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エウレカ、「未婚化・少子化の改善について考えるアドバイザリーボード」開催

「未婚化の要因」をテーマに第2回会合を開催

株式会社エウレカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:石橋準也)は、外部有識者による「未婚化・少子化の改善について考えるアドバイザリーボード」第2回会合を開催したことをお知らせいたします。




 エウレカは、「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」というビジョンのもと、国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」や、オンラインで提供する結婚相談所サービス「Pairsエンゲージ」を展開しています。

 近年日本では、少子化・未婚化が加速し、深刻な社会課題となっています。少子化の大きな要因は未婚化と言われています。エウレカは、未婚化の解消にどのように貢献できるかについて議論し、指針を図る目的で、2020年5月に「未婚化・少子化の改善について考えるアドバイザリーボード」を設置し、「若者の恋愛離れ」をテーマに、2020年5月19日に初会合を開催しました。7月17日に開催した第2回会合では、「未婚化の要因」をテーマに以下の議論を行い、様々な視点からご意見をいただきました。

 引き続き、有識者の方々の知見を参考に、エウレカは恋活・婚活マッチングアプリを牽引するリーディングカンパニーとして少子化・未婚化課題の解決に寄与する取り組みを進めてまいります。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5528/table/168_1.jpg ]


<現状>
結婚意欲があるにも関わらず、婚活や結婚ができない人が多い。

<要因>
以下の”結婚を躊躇させる要素“が増加している。

1|結婚には、“経済的な安定”が必要であると思っている。

女性の経済的自立が進む一方で、不景気が続く中、女性が結婚相手に経済的安定性を求める傾向が一層強くなっている。また、非正規雇用の拡大に伴い、経済的に不安定な若年世代の男性が増えつつあり、女性が求める理想像との乖離が未婚化に拍車をかけていると言える。


2|日常生活で出会える相手の数に限界がある中で、結婚相手に対して良い条件を求めすぎてしまう。

日常生活で新しい人や結婚候補となる人と出会う機会が少ないにも関わらず、経済力など、結婚相手に対して求める理想が条件的に固定化してしまい、それが大きな障壁となっている。


3|若年層に相応しいロールモデルが欠如している。

例えば、現在の20代男女の親世代にあたる、バブル期に結婚期を迎えた世代の恋愛・結婚観は、女性の社会進出が進み、不景気が続く現代社会において適していない。このことが要因で、20代男女に相応しいロールモデルが欠如する結果を招いている。


4|リスクを避ける傾向が強まり、結婚に消極的な傾向にある。

日本の社会では、周囲と同じ考えや行動を取ることが好意的に捉えられる風潮がある。それは、結婚においても同様で、婚活・結婚へのプレッシャーを与えていると言える。また、交際経験者の減少傾向に伴い、「自分も婚活・結婚において失敗するのではないか」というプレッシャーを感じる男女が少なくない。

<総論>
政府による、若年層を中心に安定した収入を維持するマクロ経済政策実施の必要性は明らかである。こうした政府による政策実施に加え、未婚化の要因に対して、民間企業主導のマッチングアプリ、そして「Pairs」が貢献できる点について論じられた。


婚活の基盤として期待されるマッチングアプリとその普及・浸透

「Pairs」をはじめとする恋活・婚活マッチングアプリは、交際・結婚相手を探すことに消極的な人でも、メッセージのやりとりを通じて経験を積むことができるので、婚活の基盤として期待されつつある。
これまで多くの企業や従業員が抵抗を感じていた「テレワーク」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、急速に普及した。恋活・婚活マッチングアプリも同様に、推奨を続けることで、必要性に気付き、普及・浸透に繋がると考えられる。マッチングアプリが婚活の基盤として普及・浸透することで、より多くの人と出会える幅が広がる可能性がある。


恋愛・結婚のロールモデルの多様化を推進

「女性から男性にアプローチをする」、「男性が家庭に入り、主夫になる」といった多様なロールモデルを社会が受け入れるよう推進する活動が必要である。マッチングアプリが普及・浸透することで、求める理想や条件にあてはまる相手と出会いやすくなり、結果的に多様な恋愛・結婚のロールモデルを提供できる可能性がある。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5528/table/168_2.jpg ]



【アドバイザリーボードメンバー】

治部 れんげ氏(座長/ジャーナリスト・昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員)
板本 洋子氏(NPO法人 全国地域結婚支援センター代表)
白河 桃子氏(昭和女子大学 客員教授・相模女子大学大学院 特任教授・ジャーナリスト)
藤本 耕平氏(若者研究マーケッター/東北芸術工科大学非常勤講師)
山田 昌弘氏(中央大学文学部教授)



Pairsについて
2012年10月にリリースされた、利用率No.1*の恋活・婚活マッチングアプリです。特長は、豊富な検索機能と、10万を超えるコミュニティを通じて、条件や趣味・価値観の合う理想のお相手とつながることができる点。業界初かつ唯一の24時間365日オペレーター常駐での画像およびテキスト投稿監視体制で、安心・安全に会員同?が交流することができます。2013年10月、台湾版Pairs『派愛族』リリース。2017年9月、韓国版Pairs『???』リリース。2019年1月、累計会員数1,000万人突破。
*MMD研究所xスマートアンサー「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」より
https://www.pairs.lv/
対応端末:iPhone/Android
対応言語:日本語、繁体字中国語、韓国語
サービス地域:日本、台湾、韓国
サービス開始日:2012年10月
価格:ダウンロード無料
開発・運営:株式会社エウレカ
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id583376064
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eure.android.pairs


株式会社エウレカについて
エウレカは、”人生に「あってよかった」と思ってもらえるものを。”をミッションとし、
「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」をビジョンに掲げ、国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」と、オンラインで提供する結婚相談所「Pairsエンゲージ」を展開しています。
内閣府調査(※)によると20~30代未婚者の約8割が結婚を希望する一方で、職場など生活の身近なところで出会う機会が減少し、未婚化・少子化が進行しています。そのような中、マッチングアプリは新しい出会いの方法として受け入れられ、急速に市場拡大しています。
エウレカは2015年よりマッチングアプリで世界最大のシェアを獲得している米Match Groupに参画し、グローバルな知見を活かして国内の未婚化・少子化解決に寄与すべく事業を推進しています。
また、すでにサービスを展開している日本・台湾・韓国以外のアジア各地域にもサービスを広げ、更なるグローバルでのシェア拡大を目指しています。
※ 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書
<会社概要>
所在地:〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 4階
代表者:代表取締役CEO 石橋準也
設立日:2008年11月20日
資本金:1億円
事業内容:恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」、オンライン結婚相談所「Pairsエンゲージ」
従業員数:145名
関連会社:Match Group(米国)、株式会社ペアーズブランシュール(日本)
https://eure.jp/
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