日本語版「CNCF 2021 アニュアルレポート - 私たちの進化」を公開
[22/05/23]
提供元:PRTIMES
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本日、Cloud Native Computing Foundation (CNCF) の2021年アニュアルレポートの日本語版が公開されました。
全レポート (PDF 39ページ) は、こちらからダウンロード ( https://www.cncf.io/reports/cncf-annual-report-2021/ ) できます
日本語版「CNCF 2021 アニュアルレポート – 私たちの進化」 : https://www.linuxfoundation.jp/wp-content/uploads//2022/05/CNCF_Annual_Report_2021-ja.pdf
オリジナル版 (英語)「CNCF 2021ANNUAL REPORT – THE EVOLUTION OF US」 : https://www.cncf.io/wp-content/uploads/2022/01/CNCF_Annual_Report_2021.pdf
含まれるトピック
CNCFゼネラルマネージャー Priyanka Sharmaのメッセージ
各プロジェクト、開催イベント、クラウドネイティブのエコシステムからメンバーシップやコミュニティにいたるまで、あらゆる分野で記録的な成長を見てきました。
6大陸にわたる740組織を超えるメンバーシップ
120以上のプロジェクトをホスト
189カ国から142,000人以上のコントリビューターが協力
メンバーシップ
2021年には、CNCFに190組織を超えるメンバーが新たに参加しました。これは2020年から23%の成長に相当します。
エンドユーザー コミュニティ
現在エンドユーザーメンバーは164組織を超えます。2021年については、これまで以上にエンドユーザーが、CNCFプロジェクトの大規模な採用と成長をドライブし、エコシステムを活発に形成していくのを見てきました。
CNCFエンドユーザー ストーリー プログラム
イベント
成長するクラウドネイティブコミュニティの安全性を確保するべく、CNCFは昨年、世界中のあらゆる場所からコラボレーション、学習、交流の機会を提供するプログラムスイートを立ち上げ、デジタル施策を倍増させました。
Kubernetes Community Days
KubeCon + CloudNativeCon EU (バーチャル : 26,648登録者)
KubeCon + CloudNativeCon North America (ハイブリッド : 23,164登録者)
KubeCon + CloudNativeCon China (バーチャル : 7,160登録者)
トレーニングと認定
2021年CNCFは、グローバルに認知された認定をさらに展開し、雇用機会を増やし、より多くの人たちのクラウドネイティブ技術における実践的なスキル向上を支援することで、クラウドネイティブエコシステムを成長させていくことへのコミットメントを強めました。
新しい認定「Kubernetes and Cloud Native Associate(KCNA)
新しい実践的なトレーニングコース「Inclusive Strategies for Open Source(オープンソースのための包摂的な戦略)」(LFC103)
認定「Certified Kubernetes Administrator (CKA)」 の登録者が89%増加し70,000人に達する
認定「Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)」 の登録者が86%増加し34,000人に達する
2020年11月より開始された認定「Certified Kubernetes Security Specialist (CKS)」の登録者数は8,350人に
プロジェクトアップデート
2021年を通じて、CNCFはクラウドネイティブをユビキタスなものにするというコミットメントを、189カ国を代表する14万2,000人以上のコントリビューターたちがドライブする、16のGraduated プロジェクト、26のIncubatingプロジェクト、78のSandboxプロジェクトをホストすることによって、明確に示すことができました。
新たに42 SandboxプロジェクトがCNCF TOCにより承認される
プロジェクトがより成功し、より持続可能なものとなるようにさまざまなサービスを提供
コミュニティと多様性に向けた取り組み
CNCFは、この驚異的なクラウドネイティブコミュニティの発展を引き続き支援するとともに、参加するみなさんすべてが、性別、ジェンダーアイデンティティ、性的指向、障がい、人種、民族、年齢、宗教、経済的地位にかかわらず、受け入れられていると感じられるように努めています。
メンタリングとエコシステムのリソース
2021年コミュニティはメンタリングプログラムを通じてクラウドネイティブプロジェクトに対する理解の幅を大きく広げています。
「Cloud Native Glossary(用語集)」および「Landscape Guide」がビジネスバリュー サブコミッティによって、「クラウドネイティブ成熟モデル」 が Cartografos ワーキンググループ によって立ち上げられました。
CNCFランドスケープ
クラウドネイティブにおけるセキュリティ
Cloud Native Computing Foundation (CNCF) について