BSIジャパン、ISO9001(品質マネジメントシステム)認証をホッと一息霧島茶ISO共同体に実施
[12/12/25]
提供元:PRTIMES
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〜 地域産業にISOを活用 〜
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)を、「ホッと一息霧島茶ISO共同体(鹿児島県霧島市 代表 今吉 耕己)」に認証しました。
ホッと一息霧島茶ISO共同体は、鹿児島県霧島市の製茶会社2社が集まり、共同でISO9001を取得するために、2012年4月に設立されました。今後、地域の製茶会社へも取り組みを広げ、“ホッと一息霧島茶”のブランド化と産業の更なる確立に繋げることを目指しています。
お茶は健康飲料としてその良さが見直され、消費者の関心と期待が極めて高くなってきています。その一方で、お茶による新商品の開発が進み、多種多様な利活用のほか、飲むものに加え「食べるお茶」などへの用途が進み、安全性に対する消費者の関心が急速に高まっています。1993年から、鹿児島茶が全国に先駆けた取り組みとして、「クリーンなかごしま茶づくり運動」を展開し現在も継続しています。2009年には、「かごしまの農林水産物認証制度 K-GAP」の認証を取得しています。
今回は、グローバルでの食品安全に対する関心の高まりを受け、国際的にも品質管理を示すことができるISO90001を取得しました。
<ホッと一息霧島茶ISO共同体 代表今吉 耕己 様からのコメント >
● ISO9001の認証の目的
認証の大きな目的は、品質管理に対する「適切な第三者認証」を得ることにより、取引先へ共同体の品質管理の適切性を示すことにあります。国際的には、食品安全国際規格(FSSC22000)が広がっており、取得により取引先からの第二者監査を免除される仕組みも広がっています。ISO9001は、品質管理の基礎として、今回共同で取り組むことにしました。
● ISO9001を構築・認証して良かった点
数回にわたる教育訓練や審査、更には実際に運用するに当たり、品質マネジメントシステムとは、仕事の質を管理するシステムであることを痛感しています。
また、それ以外にも品質マネジメントシステムの要求事項には、茶業経営に直接的に関係する製品実現の計画や顧客関連のプロセスも含まれていることから、品質マネジメントシステムを運用していくことによって茶業経営が様々な意味で前進していくものと確信しています。
●今後の活用
今回の認証取得は2社に留まりましたが、同じ目的を共有できる製茶工場の加入を勧め、真の意味の“ホッと一息霧島茶"のブランド化と足腰の強い夢のある産業の確立を目指します。
◆ISO90001(品質マネジメントシステム)について
ISO9001(品質マネジメントシステム)は、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのものです。ISO9001の規格は、効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供するために開発された規格です。組織経営として品質をその起点として「品質について計画し、資源を確保し、製品やサービスの提供を実施し、評価/見直す」という品質マネジメントを実施することが必要です。品質マネジメントにあたり、ISO9001で示されるような品質マネジメントシステムを運用することによって、マーケットや顧客のニーズに応えることができます。
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、147カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。
マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスを提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界を
リードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
ホッと一息霧島茶ISO共同体
ホッと一息霧島茶ISO共同体は、鹿児島県霧島市の製茶会社が2社集まり、共同でISO9001を取得するために2012年4月に設立。仕組みの構築、内部監査、マネジメントレビューというマネジメントシステムのPDCAサイクルを共同で行う。今後も、内部監査等共同で継続的に実施して行くことで、業界全体の品質管理向上を目指す。
≪共同体に参加している2社≫
・今吉製茶有限会社
・株式会社福永忍製茶
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)を、「ホッと一息霧島茶ISO共同体(鹿児島県霧島市 代表 今吉 耕己)」に認証しました。
ホッと一息霧島茶ISO共同体は、鹿児島県霧島市の製茶会社2社が集まり、共同でISO9001を取得するために、2012年4月に設立されました。今後、地域の製茶会社へも取り組みを広げ、“ホッと一息霧島茶”のブランド化と産業の更なる確立に繋げることを目指しています。
お茶は健康飲料としてその良さが見直され、消費者の関心と期待が極めて高くなってきています。その一方で、お茶による新商品の開発が進み、多種多様な利活用のほか、飲むものに加え「食べるお茶」などへの用途が進み、安全性に対する消費者の関心が急速に高まっています。1993年から、鹿児島茶が全国に先駆けた取り組みとして、「クリーンなかごしま茶づくり運動」を展開し現在も継続しています。2009年には、「かごしまの農林水産物認証制度 K-GAP」の認証を取得しています。
今回は、グローバルでの食品安全に対する関心の高まりを受け、国際的にも品質管理を示すことができるISO90001を取得しました。
<ホッと一息霧島茶ISO共同体 代表今吉 耕己 様からのコメント >
● ISO9001の認証の目的
認証の大きな目的は、品質管理に対する「適切な第三者認証」を得ることにより、取引先へ共同体の品質管理の適切性を示すことにあります。国際的には、食品安全国際規格(FSSC22000)が広がっており、取得により取引先からの第二者監査を免除される仕組みも広がっています。ISO9001は、品質管理の基礎として、今回共同で取り組むことにしました。
● ISO9001を構築・認証して良かった点
数回にわたる教育訓練や審査、更には実際に運用するに当たり、品質マネジメントシステムとは、仕事の質を管理するシステムであることを痛感しています。
また、それ以外にも品質マネジメントシステムの要求事項には、茶業経営に直接的に関係する製品実現の計画や顧客関連のプロセスも含まれていることから、品質マネジメントシステムを運用していくことによって茶業経営が様々な意味で前進していくものと確信しています。
●今後の活用
今回の認証取得は2社に留まりましたが、同じ目的を共有できる製茶工場の加入を勧め、真の意味の“ホッと一息霧島茶"のブランド化と足腰の強い夢のある産業の確立を目指します。
◆ISO90001(品質マネジメントシステム)について
ISO9001(品質マネジメントシステム)は、製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのものです。ISO9001の規格は、効果的な品質マネジメントシステム運営の基本となる枠組みを提供するために開発された規格です。組織経営として品質をその起点として「品質について計画し、資源を確保し、製品やサービスの提供を実施し、評価/見直す」という品質マネジメントを実施することが必要です。品質マネジメントにあたり、ISO9001で示されるような品質マネジメントシステムを運用することによって、マーケットや顧客のニーズに応えることができます。
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、147カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。
マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスを提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界を
リードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
ホッと一息霧島茶ISO共同体
ホッと一息霧島茶ISO共同体は、鹿児島県霧島市の製茶会社が2社集まり、共同でISO9001を取得するために2012年4月に設立。仕組みの構築、内部監査、マネジメントレビューというマネジメントシステムのPDCAサイクルを共同で行う。今後も、内部監査等共同で継続的に実施して行くことで、業界全体の品質管理向上を目指す。
≪共同体に参加している2社≫
・今吉製茶有限会社
・株式会社福永忍製茶
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com