日本人海外派遣者のパフォーマンスに影響を与える「英語力」と「前向き行動力」〜日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査〜
[22/06/30]
提供元:PRTIMES
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習慣化プラットフォームを開発・運営する株式会社WizWe
この度、習慣化プラットフォームを開発・運営する株式会社WizWe(ウィズウィー、所在:東京都千代田区、代表取締役CEO:森谷 幸平、以下「WizWe」)は、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 顧問 白木三秀 早稲田大学名誉教授と、共同研究「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査」を実施し、分析結果を発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-5e6911812e91212712ee-0.png ]
本調査の目的は、海外に駐在する日本人赴任者の英語活用能力と現地法人での業務上のパフォーマンスに関する調査および分析を実施し、「英語力」のパフォーマンスへの影響を明らかにすること。また、海外でのミッション達成に重要なコンピテンシー(行動特性)を考察し、「英語力」との関係性も明らかにします。
「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査研究」
URL :https://hubs.ly/Q01fR3cx0
<調査概要>
調査期間:2021年1月〜12月
対象:英語圏あるいは英語を使ってビジネスを行う国に駐在する日本人赴任者(124名)
協力:調査対象者の上司、または同僚。※日本国籍、外国籍の上司も含む(124名)
測定ツール:
・ LR(Listening, Reading)英語能力測定「CASEC」
・ビジネス向けの英語Speaking力測定「VERSANT(R)」
・早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 行動特性サーベイ
英語力が高いほどミッション達成度も高く上司からの評価も高い
与えられたミッションをどれだけ達成できているか、赴任者本人とその上司や同僚から、「全く達成できていない」「あまり達成できていない」「普通」「かなり達成できている」「完全に達成できている」の5段階評価してもらいました。
英語活用能力とミッション達成度の関係を確かめると、CASECによるLR能力測定(Listening, Reading)、VERSANT(R)による(Speaking)能力測定ともに得点が高くなると、ミッション達成度が高くなっていることが明らかとなりました。そして、得点が高いと本人評価が高く、上司評価はさらに高い評価となる結果が示されました。
※上司からの評価「かなり達成できている」「完全に達成できている」の割合
[画像2: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-c7c5ccdfa7e67784e38b-1.png ]
スコアが高ければ高いほどミッションの達成度も高くなり、特にスピーキング力に関して顕著に現れています。
パフォーマンス評価に影響を与える「前向き行動力」
日本人海外派遣者のパフォーマンスに影響を与える行動特性として、下記の5つの因子が抽出されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-7d1d0b52cba0080572e7-3.png ]
英語能力指標と5つの因子を投入したモデルを分析した結果、ミッション達成度が高くなるのは「業務遂行力」と「前向き行動力」という結果となりました。他方、英語能力指標のみのモデルの分析では、英語力は高い有意水準でパフォーマンスにプラスに影響を与えていると出ています。
英語力が高いことで海外での仕事に自信が生まれ、仕事上でも積極的となるため「前向き行動力」が高くなり、英語力よりも高い有意水準となって出てきているのではと考えられます。
また、上司の回答のみで分析した場合、有意となる因子は「前向き行動力」だけとなっています。上司は部下の海外赴任者としてのパフォーマンスを評価するに際しては、本人評価よりは甘めであり、前向きに積極的に仕事に取り組む姿勢を持ち、英語能力の高い部下を高く評価する傾向があると言えます。
英語力が自信となり「前向き行動力」を生む
この結果から、海外赴任予定者は、事前にある程度の英語力を身に付けた上で赴任することで、現地でコミュニケーションに自信を持って仕事に取り組めるため高いパフォーマンスが期待できると考えられます。そのためにも、赴任前の英語研修でしっかりと準備をし、不安を取り除くことが重要となってくるのではないでしょうか。
自由回答
行動特性サーベイの自由記入欄には、数多くの回答者による熱意の籠った文章を寄せていただきました。一部抜粋して掲載いたします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/35684/table/153_1_2a90cdf3188fd9412118342cc7c49914.jpg ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/35684/table/153_2_62d4bd2742972719db6db886901c2d9b.jpg ]
本調査結果の詳細は下記よりダウンロードいただけます。
「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査研究」
URL:https://hubs.ly/Q01fR3cx0
本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、1.2.どちらかの表記をお願いいたします。
1.WizWeと早稲田大学トランスナショナルHRM研究所の共同研究「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査」より
2.WizWeと早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 2021年調べ
<習慣化プラットフォーム「Smart Habit」とは>
教育やヘルスケア分野において、過去1万人の受講者の行動データ分析と習慣化サポートチームの伴走を組み合わせ、「人が行動を最後までやり抜く仕組み」を低コストで実現する習慣化支援サービスです。習慣化サポートチームが受講者様に寄り添って進捗をモニタリングし、フォローすることで、人の行動を習慣化し成果へ導きます。
【会社概要】
会社名:株式会社WizWe
代表者名:代表取締役CEO 森谷 幸平
所在地:東京都千代田区麹町4-8-8麹町高善ビル5階
設立:2018年5月
資本金:577,340,200円(資本準備金含む) ※2022年1月31日現在
事業内容:1. Smart Habit事業 2. 教育、ヘルスケア、その他の習慣化事業 3.サブスクリプションの離脱防止およびLTV最大化事業
会社ホームページ:https://wizwe.co.jp/
この度、習慣化プラットフォームを開発・運営する株式会社WizWe(ウィズウィー、所在:東京都千代田区、代表取締役CEO:森谷 幸平、以下「WizWe」)は、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 顧問 白木三秀 早稲田大学名誉教授と、共同研究「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査」を実施し、分析結果を発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-5e6911812e91212712ee-0.png ]
本調査の目的は、海外に駐在する日本人赴任者の英語活用能力と現地法人での業務上のパフォーマンスに関する調査および分析を実施し、「英語力」のパフォーマンスへの影響を明らかにすること。また、海外でのミッション達成に重要なコンピテンシー(行動特性)を考察し、「英語力」との関係性も明らかにします。
「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査研究」
URL :https://hubs.ly/Q01fR3cx0
<調査概要>
調査期間:2021年1月〜12月
対象:英語圏あるいは英語を使ってビジネスを行う国に駐在する日本人赴任者(124名)
協力:調査対象者の上司、または同僚。※日本国籍、外国籍の上司も含む(124名)
測定ツール:
・ LR(Listening, Reading)英語能力測定「CASEC」
・ビジネス向けの英語Speaking力測定「VERSANT(R)」
・早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 行動特性サーベイ
英語力が高いほどミッション達成度も高く上司からの評価も高い
与えられたミッションをどれだけ達成できているか、赴任者本人とその上司や同僚から、「全く達成できていない」「あまり達成できていない」「普通」「かなり達成できている」「完全に達成できている」の5段階評価してもらいました。
英語活用能力とミッション達成度の関係を確かめると、CASECによるLR能力測定(Listening, Reading)、VERSANT(R)による(Speaking)能力測定ともに得点が高くなると、ミッション達成度が高くなっていることが明らかとなりました。そして、得点が高いと本人評価が高く、上司評価はさらに高い評価となる結果が示されました。
※上司からの評価「かなり達成できている」「完全に達成できている」の割合
[画像2: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-c7c5ccdfa7e67784e38b-1.png ]
スコアが高ければ高いほどミッションの達成度も高くなり、特にスピーキング力に関して顕著に現れています。
パフォーマンス評価に影響を与える「前向き行動力」
日本人海外派遣者のパフォーマンスに影響を与える行動特性として、下記の5つの因子が抽出されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35684/153/resize/d35684-153-7d1d0b52cba0080572e7-3.png ]
英語能力指標と5つの因子を投入したモデルを分析した結果、ミッション達成度が高くなるのは「業務遂行力」と「前向き行動力」という結果となりました。他方、英語能力指標のみのモデルの分析では、英語力は高い有意水準でパフォーマンスにプラスに影響を与えていると出ています。
英語力が高いことで海外での仕事に自信が生まれ、仕事上でも積極的となるため「前向き行動力」が高くなり、英語力よりも高い有意水準となって出てきているのではと考えられます。
また、上司の回答のみで分析した場合、有意となる因子は「前向き行動力」だけとなっています。上司は部下の海外赴任者としてのパフォーマンスを評価するに際しては、本人評価よりは甘めであり、前向きに積極的に仕事に取り組む姿勢を持ち、英語能力の高い部下を高く評価する傾向があると言えます。
英語力が自信となり「前向き行動力」を生む
この結果から、海外赴任予定者は、事前にある程度の英語力を身に付けた上で赴任することで、現地でコミュニケーションに自信を持って仕事に取り組めるため高いパフォーマンスが期待できると考えられます。そのためにも、赴任前の英語研修でしっかりと準備をし、不安を取り除くことが重要となってくるのではないでしょうか。
自由回答
行動特性サーベイの自由記入欄には、数多くの回答者による熱意の籠った文章を寄せていただきました。一部抜粋して掲載いたします。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/35684/table/153_1_2a90cdf3188fd9412118342cc7c49914.jpg ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/35684/table/153_2_62d4bd2742972719db6db886901c2d9b.jpg ]
本調査結果の詳細は下記よりダウンロードいただけます。
「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査研究」
URL:https://hubs.ly/Q01fR3cx0
本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、1.2.どちらかの表記をお願いいたします。
1.WizWeと早稲田大学トランスナショナルHRM研究所の共同研究「日本人海外派遣者の英語活用能力とパフォーマンスに関する調査」より
2.WizWeと早稲田大学トランスナショナルHRM研究所 2021年調べ
<習慣化プラットフォーム「Smart Habit」とは>
教育やヘルスケア分野において、過去1万人の受講者の行動データ分析と習慣化サポートチームの伴走を組み合わせ、「人が行動を最後までやり抜く仕組み」を低コストで実現する習慣化支援サービスです。習慣化サポートチームが受講者様に寄り添って進捗をモニタリングし、フォローすることで、人の行動を習慣化し成果へ導きます。
【会社概要】
会社名:株式会社WizWe
代表者名:代表取締役CEO 森谷 幸平
所在地:東京都千代田区麹町4-8-8麹町高善ビル5階
設立:2018年5月
資本金:577,340,200円(資本準備金含む) ※2022年1月31日現在
事業内容:1. Smart Habit事業 2. 教育、ヘルスケア、その他の習慣化事業 3.サブスクリプションの離脱防止およびLTV最大化事業
会社ホームページ:https://wizwe.co.jp/