BSIジャパン、国際規格であるISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム認証を東京警備保障株式会社に授与
[13/02/18]
提供元:PRTIMES
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BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン)は、東京警備保障株式会社(東京都港区 代表取締役 英 政信、以下 東京警備保障)へ “ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)” 認証を授与しました。(認証登録日:2012年12月13日)
警備業においては、お客様から機密性の高い重要情報を入手する関係上、情報の保護を確実に実施して、情報流出を未然に防止する事は、お客様の信頼を得る上で特に重要です。そのため、東京警備保障は警備業務で取り扱う、あらゆる情報の機密性、完全性、可用性を確保する為に、“ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”を構築・運用し、このたびBSIジャパンからISMS認証を取得しました。東京警備保障は、お客様からお預かりした情報資産の保護と共に、従業員へのセキュリティ教育にも力を注ぐなど、ISMSに対して積極的な取組みが行われています。
ISO27001は、情報資産を保護し、顧客、取引先といった利害関係者の信頼を得られるセキュリティ統制の確保を目的としたマネジメントシステムの国際規格です。“ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”を導入して、構築・運用する事により、組織は、情報漏えいや不正アクセスと言った会社に損害を与えうる情報リスクと脅威に対処・管理して、自社の情報セキュリティを継続的に向上させる事ができるようになります。
東京警備保障は、ISMS認証の取得によって、自組織の情報セキュリティ管理体制が国際的なレベルにまで高められている事が示されました。日常業務で取り扱う情報のセキュリティが高く確保され、顧客、取引先などの利害関係者が、安心して業務を委託できる強固な情報管理体制が確立されました。
東京警備保障 代表取締役 英 政信 様からのコメント
◆ISO認証取得の目的
警備業は、業務の特性上顧客の重要な情報を知り得る機会が多々あります。これらの情報が万一、外部に不正に流失した場合は、顧客に多大な損失を与えるとともに、弊社も企業としての信用を問われることになりかねません。さらに大きくとらえれば、内容によっては一企業の問題にとどまらず、業界全体の信用を損なうこととなるでしょう。
情報管理は、これからの警備業において必須と考えます。特に我々管理する側が、いかに適正に情報を管理し、活用するかが企業としての信用に大きくかかわることでしょう。弊社の取り組みが業界は勿論のこと、弊社サービスを通じて社会全体に貢献できることを願い、今回の認証取得に取組みました。
◆ISOの構築・認証で良かった点
警備業は、まさにリスク管理から成り立っております。今回、認証取得までの過程で、我々が考えた以上に情報管理をグローバルに考えなければならないことをあらためて認識しました。また作業工程そのものが、顧客との契約において警備業の基本であることを確認できました。
今回の経験により、弊社管理の改善とともに、サービス向上にも繋がるものと確信致します。
◆ISOの今後の活用について
情報管理の優劣は、サービスに直結するものと考えます。ゆえにISO27001の認証取得は弊社の営業面の強化において大きく役立つものと思います。また組織における情報管理の強化は、管理力の強化であり、各部門における情報の共有化と管理の統一化を図るうえでも大きく役立つものと考えられます。
ISO27001の認証取得は、今後の弊社における攻守両面において、大きく活用できるものと確信しております。
BSIジャパンは、ISO27001の国内認証件数において、サービス開始以来、No.1の実績(※)を維持し続けています。業界をリードする審査機関の責務として、BSIジャパンは、無料でご参加いただけるISO27001概要解説セミナーや、ISO27001審査員トレーニングコース(有料)など数多くの情報提供の機会をご用意しております。 ※ JIPDEC公開データより(http://www.isms.jipdec.or.jp/isms.html)
「ISO27001改訂最新情報 & DIS(ドラフト版)徹底解説セミナー」 (無料)
【日程・場所】 2013年4月17日(水)<東京>
【時間】 14:00 〜 15:30 (受付 13:45〜)
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/ISMS-SPSeminar-TOP
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、147カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。
マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスの提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
東京警備保障について
東京警備保障は、日本の頭脳であり心臓部である「東京」を中心に、都市網の弱点を熟知した“都市型”の警備(※1)を提供されています。創業以来40年以上に亘って、多くのセキュリティーのノウハウ、ネットワーク力、独自の技術開発力を蓄積されており、警備業務、ホームセキュリティ業務、環境整備業務(※2)を行っています。政府機関、大使館、大学、病院、万国博覧会など、重要な施設に対する多くの警備実績(※3)があります。
※1 “都市型”の警備
東京などの都市は、事故や犯罪が発生する確率は高く、その原因にも特徴が見られます。当然、都市には、“都市型”の警備が必要となります。
※2 業務内容
警備業務(機械警備、常駐警備、工務警備、巡回警備、保安警備、輸送警備、臨時警備、ボディーガード、コンサルタント)、ホームセキュリティーシステム(一般住宅を24時間監視、1人暮らしの高齢者や急病などにも対応)、管理業務(設備管理、タウンライフ24、マンション管理、環境衛生管理、植栽庭園管理)、環境整備業務(一般清掃、ダクトクリーニング、廃棄物処理)等
※3 警備実績
施設警備業(空港、各省庁及び政府機関、各国大使館、国公立・私立大学、工場、マンション、オフィスビル 他各社)、イベント事業(大阪万国博覧会、国際科学博覧会、昭和天皇大喪の礼、ゴルフ場、サッカー競技場 他各種イベント)、流通警備事業(大手百貨店、大手スーパーマーケット、家電量販店、紳士服店 他各社)、管理業務事業(大手ゼネコン、大手ハウスメーカー、大手不動産会社 他各社)、医療機関実績(国立病院 、私立病院 他各医療機関)等
東京警備保障に関する情報の詳細は、以下のURLをご参照ください。
URL:http://www.tokyo-keibi.co.jp/
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com