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【特許権利化】データ連携基盤の次なる関門「高信頼」を解決。AI × ブロックチェーンで ”異常” を見破る、日本初「AIトラスト評価エンジン」を分割出願で権利化!「高信頼」データ連携基盤の必須要件特許

「特許で実装し国際標準で拓く」―「高信頼」の要件を「鑑定証明システム(R)」特許群がすべてカバーし、「ISO 26345」が世界共通のカタチへ。欧州主導の「DPP」に“ルールを共につくる側”として参画




 サイカルトラスト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:須江剛、以下「サイカルトラスト」)は、日本国特許(特願2026-99355)について、2026年7月14日、特許庁より特許査定を受領し権利化が確定したことを発表します。特許番号は、付番後に別途公表します。

 本特許は、機械学習により生成された「AI評価モデル」が保持する「連関度(データ間のつながりの度合い)」に基づき、未知のデータに対しても検証結果を定量的に選び出し、さらにブロックチェーンへ順次記録された「鑑定証明システム(R)」の記録に照らして信憑性を判定し、“異常状態”を検知した場合には直ちに通知する――すなわち、「そのデータを信頼してよいか」を機械的に自動判定する「AIトラスト評価エンジン(真正性が担保されているか否かをAIが常に評価・監視し続けるエンジン)」の中核構成に係る特許となります。

 政府が構築を掲げる「高信頼データ連携基盤」(※2)において、実装の対象外 = “余白” として各実装者に委ねられてきた「AIトラスト評価エンジン」に、真正面から対応する権利となることが特徴であり、AIが席捲する世の中にあって、なくてはならない技術論点です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-a8152a5b1d4d329fac4d44407e9f48e9-1491x1055.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第1章 日本政府の技術要件は「データ連携基盤」から「高信頼データ連携基盤」へ 〜 データは、つながった。次の関門は「高信頼」 〜


 欧州では「GAIA-X」や「Catena-X」といった「データ連携基盤」の構築が先行し、あらゆる資産に係るサーキュラーエコノミー、国境を越えた来歴情報(環境デューデリジェンス・人権デューデリジェンス)、そしてグローバルサプライチェーンにおける真正性担保といった「DPP(デジタルプロダクトパスポート)」が、電池規則を皮切りに「ESPR(エコデザイン規則)」へと制度化の対象を広げています(※6)。

 わが国でも、企業・業界・国境を越える「データ連携基盤」の取組が官民で進み(※3)、2025年3月には欧州「Catena-X」とのデータ連携基盤における相互運用性の実証が公表されました(※4)。日欧のデータは、すでに「つながる段階」に入っています。

 そして2026年、政府の施策は次の段階を明示しました。内閣府の「BRIDGE(研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム)」令和8年度施策に「高信頼データ連携基盤」の構築が掲げられ(※2)、「データ連携基盤」の要件は「つながる段階」から「信頼できる段階」へ、明確に一段引き上げられたといえます。

 データは、つながりました。次に問われるのは、「そのデータは、誰が、どんな権利で、改ざんなく提供し、そして信頼してよいのか?」です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-91dc24106334db91af7e51051efb8ffd-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第2章 「高信頼」とは何か? 〜 4つの信頼要素と、残された“余白”=「AIトラスト評価エンジン」 〜


 「高信頼データ連携基盤」が確認すべき「高信頼」の要素は、次の「4つ」に整理されます(※2)。
  
(1)主体の真正性:誰が提供・利用するのか?
(2)真正性(トラスト)・完全性:そのデータは本物で、改ざんされていないか?
(3)権利・利用条件:誰が、どの範囲で使えるのか?
(4)履歴・監査ログ:いつ、誰が使い、どう加工されたか?

 一方、「データ連携基盤」の相互運用設計が標準化するのは、あくまで「つなぎ方」です。上記4要素を確認した上で、最終的に「このデータを信頼してよいか?」を判定する「AIトラスト評価エンジン」そのものは対象外とされ、各実装者の設計に委ねられています(※5)。ここが、意図的に残された “余白” です。

 AIの進化により、偽の「CFP(カーボンフットプリント)」データ、偽の「SBOM(ソフトウェア部品構成表)」、偽の「来歴情報」といった「正規のカタチをまとった偽データ」が基盤の上を流れる時代が到来しています。「つなぐ」仕組みがどれほど整っても、流れてくるデータの「真贋を見破る目利き」がなければ「高信頼」は成立しません。この “余白” こそが、「高信頼データ連携基盤」の成否を分ける急所です。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-e6ce32a8e475c18f82f43748b2e4af3d-1672x941.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第3章 本特許は “余白” をどう埋めるのか? 〜 AI×ブロックチェーンで “異常状態” を即座に見破る4つの仕組み 〜


 本特許は、これまで未開拓だったこの ” 余白” = ”「AIトラスト評価エンジン」の領域 ” に対し、以下の4つのアプローチで確固たる信憑性を担保します。

 本特許の構成は、大きく4点です。

(1)AIが「初見の偽データ」も定量的に見破る

 あらかじめ設定されたルールベースの照合では見逃されてしまう「未知のデータ」に対し、機械学習による「AIトラスト評価エンジン」を利活用します。データの類似性を定量的に判断し、精度の高い評価を導き出します。

(2) ブロックチェーンへの記録で改ざんを防止

 評価や検証の履歴を、改ざんが困難なブロックチェーン上に順次記録します。この絶対的な記録と照らし合わせることで、「高信頼データ連携基盤」そのものの信憑性を強固に裏付けます。

(3) “異常事態” の即時検知とアラート

 記録されたデータ同士を比較し、理論上「両立し得ない状態」や「不自然な頻度」などを多角的に「AIオーケストレーション(取引の瞬間に複数のAIや検証モデルを “指揮者” のように連携・統括し、データや取引の真正性検証を自動的に実行・制御する仕組み)」が自動検知します。異常が発生した際には、直ちにその旨をアラート通知します。

(4) 「VC(Verifiable Credentials:検証可能なクレデンシャル)」や「認証マーク」付与からデジタル資産への応用まで

 信頼度が規定値を満たしたデータに対する「VC」や「認証マーク」の付与をはじめ、取引時における所有者証明(DID・DIW・NFT等)の取得、スマートコントラクトとの連携など、あらゆる資産全般への幅広い社会実装を射程に含んでいます。

 以上のように、本特許は、「高信頼データ連携基盤」における未開拓の課題( “余白” )を解決する「AIトラスト評価エンジン」のまさに中核をなす技術です。なお、本エンジンの具体的な構成要素やシステムの実装方法、プログラムの実現手法につきましては、サイカルトラストの競争力を担う独自の「コアノウハウ」として厳重に保護しているため、本リリースでの詳細な公開は差し控えさせていただきます。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-7180494b5fcac165f53cd5b2854d630e-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第4章 「高信頼」の要件は、特許群で “すべて” カバー 〜 4つの信頼要素 × 「鑑定証明システム(R)」特許群のカバー率 〜


 サイカルトラストの「鑑定証明システム(R)」に係る既存特許群は、本特許を加えることで、「高信頼データ連携基盤」の4つの要素のすべてと、その先にある “余白” = 評価 までを、すべて権利化済みの特許でカバーしているため、99.9%のカバー率といえます。

 こうした、この度の「分割出願」による特許だけではなく、既に「取得済みの特許」でカバーしている事実こそ、サイカルトラストのコアコンピタンス(差別化・競合優位性・参入障壁)です。この他、係属中、「分割出願」の半永久的な継続、その他国際出願群が、サイカルトラストの特許群をさらに厚くしています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-bc00cca850af7b9b86dae8968dbe42be-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第5章 サイカルトラスト 代表取締役 須江 剛 コメント


 欧州が強力に推進する「DPP(デジタルプロダクトパスポート)」は、あらゆる資産に係るサーキュラーエコノミー、国境を越えた来歴情報(環境デューデリジェンス・人権デューデリジェンス)、そしてグローバルサプライチェーンにおける真正性担保を確保し、流通させる画期的な「器」です。

 しかし、その「器」の価値は、「中に入るデータが本物かどうか?」に全面的に依存します。

 偽データを収めた「DPP」は、いわば “精巧な偽造パスポート” に過ぎません。だからこそ、「高信頼データ連携基盤」が必要不可欠なのです。

 その「高信頼」を検証するレイヤの世界共通ルールとなるのが、サイカルトラストが日本代表として主導した国際標準規格「ISO 26345(NP)」です。本年6月、フランスで開催された国際会議において、欧州各国を含む全会一致で採択されました(※7)。これは欧州の「DPP」標準群と競合するものではなく、「レイヤの分業」として共存するものです。

 欧州が「DPP」を社会実装すればするほど、「器」に入れるデータの検証が必要となり、必ずこの日本発の規格を通ることになります。つまり、欧州は「DPP」を “本物” にするために、もはや我々の規格を無視することはできないのが現在地です。

 サイカルトラストのビジネス戦略は、「特許で実装し、標準で拓く」という「オープンクローズ戦略」にあります。国際標準規格(オープン)で世界にルールを広げ、それを実装する技術領域を自社の特許群(クローズ)で押さえる。今回取得した日本初(※1)となる「AIトラスト評価エンジン」に関する特許、まさにこの戦略の中核を担うものです。

 ここに改めて明言いたします。サイカルトラストは本件を含む「鑑定証明システム(R)」特許群について、今後も「分割出願」を半永久的に継続して参ります。係属中の出願を常に維持し、技術の進化や新たな脅威に応じて権利範囲を更新し続けることで、特許群を固定化させず、追随者の模倣を許しません。すでに米国での権利化も進むなど、サイカルトラストのグローバル知財戦略は次のフェーズに入りました。今後も、「ルールテイカー」ではなく日本発の「ルールメイカー」として、世界の「高信頼データ連携基盤」を牽引して参る所存です。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44818/153/44818-153-4bf3f49ac5f1f439f8ff3ebbf823713f-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



第6章 サイカルトラストに関しまして


(1)会社概要

 弊社は、「AIオーケストレーション」×「ブロックチェーン」を用いて、あらゆる資産の「真正性(トラスト)」、「本人証明」、「商品の所有者証明」、「サプライチェーン・トレーサビリティ証明」、「環境デューデリジェンス証明」、その他「人権デューデリジェンス証明」などを担保する「鑑定証明システム(R)」を開発する企業です。

 中核となる特許群は、その基本特許としての功績が認められ、2025年に「発明大賞(発明功労賞)」を受賞しています。弊社は、「ISO/TC307(WG8)」において「ISO 26345(NP)」を日本代表(国内委員)として主導しています。こうした背景から「オープンクローズ戦略」を実施してい参ります。

【公式Webサイト】
https://cycaltrust.co.jp/

【公式YouTube】
https://www.youtube.com/@cycaltrust_official 


(2)加盟団体

・「国際標準規格(ISO/TC307)WG8」:国内委員
・JIPDEC主催「ブロックチェーン国際標準活動活性化研究会」:会員
・ 国際半導体製造装置材料協会(SEMI):関連会員(ブロックチェーンワーキンググループ参画)
・ 一般社団法人データ社会推進協議会(DSA):賛助会員


(3)本件に関する報道関係者お問い合わせ先

【公式お問い合わせフォーム】
https://cycaltrust.co.jp/jp/#contact



第7章 本リリースの出典


(※1)2026年7月20日時点、弊社調べ(J-PlatPatによる検索調査)。「日本初」とは、「高信頼データ連携基盤」のトラスト評価領域に対応する「AI評価エンジン」特許を「分割出願」により取得したことを指します。
(※2)内閣府「BRIDGE(研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム)」令和8年度対象施策 研究開発計画(r8-22)「データ信用保証機構(仮称)を中核とする高信頼データ連携基盤の構築」
https://www8.cao.go.jp/cstp/bridge/bridge_shisaku.html
(※3)経済産業省「我が国のデータ連携に関する取組をOuranos Ecosystem(ウラノス エコシステム)と命名しました」(2023年4月29日)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/ouranos.html
(※4)IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「プレス発表 ウラノス・エコシステムとCatena-X、データスペースの相互運用性を実証」(2025年3月31日)
https://www.ipa.go.jp/pressrelease/2024/press20250331.html
(※5)IPA公表のデータ連携基盤設計文書「Open Dataspaces」「Why Open Dataspaces: Design Philosophy and the Architectural Paradigm」
(※6)欧州電池規則(Regulation (EU) 2023/1542)およびエコデザイン規則「ESPR(Regulation (EU) 2024/1781)」
(※7)『【国内初(※1)】ブロックチェーンを利活用したサプライチェーンの真正性に関する国際標準規格「ISO 26345(NP)」採択 ― 欧州主導のDPP国際標準作りに日本が“ルールを共につくる側”として参画』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000044818.html











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