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マルチプラットフォームのシステムを監視する「Toolbox システム監視」を発表

ITホールディングスグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高橋 正行、以下 ネオアクシス)と、全国に家電専門店を展開する株式会社エディオンのグループ会社である株式会社エヌワーク(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:清水池 秀生、以下 エヌワーク)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 日本IBM社)のPower Systems(以下 IBM i)を含めたマルチプラットフォームで稼働する、保守監視ツールの新製品「Toolbox システム監視」の出荷を開始することを発表します。




<IBM i を含めた多様なプラットフォーム環境下のシステム監視が可能に>
ネオアクシスの「Toolbox」はIBM iで広く使われている保守/運用ツール製品です。一方、エヌワークの「CYBER GENIUS」は、エージェントレスでシステム監視を実現するマルチプラットフォーム対応製品で、監視対象は、Windows、AIX、Linuxの他、SNMPに対応した通信機器の稼働状況を監視することが可能な製品です。
「Toolbox システム監視」は、ネオアクシスが開発した、IBM iを監視するための「IBM i監視エージェント(以下 エージェント)」と、「CYBER GENIUS」を連携させることで、IBM iを含むマルチプラットフォーム環境下の様々なネットワーク上の機器類の監視を可能にする製品です。このエージェントによる連携により、従来から「CYBER GENIUS」が持つ監視情報以外に、IBM i上のサブシステムやジョブの死活状況、ファイルやプログラムのロック状況等、様々な状況を監視し、変化や異常をシステム管理者等に通知することが可能となります。

ネオアクシスとエヌワークの両社は、当初5年間で、300本の販売を目標としています。

■背景
現在、企業における業務は、ITシステムなくしては成り立たず、システムの障害や停止は、即、企業活動の停滞につながると言っても過言ではありません。システム障害は様々な原因から発生し、監視要員の体制や監視ツールの整備状況等によっては、障害の発見・原因追究・対処が遅れてしまうこともあります。
また、昨今では、システムが多様化し、様々なプラットフォーム上のシステムがネットワークを介して連携・稼働していることが一般的となっているため、監視ポイントも多岐にわたり、運用管理の負荷は増大の一途にあります。
このような中、業務基盤である重要なシステムが停止する前に、サーバやネットワークの異常を検知し、予防の手助けができるマルチプラットフォーム対応の監視ソリューションの必要性が高まっています。

■特徴
・マルチプラットフォームで豊富な監視項目
監視対象は、IBM iを含め、Windows、AIX、Linux 等が搭載されたサーバの他、ルータやスイッチ、UST等のネットワーク機器が対象です。監視項目は、各サーバで稼働するシステムサービスやDBMSの死活状況、システムリソース(CPU使用率、ディスク容量等)の状況等、多岐にわたります。

・多彩なアラート機能
監視項目毎に、死活状況や容量変化状況を、予め設定したしきい値でアラート通知を行います。アラートは、メール送信や、警告表示灯(通称「パトライト」)の点灯等で通知する他、プログラムの実行も可能です。

・便利なレポート機能  
Excel形式の月次報告用テンプレートを用意していますので、報告書に出力したい監視データと期間を指定することで、簡単な手順でグラフに展開した見易いレポートを作成することが可能です。

■システム監視のメリット
・異常の早期検知が可能
「Toolbox システム監視」の導入により、自動的に一定間隔で状態を監視しますので、早期に異常の検知が可能になります。しきい値で監視する項目は、その値によって「注意」「危険」等のアラートレベルを設定することが可能です。

・運用レポートが容易に作成可能
蓄積した監視データから、システム稼働状況のレポートを容易に作成でき、レポート作成にかかる作業工数を大幅に削減できます。また、定期的に採取したデータを運用レポートとして参照することで、システムの運用状況を把握することができ、システムの不調の早期発見に繋がります。

■製品導入イメージ
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/163/resize/d11650-163-780965-1.jpg ]



■価格
P05 (100ポイント) ¥370,000〜
※本製品で監視する対象について1対象=1ポイントとし、この「ポイント数」と「エージェント」が稼働するIBM i のCPU性能により価格が決定されます

■出荷予定日
2016年 5月 30日


【Toolboxについて】
Toolboxは、IBM i で稼働する「保守/運用ツール製品」で、日本IBM社が「TOOLBOX/400」として販売していた製品を、ネオアクシスが、2006年より販売および製品保守を継承しています。ファイル操作やドキュメント管理機能等、多彩な機能を持ちますが、特にEDIコマンドは、IBM i での標準的なツールとして多くのお客様にご利用頂いています。
ネオアクシスでは、2006年以降、累計4,000社以上への導入実績があります。

【CYBER GENIUSについて】
エヌワークの製品で、サーバ・ネットワーク監視を低価格で容易に実現し、豊富な監視項目、レポート機能、アラーム機能を備えた監視ツールです。

【ネオアクシス株式会社について】
ネオアクシスは、ITホールディングスグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。「基幹ソリューション」「グループウェア」「プラットフォーム」「アウトソーシング」を4つの柱とした「NAX Solutions」を軸として、お客様のシステム環境に関わる情報系システムのソフトウェア開発、情報ネットワーク構築から企業の経営基盤を支える基幹系システム開発、運用保守、ソリューション提供までトータルでサポートいたします。
詳しくは、 http://www.neoaxis.co.jp/ をご覧ください。

【ITホールディングスグループについて】
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
詳しくは、 http://www.itholdings.co.jp/ をご覧ください。

【株式会社エヌワークについて】
家電専門店、エディオングループ内唯一のシステムインテグレーション企業として、 「使う人のことを第一に考え、誰でも簡単に扱えて活用できるソフトウェアづくりを目指します」の理念を掲げ、流通分野等で蓄積した数々のノウハウを活かし、グループ外の多くの企業様、官公庁様から良きパートナーとしてご愛顧いただいております。
詳しくは、 http://www.nwork.co.jp/ をご覧ください。


■本製品に関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社
ソリューション第1事業部 プロダクトサービス部  南
Tel:03-5330-8675  Fax:03-5330-5875


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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