5〜11歳の新型コロナワクチン特例承認についてのアンケート
[22/01/28]
提供元:PRTIMES
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子どもへの接種を希望する=39.8%、希望しない=47.1%圧倒的に不足しているのは、「接種する・しないを判断するための情報」
園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中島一弘)では、厚生労働省が特例承認した「5〜11歳対象の新型コロナワクチン」について、緊急アンケートを実施。「わが子へのワクチン接種」について保護者がどう思っているのか、その結果についてご報告します。
◆「接種する」「多分接種する」39.8%、「接種しない」「多分接種しない」47.1%
2022年1月21日に特例承認された「5〜11歳対象の新型コロナワクチン」。厚生労働省の発表を受け、1月22日〜24日に「あんふぁん」「ぎゅって」Web会員へアンケートを実施したところ、0~11年齢の子どもを持つ967人が回答。わずか3日間の実施にもかかわらず、1000人に迫る回答が得られたことからも、保護者の関心の高さが伺えました。
「5〜11歳の子どもにワクチンを接種しますか」という問いに対し、39.8%が「接種する」「多分接種する」と回答。その理由として最も多かったのは「重症化が防げるから」32.3%。次いで「コロナに罹患するリスクを減らせるから」27.6%、「家族からの罹患を防げるから」(21.0%)、「家族への罹患を防げるから」(17.3%)と続きました(複数回答)。
対して「接種しない」「多分接種しない」と回答したのは、全体の約半数となる47.1%。理由としては「体への影響が心配だから」(30.4%)、「副反応が心配だから」(27.6%)、「事例がなく、不安だから」(23.0%)、「重症化のリスクが低そうだから」(15.6%)という結果になりました(複数回答)。「接種するか分からない」人は13.1%でした。
◆子どものワクチン接種情報、83.0%が「足りない」
「子どもの新型コロナワクチン接種について、情報は十分だと思いますか」という問いには、83.0%の保護者が「まったく思わない」 「あまり思わない」と答えており、0~11歳の子どもを育てる多くの保護者が情報不足だと感じていることが分かりました。
「子どもにワクチンを接種する・多分接種する」保護者でも、情報が十分だと「とても思う」「まあまあ思う」のは0.9%、「子どもにワクチン接種をしない・多分接種しない」保護者では、「とても思う」「まあまあ思う」のは0.7%という結果になりました(グラフ1)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57067/167/resize/d57067-167-268c17a027afb56c70fe-0.jpg ]
◆信頼できる情報源は、1位:有識者・医師などの専門家、2位:信頼する情報はない・分からない
「新型コロナに関する情報は、何を信頼しますか」の1位は「有識者・医師などの専門家からの情報」で60.2%。そして「信頼する情報はない・分からない」が23.8%で2位となりました。回答者からは「医師などの専門家の意見を信頼する」(50歳・女性)という意見がある一方、「実例のデータも収集時にバイアスがかかっているかもしれないので、参考程度」(39歳・女性)や、「自分で信頼できる情報を探し続けて、総合的に判断するしかない」(45歳・女性)など、情報があふれる現代社会で本当に信頼できる情報はどれなのか、その取捨選択に迷う保護者の本音が伺える結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57067/167/resize/d57067-167-0b2c182b7ff47d487d93-1.jpg ]
◆5〜11歳の新型コロナワクチン接種について、ほしい情報は「ワクチンの安全性」
アンケートで集まったコメントには、「ワクチンの安全性・必要性」について知りたいという声が多く集まりました。大人よりもワクチン接種後の人生が長いこと、体が小さいことなどから、将来的な影響について懸念する意見も目立ち、ワクチン接種について決断ができないという切実な思いが伝わりました。また、該当年齢の子どもへのワクチン接種は、本人の意思を尊重しつつも、保護者の判断によるところも大きいことから、より正確で分かりやすい情報の開示が望まれていることが浮き彫りになりました。
【子どもの新型コロナ接種について、ほしい情報 ※アンケート結果より、一部抜粋】
●今はよくても、数年後の懸念点などがないか不安なので、あれば教えてほしい(34歳・女性)
●外国でもいいので、5〜11歳の子どもが接種した後どうだったかの情報や副反応の情報がもっとほしい(37歳・女性)
●ワクチンと因果関係が不明とされている死亡例や後遺症、コロナ感染が原因とされる後遺症どちらもリスクがあることなので、どちらのリスクを取るか迷っている。さまざまな立場の医者の論文を解説検討できる場がほしい(45歳・女性)
●打つことで体にどんな影響が考えられるか、将来の影響やリスクなどを詳しく知りたい。ワクチン後亡くなっている方がいるが、子どもの場合も同様のことが考えられると思うので、不安です(39歳・女性)
●重症化しないウイルスに、なぜワクチン接種が必要なのかが分からない(33歳・女性)
●大人とは薬剤が異なるものと聞いたので、なぜ違うものなのか、どのように違うのか知りたい(38歳・女性)
※事実と異なる情報もありますが、回答者のコメントにあった文言をそのまま記載しています
【調査概要】 期間:2022.1.22〜1.24 「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施
【回答者プロフィール】対象:0〜11歳の子どもを持つ全国の保護者967人 ※データは小数点2位以下四捨五入
■コロナワクチン接種に関するデータ、コメントについてのお問い合わせ先
株式会社こどもりびんぐ 事業本部 メディア統括部 「あんふぁん」「ぎゅって」編集チーム:又木・岡崎
E-mail:enfant@kodomoliving.co.jp
https://kodomoliving.co.jp/
園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中島一弘)では、厚生労働省が特例承認した「5〜11歳対象の新型コロナワクチン」について、緊急アンケートを実施。「わが子へのワクチン接種」について保護者がどう思っているのか、その結果についてご報告します。
◆「接種する」「多分接種する」39.8%、「接種しない」「多分接種しない」47.1%
2022年1月21日に特例承認された「5〜11歳対象の新型コロナワクチン」。厚生労働省の発表を受け、1月22日〜24日に「あんふぁん」「ぎゅって」Web会員へアンケートを実施したところ、0~11年齢の子どもを持つ967人が回答。わずか3日間の実施にもかかわらず、1000人に迫る回答が得られたことからも、保護者の関心の高さが伺えました。
「5〜11歳の子どもにワクチンを接種しますか」という問いに対し、39.8%が「接種する」「多分接種する」と回答。その理由として最も多かったのは「重症化が防げるから」32.3%。次いで「コロナに罹患するリスクを減らせるから」27.6%、「家族からの罹患を防げるから」(21.0%)、「家族への罹患を防げるから」(17.3%)と続きました(複数回答)。
対して「接種しない」「多分接種しない」と回答したのは、全体の約半数となる47.1%。理由としては「体への影響が心配だから」(30.4%)、「副反応が心配だから」(27.6%)、「事例がなく、不安だから」(23.0%)、「重症化のリスクが低そうだから」(15.6%)という結果になりました(複数回答)。「接種するか分からない」人は13.1%でした。
◆子どものワクチン接種情報、83.0%が「足りない」
「子どもの新型コロナワクチン接種について、情報は十分だと思いますか」という問いには、83.0%の保護者が「まったく思わない」 「あまり思わない」と答えており、0~11歳の子どもを育てる多くの保護者が情報不足だと感じていることが分かりました。
「子どもにワクチンを接種する・多分接種する」保護者でも、情報が十分だと「とても思う」「まあまあ思う」のは0.9%、「子どもにワクチン接種をしない・多分接種しない」保護者では、「とても思う」「まあまあ思う」のは0.7%という結果になりました(グラフ1)。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57067/167/resize/d57067-167-268c17a027afb56c70fe-0.jpg ]
◆信頼できる情報源は、1位:有識者・医師などの専門家、2位:信頼する情報はない・分からない
「新型コロナに関する情報は、何を信頼しますか」の1位は「有識者・医師などの専門家からの情報」で60.2%。そして「信頼する情報はない・分からない」が23.8%で2位となりました。回答者からは「医師などの専門家の意見を信頼する」(50歳・女性)という意見がある一方、「実例のデータも収集時にバイアスがかかっているかもしれないので、参考程度」(39歳・女性)や、「自分で信頼できる情報を探し続けて、総合的に判断するしかない」(45歳・女性)など、情報があふれる現代社会で本当に信頼できる情報はどれなのか、その取捨選択に迷う保護者の本音が伺える結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57067/167/resize/d57067-167-0b2c182b7ff47d487d93-1.jpg ]
◆5〜11歳の新型コロナワクチン接種について、ほしい情報は「ワクチンの安全性」
アンケートで集まったコメントには、「ワクチンの安全性・必要性」について知りたいという声が多く集まりました。大人よりもワクチン接種後の人生が長いこと、体が小さいことなどから、将来的な影響について懸念する意見も目立ち、ワクチン接種について決断ができないという切実な思いが伝わりました。また、該当年齢の子どもへのワクチン接種は、本人の意思を尊重しつつも、保護者の判断によるところも大きいことから、より正確で分かりやすい情報の開示が望まれていることが浮き彫りになりました。
【子どもの新型コロナ接種について、ほしい情報 ※アンケート結果より、一部抜粋】
●今はよくても、数年後の懸念点などがないか不安なので、あれば教えてほしい(34歳・女性)
●外国でもいいので、5〜11歳の子どもが接種した後どうだったかの情報や副反応の情報がもっとほしい(37歳・女性)
●ワクチンと因果関係が不明とされている死亡例や後遺症、コロナ感染が原因とされる後遺症どちらもリスクがあることなので、どちらのリスクを取るか迷っている。さまざまな立場の医者の論文を解説検討できる場がほしい(45歳・女性)
●打つことで体にどんな影響が考えられるか、将来の影響やリスクなどを詳しく知りたい。ワクチン後亡くなっている方がいるが、子どもの場合も同様のことが考えられると思うので、不安です(39歳・女性)
●重症化しないウイルスに、なぜワクチン接種が必要なのかが分からない(33歳・女性)
●大人とは薬剤が異なるものと聞いたので、なぜ違うものなのか、どのように違うのか知りたい(38歳・女性)
※事実と異なる情報もありますが、回答者のコメントにあった文言をそのまま記載しています
【調査概要】 期間:2022.1.22〜1.24 「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施
【回答者プロフィール】対象:0〜11歳の子どもを持つ全国の保護者967人 ※データは小数点2位以下四捨五入
■コロナワクチン接種に関するデータ、コメントについてのお問い合わせ先
株式会社こどもりびんぐ 事業本部 メディア統括部 「あんふぁん」「ぎゅって」編集チーム:又木・岡崎
E-mail:enfant@kodomoliving.co.jp
https://kodomoliving.co.jp/