NIAEP社とダッソー・システムズ、パートナーシップを拡張
[16/05/25]
提供元:PRTIMES
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戦略的コラボレーションの第二段階で「オプティマイズド・プラント・ コンストラクション」および「エフィシェント・プラント・オペレーション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを活用
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、NIAEP社との戦略的パートナーシップを拡張したことを発表しました。NIAEP社は原子力発電所のエンジニアリング、調達、建設を手掛けるロシアの原子力大手、ロスアトム社傘下の国営企業です。同社は、原子力発電所の建設および運用 (オペレーション) のために、ダッソー・システムズの「オプティマイズド・プラント・コンストラクション」および「エフィシェント・プラント・オペレーション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを導入しています。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/158/resize/d6067-158-527094-1.jpg ]
これらの二つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスには、3Dデータに基づいてビジネスプロセスのシミュレーションや、建設や搬入・据え付けといった各プロセスの詳細なモデリングを行うために両社で開発した「Multi-Dテクノロジー」や、NIAEP社の原子力発電所の建設管理のノウハウが活かされています。
本合意により、NIAEP社は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームの活用範囲を原子力発電所の建設サイトへと拡張する初の企業となります。今回の合意によって両社のパートナーシップは第二段階へと移ります。取り組みの第一弾として、NIAEP社のベラルーシのプラントでの製品管理および建設サイトの実行を統合する取り組みとなります。2012年に発表された第一段階では、NIAEP社は、3Dによる初の原子力発電所管理モデルを開発するため、3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用しました。
「オプティマイズド・プラント・コンストラクション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、NIAEPにデジタルな連続性を提供し、エンジニアリング部門と建設部門の現場でのコラボレーションをさらに進めます。プラントの設計モデル、建設プロセスおよびリソースが、リアルタイムでのアクセスや更新が可能な一元化されたデータを通じて、バーチャルな環境下で、統合され相互に作用します。これによって、書類の確認や承認のための時間を短縮し、中長期的な課題への対処が可能となり、建設実行における品質を高めます。
「エフィシェント・プラント・オペレーション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、NIAEP社の原子力発電所のサイトをバーチャルに体験できる強力なデジタル・シミュレーション・アプリケーションを提供し、プラント・オペレーションのパフォーマンスに関してアカウンタビリティ、信頼性、予測可能性を確保します。NIAEP社は、業務フロー、保守、およびタスクをシミュレートし、プラントの試運転、本格稼働、保守を安全かつ効率的に、さらに持続可能な形で実施できるようにします。
NIAEP社、ヘッド・オブ・システム・エンジニアリング・アンド・ITディビジョンのヴィチェスラフ ・アレンコフ (Vyacheslav Alenkov) 氏は次のように述べています。「原子力発電所のオペレーション・ライフサイクル・ステージを、ダッソー・システムズと開発したMulti-Dテクノロジーでカバーする取り組みを推進している当社にとって、本ステップは一つの成果です。私たちは、自社のすべてのプロジェクトでMulti-Dを導入しました。今後は、ロシア国内外のあらゆる設備建設、本格稼働、および保守プロジェクトで、プロジェクト管理コンサルタントモデルを基盤にMulti-Dの活用範囲を拡大していきます」
ダッソー・システムズのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、最高戦略責任者であるモニカ・メンギニは次のように述べています。「原子力発電所のオペレーション・サイトで初めて3Dエクスペリエンス・プラットフォームを展開できることは、火力発電や水力発電などからなる複雑なインフラのオペレーションを行う上で、業界全体の重要なマイルストーンです。NIAEP社のビジネスサイクルの各段階における自社業務の最適化、およびプラント・オペレーションの高コスト化や遅延につながる不十分な計画、変化する要件、スケジュールやリソースの可視性の低さといった課題に対し、バーチャルな世界の導入によりいち早く対処します。このたびのパートナーシップの延長により、NIAEP社とダッソー・システムズは、原子力発電の持続可能性が今後さらに向上する可能性を示しています」
ダッソー・システムズのエネルギー・プロセス産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください: http://www.3ds.com/ja/industries/energy-process-utilities/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、NIAEP社との戦略的パートナーシップを拡張したことを発表しました。NIAEP社は原子力発電所のエンジニアリング、調達、建設を手掛けるロシアの原子力大手、ロスアトム社傘下の国営企業です。同社は、原子力発電所の建設および運用 (オペレーション) のために、ダッソー・システムズの「オプティマイズド・プラント・コンストラクション」および「エフィシェント・プラント・オペレーション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを導入しています。
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これらの二つのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスには、3Dデータに基づいてビジネスプロセスのシミュレーションや、建設や搬入・据え付けといった各プロセスの詳細なモデリングを行うために両社で開発した「Multi-Dテクノロジー」や、NIAEP社の原子力発電所の建設管理のノウハウが活かされています。
本合意により、NIAEP社は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームの活用範囲を原子力発電所の建設サイトへと拡張する初の企業となります。今回の合意によって両社のパートナーシップは第二段階へと移ります。取り組みの第一弾として、NIAEP社のベラルーシのプラントでの製品管理および建設サイトの実行を統合する取り組みとなります。2012年に発表された第一段階では、NIAEP社は、3Dによる初の原子力発電所管理モデルを開発するため、3Dエクスペリエンス・プラットフォームを活用しました。
「オプティマイズド・プラント・コンストラクション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、NIAEPにデジタルな連続性を提供し、エンジニアリング部門と建設部門の現場でのコラボレーションをさらに進めます。プラントの設計モデル、建設プロセスおよびリソースが、リアルタイムでのアクセスや更新が可能な一元化されたデータを通じて、バーチャルな環境下で、統合され相互に作用します。これによって、書類の確認や承認のための時間を短縮し、中長期的な課題への対処が可能となり、建設実行における品質を高めます。
「エフィシェント・プラント・オペレーション」インダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、NIAEP社の原子力発電所のサイトをバーチャルに体験できる強力なデジタル・シミュレーション・アプリケーションを提供し、プラント・オペレーションのパフォーマンスに関してアカウンタビリティ、信頼性、予測可能性を確保します。NIAEP社は、業務フロー、保守、およびタスクをシミュレートし、プラントの試運転、本格稼働、保守を安全かつ効率的に、さらに持続可能な形で実施できるようにします。
NIAEP社、ヘッド・オブ・システム・エンジニアリング・アンド・ITディビジョンのヴィチェスラフ ・アレンコフ (Vyacheslav Alenkov) 氏は次のように述べています。「原子力発電所のオペレーション・ライフサイクル・ステージを、ダッソー・システムズと開発したMulti-Dテクノロジーでカバーする取り組みを推進している当社にとって、本ステップは一つの成果です。私たちは、自社のすべてのプロジェクトでMulti-Dを導入しました。今後は、ロシア国内外のあらゆる設備建設、本格稼働、および保守プロジェクトで、プロジェクト管理コンサルタントモデルを基盤にMulti-Dの活用範囲を拡大していきます」
ダッソー・システムズのエグゼクティブ・バイス・プレジデント、最高戦略責任者であるモニカ・メンギニは次のように述べています。「原子力発電所のオペレーション・サイトで初めて3Dエクスペリエンス・プラットフォームを展開できることは、火力発電や水力発電などからなる複雑なインフラのオペレーションを行う上で、業界全体の重要なマイルストーンです。NIAEP社のビジネスサイクルの各段階における自社業務の最適化、およびプラント・オペレーションの高コスト化や遅延につながる不十分な計画、変化する要件、スケジュールやリソースの可視性の低さといった課題に対し、バーチャルな世界の導入によりいち早く対処します。このたびのパートナーシップの延長により、NIAEP社とダッソー・システムズは、原子力発電の持続可能性が今後さらに向上する可能性を示しています」
ダッソー・システムズのエネルギー・プロセス産業向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください: http://www.3ds.com/ja/industries/energy-process-utilities/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。