16卒学生、87.8%が「昨年より就職戦線は厳しくなる」と回答
[14/12/10]
提供元:PRTIMES
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〜2016年度 日経就職ナビ 学生モニター調査結果(2014年12月発行)〜
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、11月後半の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2014年11月19日〜26日、回答数:1,153人)。
1.就職戦線の見方は、87.8%が「厳しくなる」と回答。「短期決戦」「検討時間の減少」が理由
2016年卒の学生の就職戦線の見方は、1学年上の先輩たちに比べて「非常に厳しくなる」23.8%、「やや厳しくなる」64.0%で、合計87.8%が厳しくなると回答しました。理由としては「短期決戦」「検討時間の減少」など、スケジュール変更による影響が目立ちます。先輩たちの活動を参考にできないという不安が表れているようです。
2.志望業界が「明確に決まっている」が2割弱。志望業界決定状況は昨年同時期とほぼ同率
志望業界の決定状況は、「なんとなく決まっている」が58.6%で最多。「明確に決まっている」は18.4%(昨年19.9%)で昨年より微減したものの、就職活動本番まで時間がある中で、2割弱が明確に志望業界を決めていることが分かりました。また、志望している業界はどこか、40業界中5つまで選んでもらったところ、「水産・食品」が23.4%で最多、次いで「銀行」21.3%、「医薬品・医療関連・化粧品」20.6%の順でした。
3.大手狙いの学生は46.4%。大手志向者は増加という結果に
就職活動の中心とする予定の企業規模を尋ねたところ「業界トップの企業を中心に活動する」13.1%、「大手企業中心に活動する」33.3%となり、いわゆる大手狙いの学生は46.4%でした。「規模にこだわらずに活動」は41.6%と昨年より5.6ポイント減少しています。男女別に見ると、女子の方が「規模にこだわらず活動」と答える割合が高くなっています。
4.大学の就職ガイダンス参加経験、参加回数ともに昨年より微減
大学の就職ガイダンスの参加経験は、「参加した」は82.7%、平均参加回数は4.2回と、いずれも前年同期調査を下回りましたが、就職活動本番が後ろ倒しになっても、大きく数値が下がったわけではありませんでした。
一方、キャリアセンター(就職支援部門)の利用経験は69.8%で、前年より3.9ポイント減少しましたが、全体の7割が利用しているという結果になりました。
5.インターンシップへの関心は高まる傾向に。8割の学生がインターンシップに応募経験あり
インターンシップについて尋ねたところ、「応募経験がある」が80.0%(昨年66.6%)、「実際に参加」68.8%(昨年56.9%)と、いずれも10ポイント以上増加したことが分かりました。インターンシップ実施企業が増え、より多くの学生を受け入れる環境になったことも影響していると考えられます。インターンシップに応募する理由は、「企業研究・業界研究のため」が約11ポイント増の76.7%となり、「職業体験のため」を上回りました。より就職を意識してインターンシップに応募する学生が増えていると言えます。
≪調査概要≫
調査対象: 2016年3月2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 1,153人(文系男子308人、文系女子430人、理系男子240人、理系女子175人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2014年11月19日〜26日
サンプリング: 日経就職ナビ2016 学生モニター
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、11月後半の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2014年11月19日〜26日、回答数:1,153人)。
1.就職戦線の見方は、87.8%が「厳しくなる」と回答。「短期決戦」「検討時間の減少」が理由
2016年卒の学生の就職戦線の見方は、1学年上の先輩たちに比べて「非常に厳しくなる」23.8%、「やや厳しくなる」64.0%で、合計87.8%が厳しくなると回答しました。理由としては「短期決戦」「検討時間の減少」など、スケジュール変更による影響が目立ちます。先輩たちの活動を参考にできないという不安が表れているようです。
2.志望業界が「明確に決まっている」が2割弱。志望業界決定状況は昨年同時期とほぼ同率
志望業界の決定状況は、「なんとなく決まっている」が58.6%で最多。「明確に決まっている」は18.4%(昨年19.9%)で昨年より微減したものの、就職活動本番まで時間がある中で、2割弱が明確に志望業界を決めていることが分かりました。また、志望している業界はどこか、40業界中5つまで選んでもらったところ、「水産・食品」が23.4%で最多、次いで「銀行」21.3%、「医薬品・医療関連・化粧品」20.6%の順でした。
3.大手狙いの学生は46.4%。大手志向者は増加という結果に
就職活動の中心とする予定の企業規模を尋ねたところ「業界トップの企業を中心に活動する」13.1%、「大手企業中心に活動する」33.3%となり、いわゆる大手狙いの学生は46.4%でした。「規模にこだわらずに活動」は41.6%と昨年より5.6ポイント減少しています。男女別に見ると、女子の方が「規模にこだわらず活動」と答える割合が高くなっています。
4.大学の就職ガイダンス参加経験、参加回数ともに昨年より微減
大学の就職ガイダンスの参加経験は、「参加した」は82.7%、平均参加回数は4.2回と、いずれも前年同期調査を下回りましたが、就職活動本番が後ろ倒しになっても、大きく数値が下がったわけではありませんでした。
一方、キャリアセンター(就職支援部門)の利用経験は69.8%で、前年より3.9ポイント減少しましたが、全体の7割が利用しているという結果になりました。
5.インターンシップへの関心は高まる傾向に。8割の学生がインターンシップに応募経験あり
インターンシップについて尋ねたところ、「応募経験がある」が80.0%(昨年66.6%)、「実際に参加」68.8%(昨年56.9%)と、いずれも10ポイント以上増加したことが分かりました。インターンシップ実施企業が増え、より多くの学生を受け入れる環境になったことも影響していると考えられます。インターンシップに応募する理由は、「企業研究・業界研究のため」が約11ポイント増の76.7%となり、「職業体験のため」を上回りました。より就職を意識してインターンシップに応募する学生が増えていると言えます。
≪調査概要≫
調査対象: 2016年3月2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 1,153人(文系男子308人、文系女子430人、理系男子240人、理系女子175人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2014年11月19日〜26日
サンプリング: 日経就職ナビ2016 学生モニター