ザイリンクス、コスト重視の製品ポートフォリオを拡充、エンベデッド ビジョンやインダストリアル IoT など幅広いアプリケーションに対応
[16/09/28]
提供元:PRTIMES
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Spartan7、Artix7、Zynq-7000 ファミリを拡充し、次世代の any-to-any コネクティビティ、センサー フュージョン、精密制御、画像処理、解析、安全性、セキュリティを実現
[画像: http://prtimes.jp/i/5196/159/resize/d5196-159-982863-0.jpg ]
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 9 月 27 日 (米国時間)、エンベデッド ビジョンやインダストリアル IoT などの幅広いアプリケーション向けに、コスト重視のシリコン ポートフォリオを拡充することを発表した。最近のエンベデッド ビジョンやインダストリアル IoT アプリケーションでは、多種多様なセンサーからデータを収集、集計、解析し、次の行動の決定を可能にする情報を提供することが求められている。今回のポートフォリオの拡充により、マルチセンサー カメラの機能調整を現場で行う際や、センサー フュージョンを用いて革新的なガイド システムを実装するスマート ドローンを開発する際など、設計するシステムの一部または全体に、ザイリンクス FPGA および SoC の幅広いポートフォリオを活用できるようになる。拡充されたザイリンクスの Spartan(R)、Artix(R)、Zynq(R) 製品ファミリは、次世代の any-to-any コネクティビティ、センサー フュージョン、精密制御、画像処理、解析、安全性、セキュリティを実現する。
ザイリンクスの FPGA & SoC プロダクト マネージメントおよびマーケティング担当シニア ディレクターであるカーク サバーン (Kirk Saban) は、「ザイリンクスは今回、コスト重視の製品ポートフォリオに新たな製品を加えることで、低コスト アプリケーションに対応した幅広いソリューションを提供する取り組みをさらに強化していきます。Spartan-7 ファミリ、Artix-7 デバイス、Zynq-7000 シングル コア デバイスを含む今回のポートフォリオの拡充により、業界で最も有力となる最高の単位ワット当たり性能を引き出すソリューションとプロセッサのスケーラビリティの拡張を低コストで提供します」と述べている。
新しい Spartan-7 ファミリは、業界で唯一、28nm ベースの FPGA を 8 x 8mm の小型パッケージで提供する。これにより、従来型や最新のインターフェイスをサポートし、ポートフォリオ中で最もコスト パフォーマンスが高いコネクティビティ ソリューションを提供するとともに、センサー フュージョンや精密制御用途において、最高の単位ワット当たり性能を小型フォーム ファクタで提供する。
新しく加わった Artix-7 デバイスにより、Artix-7 ファミリが提供する業界トップ クラスのトランシーバーおよび信号処理性能がさらに向上した。これらのデバイスは、マルチセンサーを用いたエンベデッド ビジョン システムにおいて、より小さなロジック サイズと、高い電力効率を実現し、クラス最高の画像処理帯域幅を達成する。
新しい Zynq-7000 All Programmable SoC シングル コア デバイスは、スケーラビリティに優れた ARM(R) プロセッサ ベースの Zynq-7000 All Programmable SoC プラットフォームにさらに低コストな選択肢を提供する。また、IoT で必要とされるクラウドへの接続機能と分析機能を、低コストかつシングルチップで提供する。ポートフォリオ全体で共通するのは、安全性とセキュリティを確保するための重層的なアプローチである。これには、プロセッサ駆動によるセキュア ブートおよび最新世代のビットストリーム暗号化、認証が含まれており、IoT で高まるサイバー セキュリティへの懸念に対応する。このポートフォリオの拡張によって、最近アナウンスされたARMデュアル コアの MPSoC CGファミリも含めて、28nmプロセスでのA9デュアル コアから、16nmプロセスでのA53デュアル コアまで幅広い選択肢を提供する。
今回拡充されたコスト重視の製品ポートフォリオは、IP とシステムを中核としたデザインおよびインプリメンテーションを実現する Vivado(R) Design Suite 2016.3 だけでなく、ザイリンクスのソフトウェア定義の開発環境である SDx™ ファミリにおいても利用可能であり、ハードウェアとソフトウェアのどちらの開発者にとっても、低コスト製品の開発において求められる厳しい設計スケジュールに対応するための大きな力となる。新しい Spartan-7 ファミリ、新しく追加された Artix-7 FPGA および Zynq-7000S デバイスは、無料で使用できる Vivado Design Suite WebPACK™ Edition をはじめ、Vivado Design Edition および Vivado System Edition でサポートされ、すぐに開発が可能になる。
供給体制
Spartan-7 デバイスのサンプル出荷および Zynq-7000S デバイスの量産出荷は、2017 年の第 1 四半期に予定されている。
ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、エンベデッド ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。ARM は EU およびその他の国での ARM の登録商標および商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
■ 下記のザイリンクス株式会社ウェブサイトもご参照ください。
・トップページ : http://japan.xilinx.com/
・プレスリリース (日本語) : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/
・このリリースの全文は次の URL を参照のこと :
http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/2016/cost-optimized-product-portfolio.html
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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 9 月 27 日 (米国時間)、エンベデッド ビジョンやインダストリアル IoT などの幅広いアプリケーション向けに、コスト重視のシリコン ポートフォリオを拡充することを発表した。最近のエンベデッド ビジョンやインダストリアル IoT アプリケーションでは、多種多様なセンサーからデータを収集、集計、解析し、次の行動の決定を可能にする情報を提供することが求められている。今回のポートフォリオの拡充により、マルチセンサー カメラの機能調整を現場で行う際や、センサー フュージョンを用いて革新的なガイド システムを実装するスマート ドローンを開発する際など、設計するシステムの一部または全体に、ザイリンクス FPGA および SoC の幅広いポートフォリオを活用できるようになる。拡充されたザイリンクスの Spartan(R)、Artix(R)、Zynq(R) 製品ファミリは、次世代の any-to-any コネクティビティ、センサー フュージョン、精密制御、画像処理、解析、安全性、セキュリティを実現する。
ザイリンクスの FPGA & SoC プロダクト マネージメントおよびマーケティング担当シニア ディレクターであるカーク サバーン (Kirk Saban) は、「ザイリンクスは今回、コスト重視の製品ポートフォリオに新たな製品を加えることで、低コスト アプリケーションに対応した幅広いソリューションを提供する取り組みをさらに強化していきます。Spartan-7 ファミリ、Artix-7 デバイス、Zynq-7000 シングル コア デバイスを含む今回のポートフォリオの拡充により、業界で最も有力となる最高の単位ワット当たり性能を引き出すソリューションとプロセッサのスケーラビリティの拡張を低コストで提供します」と述べている。
新しい Spartan-7 ファミリは、業界で唯一、28nm ベースの FPGA を 8 x 8mm の小型パッケージで提供する。これにより、従来型や最新のインターフェイスをサポートし、ポートフォリオ中で最もコスト パフォーマンスが高いコネクティビティ ソリューションを提供するとともに、センサー フュージョンや精密制御用途において、最高の単位ワット当たり性能を小型フォーム ファクタで提供する。
新しく加わった Artix-7 デバイスにより、Artix-7 ファミリが提供する業界トップ クラスのトランシーバーおよび信号処理性能がさらに向上した。これらのデバイスは、マルチセンサーを用いたエンベデッド ビジョン システムにおいて、より小さなロジック サイズと、高い電力効率を実現し、クラス最高の画像処理帯域幅を達成する。
新しい Zynq-7000 All Programmable SoC シングル コア デバイスは、スケーラビリティに優れた ARM(R) プロセッサ ベースの Zynq-7000 All Programmable SoC プラットフォームにさらに低コストな選択肢を提供する。また、IoT で必要とされるクラウドへの接続機能と分析機能を、低コストかつシングルチップで提供する。ポートフォリオ全体で共通するのは、安全性とセキュリティを確保するための重層的なアプローチである。これには、プロセッサ駆動によるセキュア ブートおよび最新世代のビットストリーム暗号化、認証が含まれており、IoT で高まるサイバー セキュリティへの懸念に対応する。このポートフォリオの拡張によって、最近アナウンスされたARMデュアル コアの MPSoC CGファミリも含めて、28nmプロセスでのA9デュアル コアから、16nmプロセスでのA53デュアル コアまで幅広い選択肢を提供する。
今回拡充されたコスト重視の製品ポートフォリオは、IP とシステムを中核としたデザインおよびインプリメンテーションを実現する Vivado(R) Design Suite 2016.3 だけでなく、ザイリンクスのソフトウェア定義の開発環境である SDx™ ファミリにおいても利用可能であり、ハードウェアとソフトウェアのどちらの開発者にとっても、低コスト製品の開発において求められる厳しい設計スケジュールに対応するための大きな力となる。新しい Spartan-7 ファミリ、新しく追加された Artix-7 FPGA および Zynq-7000S デバイスは、無料で使用できる Vivado Design Suite WebPACK™ Edition をはじめ、Vivado Design Edition および Vivado System Edition でサポートされ、すぐに開発が可能になる。
供給体制
Spartan-7 デバイスのサンプル出荷および Zynq-7000S デバイスの量産出荷は、2017 年の第 1 四半期に予定されている。
ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、エンベデッド ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。ARM は EU およびその他の国での ARM の登録商標および商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
■ 下記のザイリンクス株式会社ウェブサイトもご参照ください。
・トップページ : http://japan.xilinx.com/
・プレスリリース (日本語) : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/
・このリリースの全文は次の URL を参照のこと :
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