「富士山の世界文化遺産登録」に向けた取り組みについて
[12/06/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:堀内光一郎)では、来夏の登録を目指している「富士山の世界文化遺産登録」を応援する取り組みとして、グループで保有するバス・タクシー全車両約1000台に、オリジナルで制作した「富士山を世界遺産に」ステッカーを7月1日(日)より一斉掲出致します。
これは、「富士を世界に拓く」の創業精神のもと、86年に渡り富士山とともに歩んできた弊社が、交通機関や観光施設などを使い、多くのお客様に「富士山の世界文化遺産登録」を知って頂くための啓蒙活動を行うものです。ステッカー掲出の他にも、富士急行線車内及び各駅へのポスター掲出、遊園地(富士急ハイランド及びぐりんぱ)への看板設置など、グループ全体で富士山の世界文化遺産登録を応援しております。
さらに、7月1日の富士山山開きに合わせて、富士急行線「富士山駅」および「河口湖駅」から、富士山へ向かう当社のバス利用者先着3万名様に、乗車券販売窓口にてポストカードのプレゼントも行ないます。
この一連の取り組みの核となるオリジナルの「富士山を世界遺産に」イラストは、“いつもみんなの心にある富士山”をデザインコンセプトに、ポップアートで温かみのある富士山を表現しております。また、富士山を白と黒ではっきりと描くことにより、海外からのお客様にも“日本らしい”魅力を感じて頂けるようなデザインに致しました。
今後も当社では、「富士山」の世界文化遺産登録に向けて様々な取り組みを行って参ります。
■ステッカー掲出 富士急グループの保有するバス・タクシー全車両約1000台
■ポスター掲出 富士急行線車両および各駅
グループ各施設
■看板掲出 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)
ぐりんぱ(静岡県裾野市)
富士急雲上閣(富士山吉田口登山道五合目)
■ポストカード配布 富士急行線「富士山駅」及び「河口湖駅」のバス乗車券販売窓口
富士急雲上閣売店
スカイポート水ヶ塚売店(静岡県裾野市)
※富士山の世界文化遺産登録について
今年1月、ついに「富士山」は世界遺産委員会へ推薦書(正式版)が提出されました。
今夏より、イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査、審議を経て、来年6〜7月の世界遺産一覧表への登録を目指します。いつまでも美しい富士山を残すために、皆様もご協力、応援よろしくお願い致します。