NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 最優秀賞を含め6つの受賞作が決定
[22/04/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
社会を良い方向に導くクリエイティブアクションを表彰
SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA実行委員会は、2021年11月に実施した『SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA2021』(以下、SIW)にて発表した『NOVUS FUTURE DESIGN AWARD』で募集したアイデアの最終審査会を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-8bf712a694611e50c4c4-0.jpg ]
NOVUS FUTURE DESIGN AWARDは、新しい発想や視点で社会を良い方向に導く企画、クリエイティブアクションを表彰するプロジェクトです。都市や社会を変革し、未来を生みだしていく人材、アイデア、クリエイションを表彰していきます。受賞作は、渋谷区やスポンサー企業とともに、実現に向けて動く実践型アワードで、コミュニケーションやデザインだけでなく、テクノロジーやサービス、研究、コンテンツも含みます。
最終審査会では、書類審査を経て、最終審査に残った10組によるプレゼンテーション審査を行い、各賞の表彰を実施しました。受賞作は、今後渋谷区やパートナー企業とともに、実現に向けてSIWなどでの社会実装を試み、より良い社会創りに寄与できるよう取り組んでいきます。
開催概要
最終選考会:2022年3月19日(土)
審査部門:SDGs、Diversity, Equity & Inclusion、New Culture、Public Design、U19、over-55
審査員(順不同、敬称略):
澤邊芳明(株式会社ワントゥーテン代表取締役社長)
吉柳さおり(ベクトルグループ 取締役副社長 兼 株式会社プラチナム 代表取締役)
東浦亮典(東急株式会社 執行役員 フューチャーデザインラボ管掌)
横手麻理(渋谷区 福祉部 生涯活躍推進課長)
長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)
久保田夏彦(一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント)
金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事・一般社団法人渋谷未来デザイン ゼネラルプロデューサー)
牧野圭太(DE inc.Co-CEO)
パートナー企業:アドビ株式会社、東急建設株式会社、株式会社そごう・西武 西武渋谷店 、三井不動産株式会社、株式会社IMAGICA GROUP、WEEKEND有限責任事業組合
[画像2: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-d25b1bc0480b6ea629e5-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-23d677b6b824aaa31bb2-2.jpg ]
NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 受賞作
最優秀賞:「画のないグルメガイド」
大川将平さん、北浦俊さん
[画像4: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-46ed5e9d85e91b3a5636-3.jpg ]
視覚障がい者は「能力(視力)が欠けた弱者」と思われがち。けれど実際は視覚機能に代わり、「他の感覚器官が優れている個性」を持った人としての一面を持っていることに着目。「画のないグルメガイド」は見かけの奥に潜むかおりを、食感を、味わいを、視覚障がい者がおしえてくれる食メディアです。どのページも料理の写真がなく、グルメコメントを読みながら料理を想像するという新しい食体験をお届けします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-01b129fda2be2ee346c4-4.jpg ]
SDGs賞:「ちきゅういろえんぴつ」
永田優太朗さん
[画像6: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-5bec0410c9d1d0f345e7-5.jpg ]
今、地球の色鮮やかな自然が急速に失われています。氷河は溶け、サンゴは姿を消し、森は伐採され、砂漠が増えて、排気ガスが空を汚しています。「ちきゅういろえんぴつ」は、地球から失われていく美しい色たちを、データを元に色鉛筆の長さに反映させた、未来の地球環境を教えてくれる色鉛筆です。未来を担う子どもたちに、この深刻な事実を自分ごと化できる形で伝え、彼らとその周りにいる大人たちの環境意識の向上を目指します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-8065a4c70be1385d7d99-6.jpg ]
Diversity, Equity & Inclusion賞:「IF sexuality」
臼井綾乃さん、伊賀上詩織さん
[画像8: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-cd00dddb34daedbfe046-7.jpg ]
IF sexualityは、多様性の街「渋谷」を起点に渋谷区の大学生に向け、正しい性の知識をガチャガチャで理解してもらう体験型の施策です。この施策で、性教育のタブー視、それに伴う知識・対話不足を解消し、正しい性知識が定着できる安全な環境そして多様な性の理解の推進を目指します。IF sexualityを通し、多様性を理解し語り合える場所としての「渋谷区」を発信していきます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-3fc70e3b17963ec26ef4-8.jpg ]
New Culture賞:「No Ollies」
永田優太朗さん
[画像10: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-b7db5d5e42c7d719bcf8-15.jpg ]
スケートボードをしていると、片方の靴だけすぐにボロボロになる。
それは「Ollie」という基本トリックによって、前足の靴がボードの表面と擦れるから。靴は右と左が揃って「一足」。だから片方が無傷でも、もう片方が履けなくなると揃ってゴミ箱行き。この状況を覆すのが「No Ollies」。「まだ履けるもう片方の靴」をペアにしてアートを加え、捨てられるはずの靴を、世界に一足だけの靴へとアップサイクルします。
[画像11: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-62f758f4cf24a3e26642-9.jpg ]
Public Design賞:「未来の出生届」
大川将平さん、北浦俊さん
[画像12: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-05fb128655ea695d76ea-10.jpg ]
ジェンダーの多様性をはばむのは、「性別は生まれながらにして決まるもの」という無自覚の偏見。重要なのは、「性別は本人が自分で決めるもの」という考えを浸透させること。そこで着目したのは”こどもが生まれるタイミング=こどもが生きる未来の社会を自分ごと化する瞬間”というインサイト。「未来の出生届」は、□男 □女の2択に続く欄外で、「性別は本人が自分で決める」という親の意思を肯定する出生届です。
[画像13: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-ccef02dbd8a2e8d8b98f-11.jpg ]
U19賞:「Climate Clock」
ナイハード海音さん、遠藤ひかるさん、山下莉奈さん、酒井功雄さん(オンライン参加)
[画像14: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-969c19c1bd5b540f2925-12.jpg ]
気候危機の影響に歯止めが効かなくなってしまう「臨界点」に到達する前に、パリ協定の目標実現をできるまでに残されたタイムリミットを示した”Climate Clock”の日本版を設置した上で、市民を主体に政府・企業・自治体・学校・メディアなどの各分野へのアクションの訴求と仕組みの構築を提案するプロジェクト。
[画像15: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-c4bd0a441104ff647da7-13.jpg ]
over-55賞:「ペットボトルに関するユニバーサルデザインのご提案」
坂 秀明さん(オンライン参加)
[画像16: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-67c2e417489aff42765f-14.jpg ]
ペットボトルのキャップ形状をスクエア又は多角形状(六角形 や八角形 )にするご提案です。此れにより、より少ない握力で開閉が可能で、車内や屋外(レジャー・観光・観戦など)シーンで手元からのキャップの脱落や紛失(※転がりの為の見失い)の軽減更には、わき見運転による事故防止や衛生面(※未開封の状態チェック含む)での効果や安全が期待できます。実際に高齢の親や子どもから開けづらい為に依頼され、自身も車内でヒヤリハット運転や屋外でキャップの脱落・紛失の経験から考案したものです。
審査員のコメント
牧野圭太氏(DE inc.Co-CEO)
プレゼンを聞いて、とても面白かったし、勉強にもなったし、刺激をもらいました。このアワードの特徴は、アワードでもありながら会議のイメージに近いと思っていて、アイデアが好きでそれをみんなに話したら、マッチングの提案や、アドバイスなど色々な意見が出てくる場だと思っています。賞にとらわれることなく、すべて実現すべきアイデアばかりでした。アイデアを出すところまでが1としたら、それを実現するまでに9ステップくらいあるので、情熱をもってぜひ渋谷で実現してもらいたいし、一緒に共創していきたいと思っています。
受賞者のコメント
最優秀賞、Public Design賞 大川将平さん、北浦俊さん
「考えて、形にして、はじめて意味がうまれる。」
尊敬する先輩から教わった言葉です。どんな企画も、ただの思いつきで終わるのではなく。形にして、誰かに届いて、ときに心を動かして、ようやく意味あるものになるのだと思います。そういう点でも、実現まで見据えた本コンペでグランプリをいただけたとき、考えるだけでなくその先の意味をつくれるんだ!と、とても嬉しかったです。今回受賞させていただいた喜びを、実現する喜びに繋げていけるべく、引き続きがんばります。(北浦)
このたびは、数ある企画の中からグランプリと部門賞を頂き誠にありがとうございました。
振り返ると、このコンペはアイデアの新しさだけでなく、本当に人が嬉しくなるか、社会はちょっぴり良くなるのか、たくさんの視点から企画の練度を上げる必要があったなと感じました。その分、提案だけでは終わらない「実現させたい」と強く願える企画になったかなと思ってます。実現にむけて、協力していただける皆様と一緒にがんばります。(大川)
SDGs賞、New Culture賞 永田優太朗さん
SDGsとNew Cultureの2部門で受賞することができ嬉しく思います。どちらのアイデアも、自分が強い関心を持つ分野に自分なりの貢献ができないだろうか、という想いから生まれました。だからこそ、受賞は終わりでなく始まり。想いを、アイデアを、しっかりと世の中に浸透させられるようにここから頑張ります。
Diversity, Equity & Inclusion賞 臼井綾乃さん、伊賀上詩織さん
この度はDE&I賞をいただき、とても嬉しく思います。日頃から私たちの関心の強いテーマであるDE&Iについて、どのように実現していくか具体的に考える良い機会となりました。まだまだ未熟な構想ではございますが、いただいた期待に応えられるよう、実装に向けて精進したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
U19賞 ナイハード海音さん、遠藤ひかるさん、山下莉奈さん、酒井功雄さん
今回はU19賞という素敵な賞を受賞させて頂き、とても光栄です。
プロジェクト実現のスタートラインを引いてくれたクラファンの支援者の皆様にも改めてお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。これからもクリエイティブなアイデアで気候変動のアクションが当たり前になっている未来を作っていきます!
over-55賞 坂 秀明さん
この度は賞を頂き、有り難うございました。アイデアやデザインがニューノーマルとなって社会や生活の一助に成れば幸いに思います。そして将来は又、アップデートされる事でしょう。今後とも宜しくお願い致します!
---------------------------------------------
<一般社団法人渋谷未来デザインについて>
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
一般社団法人渋谷未来デザイン https://www.fds.or.jp
SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA実行委員会は、2021年11月に実施した『SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA2021』(以下、SIW)にて発表した『NOVUS FUTURE DESIGN AWARD』で募集したアイデアの最終審査会を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-8bf712a694611e50c4c4-0.jpg ]
NOVUS FUTURE DESIGN AWARDは、新しい発想や視点で社会を良い方向に導く企画、クリエイティブアクションを表彰するプロジェクトです。都市や社会を変革し、未来を生みだしていく人材、アイデア、クリエイションを表彰していきます。受賞作は、渋谷区やスポンサー企業とともに、実現に向けて動く実践型アワードで、コミュニケーションやデザインだけでなく、テクノロジーやサービス、研究、コンテンツも含みます。
最終審査会では、書類審査を経て、最終審査に残った10組によるプレゼンテーション審査を行い、各賞の表彰を実施しました。受賞作は、今後渋谷区やパートナー企業とともに、実現に向けてSIWなどでの社会実装を試み、より良い社会創りに寄与できるよう取り組んでいきます。
開催概要
最終選考会:2022年3月19日(土)
審査部門:SDGs、Diversity, Equity & Inclusion、New Culture、Public Design、U19、over-55
審査員(順不同、敬称略):
澤邊芳明(株式会社ワントゥーテン代表取締役社長)
吉柳さおり(ベクトルグループ 取締役副社長 兼 株式会社プラチナム 代表取締役)
東浦亮典(東急株式会社 執行役員 フューチャーデザインラボ管掌)
横手麻理(渋谷区 福祉部 生涯活躍推進課長)
長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)
久保田夏彦(一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント)
金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事・一般社団法人渋谷未来デザイン ゼネラルプロデューサー)
牧野圭太(DE inc.Co-CEO)
パートナー企業:アドビ株式会社、東急建設株式会社、株式会社そごう・西武 西武渋谷店 、三井不動産株式会社、株式会社IMAGICA GROUP、WEEKEND有限責任事業組合
[画像2: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-d25b1bc0480b6ea629e5-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-23d677b6b824aaa31bb2-2.jpg ]
NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 受賞作
最優秀賞:「画のないグルメガイド」
大川将平さん、北浦俊さん
[画像4: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-46ed5e9d85e91b3a5636-3.jpg ]
視覚障がい者は「能力(視力)が欠けた弱者」と思われがち。けれど実際は視覚機能に代わり、「他の感覚器官が優れている個性」を持った人としての一面を持っていることに着目。「画のないグルメガイド」は見かけの奥に潜むかおりを、食感を、味わいを、視覚障がい者がおしえてくれる食メディアです。どのページも料理の写真がなく、グルメコメントを読みながら料理を想像するという新しい食体験をお届けします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-01b129fda2be2ee346c4-4.jpg ]
SDGs賞:「ちきゅういろえんぴつ」
永田優太朗さん
[画像6: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-5bec0410c9d1d0f345e7-5.jpg ]
今、地球の色鮮やかな自然が急速に失われています。氷河は溶け、サンゴは姿を消し、森は伐採され、砂漠が増えて、排気ガスが空を汚しています。「ちきゅういろえんぴつ」は、地球から失われていく美しい色たちを、データを元に色鉛筆の長さに反映させた、未来の地球環境を教えてくれる色鉛筆です。未来を担う子どもたちに、この深刻な事実を自分ごと化できる形で伝え、彼らとその周りにいる大人たちの環境意識の向上を目指します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-8065a4c70be1385d7d99-6.jpg ]
Diversity, Equity & Inclusion賞:「IF sexuality」
臼井綾乃さん、伊賀上詩織さん
[画像8: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-cd00dddb34daedbfe046-7.jpg ]
IF sexualityは、多様性の街「渋谷」を起点に渋谷区の大学生に向け、正しい性の知識をガチャガチャで理解してもらう体験型の施策です。この施策で、性教育のタブー視、それに伴う知識・対話不足を解消し、正しい性知識が定着できる安全な環境そして多様な性の理解の推進を目指します。IF sexualityを通し、多様性を理解し語り合える場所としての「渋谷区」を発信していきます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-3fc70e3b17963ec26ef4-8.jpg ]
New Culture賞:「No Ollies」
永田優太朗さん
[画像10: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-b7db5d5e42c7d719bcf8-15.jpg ]
スケートボードをしていると、片方の靴だけすぐにボロボロになる。
それは「Ollie」という基本トリックによって、前足の靴がボードの表面と擦れるから。靴は右と左が揃って「一足」。だから片方が無傷でも、もう片方が履けなくなると揃ってゴミ箱行き。この状況を覆すのが「No Ollies」。「まだ履けるもう片方の靴」をペアにしてアートを加え、捨てられるはずの靴を、世界に一足だけの靴へとアップサイクルします。
[画像11: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-62f758f4cf24a3e26642-9.jpg ]
Public Design賞:「未来の出生届」
大川将平さん、北浦俊さん
[画像12: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-05fb128655ea695d76ea-10.jpg ]
ジェンダーの多様性をはばむのは、「性別は生まれながらにして決まるもの」という無自覚の偏見。重要なのは、「性別は本人が自分で決めるもの」という考えを浸透させること。そこで着目したのは”こどもが生まれるタイミング=こどもが生きる未来の社会を自分ごと化する瞬間”というインサイト。「未来の出生届」は、□男 □女の2択に続く欄外で、「性別は本人が自分で決める」という親の意思を肯定する出生届です。
[画像13: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-ccef02dbd8a2e8d8b98f-11.jpg ]
U19賞:「Climate Clock」
ナイハード海音さん、遠藤ひかるさん、山下莉奈さん、酒井功雄さん(オンライン参加)
[画像14: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-969c19c1bd5b540f2925-12.jpg ]
気候危機の影響に歯止めが効かなくなってしまう「臨界点」に到達する前に、パリ協定の目標実現をできるまでに残されたタイムリミットを示した”Climate Clock”の日本版を設置した上で、市民を主体に政府・企業・自治体・学校・メディアなどの各分野へのアクションの訴求と仕組みの構築を提案するプロジェクト。
[画像15: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-c4bd0a441104ff647da7-13.jpg ]
over-55賞:「ペットボトルに関するユニバーサルデザインのご提案」
坂 秀明さん(オンライン参加)
[画像16: https://prtimes.jp/i/33690/164/resize/d33690-164-67c2e417489aff42765f-14.jpg ]
ペットボトルのキャップ形状をスクエア又は多角形状(六角形 や八角形 )にするご提案です。此れにより、より少ない握力で開閉が可能で、車内や屋外(レジャー・観光・観戦など)シーンで手元からのキャップの脱落や紛失(※転がりの為の見失い)の軽減更には、わき見運転による事故防止や衛生面(※未開封の状態チェック含む)での効果や安全が期待できます。実際に高齢の親や子どもから開けづらい為に依頼され、自身も車内でヒヤリハット運転や屋外でキャップの脱落・紛失の経験から考案したものです。
審査員のコメント
牧野圭太氏(DE inc.Co-CEO)
プレゼンを聞いて、とても面白かったし、勉強にもなったし、刺激をもらいました。このアワードの特徴は、アワードでもありながら会議のイメージに近いと思っていて、アイデアが好きでそれをみんなに話したら、マッチングの提案や、アドバイスなど色々な意見が出てくる場だと思っています。賞にとらわれることなく、すべて実現すべきアイデアばかりでした。アイデアを出すところまでが1としたら、それを実現するまでに9ステップくらいあるので、情熱をもってぜひ渋谷で実現してもらいたいし、一緒に共創していきたいと思っています。
受賞者のコメント
最優秀賞、Public Design賞 大川将平さん、北浦俊さん
「考えて、形にして、はじめて意味がうまれる。」
尊敬する先輩から教わった言葉です。どんな企画も、ただの思いつきで終わるのではなく。形にして、誰かに届いて、ときに心を動かして、ようやく意味あるものになるのだと思います。そういう点でも、実現まで見据えた本コンペでグランプリをいただけたとき、考えるだけでなくその先の意味をつくれるんだ!と、とても嬉しかったです。今回受賞させていただいた喜びを、実現する喜びに繋げていけるべく、引き続きがんばります。(北浦)
このたびは、数ある企画の中からグランプリと部門賞を頂き誠にありがとうございました。
振り返ると、このコンペはアイデアの新しさだけでなく、本当に人が嬉しくなるか、社会はちょっぴり良くなるのか、たくさんの視点から企画の練度を上げる必要があったなと感じました。その分、提案だけでは終わらない「実現させたい」と強く願える企画になったかなと思ってます。実現にむけて、協力していただける皆様と一緒にがんばります。(大川)
SDGs賞、New Culture賞 永田優太朗さん
SDGsとNew Cultureの2部門で受賞することができ嬉しく思います。どちらのアイデアも、自分が強い関心を持つ分野に自分なりの貢献ができないだろうか、という想いから生まれました。だからこそ、受賞は終わりでなく始まり。想いを、アイデアを、しっかりと世の中に浸透させられるようにここから頑張ります。
Diversity, Equity & Inclusion賞 臼井綾乃さん、伊賀上詩織さん
この度はDE&I賞をいただき、とても嬉しく思います。日頃から私たちの関心の強いテーマであるDE&Iについて、どのように実現していくか具体的に考える良い機会となりました。まだまだ未熟な構想ではございますが、いただいた期待に応えられるよう、実装に向けて精進したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
U19賞 ナイハード海音さん、遠藤ひかるさん、山下莉奈さん、酒井功雄さん
今回はU19賞という素敵な賞を受賞させて頂き、とても光栄です。
プロジェクト実現のスタートラインを引いてくれたクラファンの支援者の皆様にも改めてお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。これからもクリエイティブなアイデアで気候変動のアクションが当たり前になっている未来を作っていきます!
over-55賞 坂 秀明さん
この度は賞を頂き、有り難うございました。アイデアやデザインがニューノーマルとなって社会や生活の一助に成れば幸いに思います。そして将来は又、アップデートされる事でしょう。今後とも宜しくお願い致します!
---------------------------------------------
<一般社団法人渋谷未来デザインについて>
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
一般社団法人渋谷未来デザイン https://www.fds.or.jp