携による取組を広げていくことを目的とし、佐世保市、佐世保市教育委員会及び佐世保市水道局と当社とが連携協力の下、プラスチックごみ削減を目指して締結するものです。様々な主体と地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題などの社会課題解決に向けて連携し、取組を拡大して参ります。
協定締結の下、マイボトル用給水機の活用や、使い捨てプラスチック製品の使用抑制およびプラスチックごみの削減推進の啓発事業の実施などを通じてライフスタイルの変革を呼び掛け、温室効果ガスの削減や環境汚染の防止等につなげて参ります。
■佐世保市の環境政策について
佐世保市は「佐世保市環境基本計画(2018〜2027年度)【2023年中間見直し】」のもと、「豊かな自然と暮らしが未来にわたって続くまち」を望ましい環境像に掲げ、環境への負荷軽減や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減に向けた取組を実施しています。また、2022年2月に地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指す「佐世保市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、将来にわたって良好な地域環境を守っていくことを表明されています。
当社は、同市の宣言・計画に賛同し、使い捨てプラスチックの削減を通じて目標達成に貢献して参ります。
同市と当社は、地球環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、マイボトル利用環境の整備促進によるライフスタイルの変革を目的としてマイボトルに給水できるウォータースタンドを設置し、使い捨てプラスチックボトルの削減を通じて意識浸透と行動変容との両面で持続可能な社会の実現に向け協働して参ります。同時に、弊社のこれまでの知見を活用し未来の世代を含めて地域と一体で社会課題解決に寄与して参ります。
■ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
・弊社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組
弊社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、佐世保市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。弊社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。
・弊社の取組の事例掲載・受賞一覧
・かわさきSDGs大賞2023 特別賞「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」
・令和4年度彩の国埼玉環境大賞「優秀賞」
・脱炭素チャレンジカップ2022 「オルタナ最優秀ストーリー賞」
・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞
・2021年度日本子育て支援大賞
・農林水産省・消費者庁・環境省連携 サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル"サステナアワードルーキー賞
・経済産業省関東経済産業局 中小企業のSDGs取組事例
・国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応情報プラットフォーム
■自治体との協定締結実績一覧
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【ウォータースタンド株式会社 概要】
代表取締役社長:本多 均(ほんだ ひとし)
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国62拠点 2024年4月末)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」・空気清浄機レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト https://waterstand.jp/