ユーグレナ社、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗体検査サービスを医療機関向けへ提供開始
[20/10/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社ユーグレナ(代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、株式会社リバネス(代表取締役副社長CTO:井上浄、以下「リバネス社」)、株式会社オーダーメードメディカルリサーチ(代表取締役:村上康文、以下「オーダーメードメディカルリサーチ社」)と共同して開発した、新型コロナウイルスSARS-CoV-2(以下、「SARS-CoV-2」)に対する抗体検査サービス※1の医療機関への提供を開始いたします。
※1 共同開発の開始は、2020年6月15日に発表 https://www.euglena.jp/news/20200615-2/
これまで3社で開発したSARS-CoV-2に関する抗体検査系では、SARS-CoV-2のタンパク質に反応する標準抗体を作製し、定性的な陽性/陰性の判定だけではなく、抗SARS-CoV-2抗体の濃度を定量推定することが可能となりました※2。その後、3社は開発したSARS-CoV-2に関する抗体検査系を、サービスとして提供できるよう検討を重ねてまいりました。そしてこの度、SARS-CoV-2に関する抗体検査系に関するサービスの第一弾を、ユーグレナ社から医療機関への抗体検査サービスとして提供※3いたします。
※2 2020年7月6日付のリリースで発表 https://www.euglena.jp/news/200818-2/
※3 本サービスは医療機関向けとなります。個人の方は、今後、本サービスの取扱い病院やクリニックなど医療機関を通じて、本サービスを受けることができるようになります
■抗体検査サービスの内容
【特徴】
1. 日本のバイオテックベンチャーがゼロから開発
本サービスは、検査方法の開発から解析までを全て国内で実施。日本の抗体医薬開発ベンチャーであるオーダーメードメディカルリサーチ社、リバネス社、ユーグレナ社の3社で共同開発した製品です。
2. 微量の血液でも正確に抗体検出可能
本サービスでは、血液を抗体検査の生体サンプルとして使用します。検査工程を最適化することで、血液中に含まれる抗体を高感度で検出することが可能となり、微量の血液でも判定可能です。陽性/陰性の判定には日本人のデータを基準に用いており、その試験における発症後11日目以降の検体では陽性的中率、陰性的中率ともに100%※4であることが確認されています。
3. 抗体量を定量的に測定
本サービスでは、独自に開発した標準抗体を用いることで、抗体量を測定することができるため、陽性・陰性の判定はもとより、抗体量の推移を記録できます。陽性・陰性の判定結果しかわからない抗体検査と比較して、時間とともに増減する抗体量を定期的に把握することができます。
※4 医療機関から提供されたインフォームドコンセントを得ている臨床検体のうち、PCR検査において陽性判定を受けているものに対して構築した抗体検査を行った結果、発症から11日以降に採取された臨床検体の全てにおいて陽性判定が得られました。また、同じくPCR検査で陰性判定を受けている臨床検体に対して行った抗体検査では、全ての検体が陰性判定となりました。この結果は、当該試験の条件において陽性的中率、陰性的中率ともに100%であることを示しています
【結果提供イメージ】
専用のWebページでは、以下の項目について結果提供を行います。
1. 判定結果 判定結果が(+(抗体陽性)、-(抗体陰性)、±(再検査を推奨))の3パターンで表示されます。
2. 抗体量 半定量的に判定が可能で、グラフにより抗体量の推移を確認可能です。
3. 詳細説明 検査結果に応じて詳細説明の内容を選別して提供しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/36462/158/resize/d36462-158-876461-0.jpg ]
【取扱いを希望される医療機関の方へ】
医療機関の方で取扱いをご検討される方はこちらへご連絡ください。
提供サイト:「ユーグレナ・マイヘルス」(https://myhealth.euglena.jp/products)
お問合せ先:shopmaster@myhealth.euglena.jp
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品開発・販売と、バイオ燃料生産に向けた研究開発を行う、東証一部上場企業。
https://euglena.jp
<株式会社リバネスについて>
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、科学教育・人材育成・研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と300を超える多角的なプロジェクトに取り組む。
https://lne.st/
<株式会社オーダーメードメディカルリサーチについて>
東京理科大学村上康文教授が立ち上げ、革新的抗体作製技術LIMAXYS法を確立。今まで作製困難であった膜タンパク質抗体作製を可能とした抗体医薬ベンチャー。
https://www.omr.co.jp/
※1 共同開発の開始は、2020年6月15日に発表 https://www.euglena.jp/news/20200615-2/
これまで3社で開発したSARS-CoV-2に関する抗体検査系では、SARS-CoV-2のタンパク質に反応する標準抗体を作製し、定性的な陽性/陰性の判定だけではなく、抗SARS-CoV-2抗体の濃度を定量推定することが可能となりました※2。その後、3社は開発したSARS-CoV-2に関する抗体検査系を、サービスとして提供できるよう検討を重ねてまいりました。そしてこの度、SARS-CoV-2に関する抗体検査系に関するサービスの第一弾を、ユーグレナ社から医療機関への抗体検査サービスとして提供※3いたします。
※2 2020年7月6日付のリリースで発表 https://www.euglena.jp/news/200818-2/
※3 本サービスは医療機関向けとなります。個人の方は、今後、本サービスの取扱い病院やクリニックなど医療機関を通じて、本サービスを受けることができるようになります
■抗体検査サービスの内容
【特徴】
1. 日本のバイオテックベンチャーがゼロから開発
本サービスは、検査方法の開発から解析までを全て国内で実施。日本の抗体医薬開発ベンチャーであるオーダーメードメディカルリサーチ社、リバネス社、ユーグレナ社の3社で共同開発した製品です。
2. 微量の血液でも正確に抗体検出可能
本サービスでは、血液を抗体検査の生体サンプルとして使用します。検査工程を最適化することで、血液中に含まれる抗体を高感度で検出することが可能となり、微量の血液でも判定可能です。陽性/陰性の判定には日本人のデータを基準に用いており、その試験における発症後11日目以降の検体では陽性的中率、陰性的中率ともに100%※4であることが確認されています。
3. 抗体量を定量的に測定
本サービスでは、独自に開発した標準抗体を用いることで、抗体量を測定することができるため、陽性・陰性の判定はもとより、抗体量の推移を記録できます。陽性・陰性の判定結果しかわからない抗体検査と比較して、時間とともに増減する抗体量を定期的に把握することができます。
※4 医療機関から提供されたインフォームドコンセントを得ている臨床検体のうち、PCR検査において陽性判定を受けているものに対して構築した抗体検査を行った結果、発症から11日以降に採取された臨床検体の全てにおいて陽性判定が得られました。また、同じくPCR検査で陰性判定を受けている臨床検体に対して行った抗体検査では、全ての検体が陰性判定となりました。この結果は、当該試験の条件において陽性的中率、陰性的中率ともに100%であることを示しています
【結果提供イメージ】
専用のWebページでは、以下の項目について結果提供を行います。
1. 判定結果 判定結果が(+(抗体陽性)、-(抗体陰性)、±(再検査を推奨))の3パターンで表示されます。
2. 抗体量 半定量的に判定が可能で、グラフにより抗体量の推移を確認可能です。
3. 詳細説明 検査結果に応じて詳細説明の内容を選別して提供しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/36462/158/resize/d36462-158-876461-0.jpg ]
【取扱いを希望される医療機関の方へ】
医療機関の方で取扱いをご検討される方はこちらへご連絡ください。
提供サイト:「ユーグレナ・マイヘルス」(https://myhealth.euglena.jp/products)
お問合せ先:shopmaster@myhealth.euglena.jp
<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。石垣島で生産した微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品開発・販売と、バイオ燃料生産に向けた研究開発を行う、東証一部上場企業。
https://euglena.jp
<株式会社リバネスについて>
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、科学教育・人材育成・研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と300を超える多角的なプロジェクトに取り組む。
https://lne.st/
<株式会社オーダーメードメディカルリサーチについて>
東京理科大学村上康文教授が立ち上げ、革新的抗体作製技術LIMAXYS法を確立。今まで作製困難であった膜タンパク質抗体作製を可能とした抗体医薬ベンチャー。
https://www.omr.co.jp/