社会デザインプラットフォームを開発・提供・運営するICTスタートアップのPolimill株式会社、新規調達により調達総額2億円超え 代表の横田えりからコメント
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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提供中の社会デザインプラットフォーム「Surfvote」のオーサー拡充などに使用
社会デザインプラットフォームで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月に増資を行い、調達総額が2億円を超えました。
経済産業省の「行政と連携実績のあるスタートアップ100選」にも掲載されたPolimill社は、今回の調達によってオーサー拡充を加速します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-1846e10a7fcd44abf64b-2.jpg ]
「Surfvote」上でイシューを執筆する各分野の専門家(オーサー)は、現在は50名ほどですが、500名、1,000名に増やしていきます。
https://surfvote.com/
これにより、幅広い社会課題に対して意見の積み上げができるユーザー参加型のメディアとしても機能し、また意見を集約していく納得のプロセスによって緩やかな合意形成を目指し、近い将来は、得られた結論を外部のメディアにも配信していきます。
なお、調達総額が2億円を超えたことに関する代表取締役である横田えりからのコメントは以下の通りです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-a29bcc590774f3f6ebeb-1.jpg ]
■代表取締役である横田えりからのコメント
多くの会社は、市場取引によって解消が可能な不満・不便・不安の解決、すなわち現在の一般的な経済システムの内部で解消できる問題の解決に取り組んでいます。
しかし、2050年の日本 どうすれば手詰まらないか?ということを考えた場合、私たちは、従来の市場取引によって解消するのが困難な不満・不便・不安をも解消しなければなりません。
これは、拡大再生産される問題や困りごとで、例えば、社会的不公平・幸福度低下・無関心孤独・孤立・ソーシャルキャピタル・ビジョンの喪失・社会に参加できない・インクルージョン・環境問題・モティベーションの喪失・高齢者や障害者の生活の質の向上・教育機会の不平等などが挙げられるでしょう。
こうした問題は、一般には、市場の失敗あるいは負の外部性として整理される領域でもあります。
個々の企業や市場だけで解決するのが困難であり、公共政策、法律、公的資金、非営利団体、コミュニティ活動、教育、科学的研究など、社会全体での取り組みが必要ですが、問題が多岐にわたり、課題を抱えている人も多いため、出現した問題を解決するという対症療法では不充分で、問題が次々と新たに生じるため、解決が追いつきません。
例えば内閣府「人びとのつながりに関する基礎調査」によれば、国民の半数近くが潜在的孤独・孤立状態にありますが、このような状況での孤独・孤立の早期発見や対策、または今現在孤独・孤立に悩んでいる人びとを対象とした施策は、一種の消耗戦でもあると言えましょう。
このような拡大再生産される問題や困りごとの解決が難しい理由をあえて一言で表すと、「ビジョンの不足」ということになるでしょうか。
ビジョンすなわち「望ましい状況」と、「現在の状況」の差分が課題として定義され、解決されるのだとすれば、望ましい状態(=ビジョン)がなければ正しく課題を設定できず、したがって正しく解決することもできないでしょう。
ビジョンの不足というのは構想力の衰えの帰結ですが、これは一朝一夜にして変えられることではなく、長い目で個人のミクロレベルでの変革を考え、長期的な視点を持ち、具体的な行動を編み出すことから始めることで、結果的に社会の仕組みを変えていく必要があります。
Polimill社はこうした社会の問題や困りごとを解決するためのプラットフォームを模索・開発・提供・運用し、そしてこれをビジネスとして取り組むことを目指しています。
場当たり的な解決や個別最適化ではなく、真に持続可能な日本にする、すなわち全体最適化のためには、こうした営みが死活的に重要です。
さて、企業の存在理由は「豊かさや価値の創出」と「社会課題の解決」であり、その対価が「喜び」や「報酬」として後から付いてきます。
これは私たちPolimill社の理念でもあります。
ご案内の通り、社会の安定と持続的な成長を維持するため、社会保障制度には膨大なリソースが投入されています。
企業が社会に豊かさや価値を提供し、社会課題を解決することで、新たな富の源泉を創出し、社会全体が繁栄し、その結果として企業自身も大きな利益を得て、社会課題の解決に再投資することができます。
つまり、社会の課題解決はこの国の富の創出と直結していると言えるでしょう。
社会デザインプラットフォームの開発・提供・運営にはお金が必要ですが、幸いにも多くの投資家が私たちの理念と使命に共感し、創業以来2年5か月での調達総額が2億円を超え、私たちはPolimill社の使命を果たす歩みを続けています。
また、今年の秋にはプレシリーズAとして約1億円の新規調達を行いますが、すでに出資のオファーもいただいており、来年に掛けて突き進んで参ります。
私たちの会社と一緒に社会をデザインしていくことに興味関心がある方は是非ともお知らせください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-e8898cdca08d875d2f26-0.jpg ]
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。
イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。
https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。
https://polimill.jp/
社会デザインプラットフォームで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月に増資を行い、調達総額が2億円を超えました。
経済産業省の「行政と連携実績のあるスタートアップ100選」にも掲載されたPolimill社は、今回の調達によってオーサー拡充を加速します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-1846e10a7fcd44abf64b-2.jpg ]
「Surfvote」上でイシューを執筆する各分野の専門家(オーサー)は、現在は50名ほどですが、500名、1,000名に増やしていきます。
https://surfvote.com/
これにより、幅広い社会課題に対して意見の積み上げができるユーザー参加型のメディアとしても機能し、また意見を集約していく納得のプロセスによって緩やかな合意形成を目指し、近い将来は、得られた結論を外部のメディアにも配信していきます。
なお、調達総額が2億円を超えたことに関する代表取締役である横田えりからのコメントは以下の通りです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-a29bcc590774f3f6ebeb-1.jpg ]
■代表取締役である横田えりからのコメント
多くの会社は、市場取引によって解消が可能な不満・不便・不安の解決、すなわち現在の一般的な経済システムの内部で解消できる問題の解決に取り組んでいます。
しかし、2050年の日本 どうすれば手詰まらないか?ということを考えた場合、私たちは、従来の市場取引によって解消するのが困難な不満・不便・不安をも解消しなければなりません。
これは、拡大再生産される問題や困りごとで、例えば、社会的不公平・幸福度低下・無関心孤独・孤立・ソーシャルキャピタル・ビジョンの喪失・社会に参加できない・インクルージョン・環境問題・モティベーションの喪失・高齢者や障害者の生活の質の向上・教育機会の不平等などが挙げられるでしょう。
こうした問題は、一般には、市場の失敗あるいは負の外部性として整理される領域でもあります。
個々の企業や市場だけで解決するのが困難であり、公共政策、法律、公的資金、非営利団体、コミュニティ活動、教育、科学的研究など、社会全体での取り組みが必要ですが、問題が多岐にわたり、課題を抱えている人も多いため、出現した問題を解決するという対症療法では不充分で、問題が次々と新たに生じるため、解決が追いつきません。
例えば内閣府「人びとのつながりに関する基礎調査」によれば、国民の半数近くが潜在的孤独・孤立状態にありますが、このような状況での孤独・孤立の早期発見や対策、または今現在孤独・孤立に悩んでいる人びとを対象とした施策は、一種の消耗戦でもあると言えましょう。
このような拡大再生産される問題や困りごとの解決が難しい理由をあえて一言で表すと、「ビジョンの不足」ということになるでしょうか。
ビジョンすなわち「望ましい状況」と、「現在の状況」の差分が課題として定義され、解決されるのだとすれば、望ましい状態(=ビジョン)がなければ正しく課題を設定できず、したがって正しく解決することもできないでしょう。
ビジョンの不足というのは構想力の衰えの帰結ですが、これは一朝一夜にして変えられることではなく、長い目で個人のミクロレベルでの変革を考え、長期的な視点を持ち、具体的な行動を編み出すことから始めることで、結果的に社会の仕組みを変えていく必要があります。
Polimill社はこうした社会の問題や困りごとを解決するためのプラットフォームを模索・開発・提供・運用し、そしてこれをビジネスとして取り組むことを目指しています。
場当たり的な解決や個別最適化ではなく、真に持続可能な日本にする、すなわち全体最適化のためには、こうした営みが死活的に重要です。
さて、企業の存在理由は「豊かさや価値の創出」と「社会課題の解決」であり、その対価が「喜び」や「報酬」として後から付いてきます。
これは私たちPolimill社の理念でもあります。
ご案内の通り、社会の安定と持続的な成長を維持するため、社会保障制度には膨大なリソースが投入されています。
企業が社会に豊かさや価値を提供し、社会課題を解決することで、新たな富の源泉を創出し、社会全体が繁栄し、その結果として企業自身も大きな利益を得て、社会課題の解決に再投資することができます。
つまり、社会の課題解決はこの国の富の創出と直結していると言えるでしょう。
社会デザインプラットフォームの開発・提供・運営にはお金が必要ですが、幸いにも多くの投資家が私たちの理念と使命に共感し、創業以来2年5か月での調達総額が2億円を超え、私たちはPolimill社の使命を果たす歩みを続けています。
また、今年の秋にはプレシリーズAとして約1億円の新規調達を行いますが、すでに出資のオファーもいただいており、来年に掛けて突き進んで参ります。
私たちの会社と一緒に社会をデザインしていくことに興味関心がある方は是非ともお知らせください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88829/154/resize/d88829-154-e8898cdca08d875d2f26-0.jpg ]
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。
イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。
https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。
https://polimill.jp/