工程の異常を正しくつかんで素早い対策が打てる!書籍『利益が出せる生産統制力』発売
[22/04/28]
提供元:PRTIMES
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株式会社日刊工業新聞社
2022年4月28日
PRESS RELEASE
書籍『利益が出せる生産統制力』発売
2022年4月28日
株式会社日刊工業新聞社
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『利益が出せる生産統制力』(岩室宏著)を発売します。「生産統制」は一見すると聞き慣れない用語ですが、生産計画に基づいて効果的な生産管理を行うために実績測定や評価、対策を行うことを指します。製造業が永続的に利益を稼ぐための正しい工程運営手段として、生産統制が注目されています。
[画像: https://prtimes.jp/i/33323/156/resize/d33323-156-fa1bdf8ccef33b976486-0.jpg ]
コロナ禍でQCDの維持に苦慮する現場
製造業において生産管理業務は、利益を獲得する源泉となるシステムと呼ばれています。それはシステムが計画通りに運営される、つまり生産統制が確実になされることが前提です。しかし、コロナ禍を機に外乱が増えた昨今では、「決めたことを守れない」「決めたものに妥当性があるかわからない」「基準を決める測定プロセスに問題がある」など、改めて統制が必要とされる機運にあります。
「計画通りに遂行できない」「ルールが守れない」要因とは?
統制を実施する仕掛けやルール、実行するマンパワーの問題で、現場管理が試行錯誤しているのが現状です。統制力の低下は、1.問題発生時に根本解決ができない、2.思い切った行動を起こせない、3.悩みの種を放置する、4.自分の意思で変化を起せない、などに表れます。こうしたことへの対処として、目的が明確で結果のフィードバックが適切、かつ強制や我慢のない自主的に取り組める仕組みが求められています。
SCM停滞などにも対処できる工程運営の進め方を手ほどき
本書は利益確保に向け、計画に基づき工程を正しく運営するために必要な生産統制のノウハウを整理しました。現場管理者がモノづくりの4要素(4M)を改めて理解・管理し、さまざまな外乱に対応できる生産統制の着眼点と進め方を伝えるものです。ムダ・ムラ・ムリのない生産統制に向けて、円滑に仕組みを再構築する要点を簡潔に提示しています。
目次
第1章 生産統制が組織力の基本
第2章 生産統制の仕組みづくり
第3章 効率の良い生産統制を構築しよう
第4章 ルールが守れる組織を編成する
第5章 統制管理を全社的に進める
第6章 維持から改善へ移行する手順
書籍情報
定価2,530円(本体2,300円+税10%)
仕様:A5判、並製、192頁
ISBN:978-4-526-08205-4
発行:日刊工業新聞社
発行日:2022年4月28日
著者紹介
坂倉貢司(さかくら こうじ)
プロリンクスKS経営技研合同会社 代表社員
1981年名城大学理工学部機械工学科卒業。トヨタ系1次下請メーカーで生産技術部生産技術開発、トヨタ生産方式プロジェクト員、自動車用外装部品設計開発、安全装置設計開発を担当。紡績テキスタイル製造会社を経て、自動車部品2次下請メーカーで製品企画Gグループリーダー兼品質保証Gサブグループリーダーを歴任後、取締役本社工場長および主力生産子会社の取締役に就任。この間、各種加工および表面処理技術開発、商品開発設計、品質管理、工程管理、生産管理、外注工場管理に携わる。
中小企業診断士、繊維製品品質管理士、日本生産管理学会理事 標準化研究学会理事
【問い合わせ】
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書籍編集部 03(5644)7490
販売・管理部 03(5644)7410
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