産後サポートで“ママに喜ばれたこと”ランキング!「家事」や「赤ちゃんのお世話」以外に必要なこととは?〈634人が回答〉【産後サポート実態調査】
[24/10/31]
提供元:PRTIMES
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全国47都道府県で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、ママの産後サポート経験を持つ634名にアンケート調査を2024年10月4日〜10月15日の期間で実施しました。その結果についてお伝えいたします。
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■ 産後サポートを始めた主なきっかけは「家族や友人の支援」
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今回の産後のサポートを行ったことがある方へのアンケート調査によると、産後サポートに携わるきっかけとして最も多かったのは「家族(娘や妻など)が出産したため」で、42.6%を占めました。次いで「友人や知り合いからの助けを求められたため」が37.9%と、身近な人の出産をきっかけにサポートを始めたケースが多く見受けられます。
一方で、「産後ケアに興味があり、仕事として始めた」という回答は12.8%、「専門職としての役割の一環」として始めた人は11.0%でした。また、「職場や団体からの依頼でサポートを行った」という回答も10.6%と一定の割合を占めており、職業的な理由から産後ケアを始めたケースも存在しています。
この結果から、産後サポートが家族や友人のために行われるケースが多い一方で、仕事としての選択肢としても注目されていることが明らかになりました。
■サポートした相手は「友人や知人」が39.7%
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産後サポートを行った対象者として最も多かったのは「友人や知人」で、全体の39.7%を占めました。次いで「ご依頼者(職業としてのサポート)」が29.2%、「娘以外の親族」が28.7%となりました。また、「自分の娘・義理の娘」をサポートしたケースは14.7%、「職場や施設の利用者」をサポートしたという回答は9.9%に留まりました。
これらの結果から、産後ケアのサポートは家族や知人のつながりによって行われることが多い一方で、職業としてのサポートも重要な役割を果たしていることが分かります。産後ケアが家族や友人の枠を超え、広く社会的なサポートへと発展している様子がうかがえる調査結果となりました。
■産後サポートで頼まれたのは、1位「家事」、2位「赤ちゃんのお世話」、次いで「メンタルケア」の順
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アンケートでは産後サポートの内容についても調査を行いました。その結果、1位は「家事(掃除、料理、洗濯など)のサポート」で、全体の65.6%が行っていることが分かりました。次いで2位は「赤ちゃんのお世話全般(おむつ替え、ミルク)」が59.9%と、家事に次ぐ主要なサポート内容となっています。
さらに、「お母さんの心のケアや話を聞くこと」が53.6%で3位、「お母さんが睡眠や休息をとるための赤ちゃんの見守り」が41.0%で4位と、母親の心身のケアにも多くのサポートが注がれています。
また、「お母さんの外出の付き添い(買い物、散歩など)」が35.0%、「赤ちゃんの沐浴」が34.9%といった、日常生活での支援も広く行われていました。「育児知識のアドバイス」(32.0%)や「赤ちゃんの睡眠チェック」(29.5%)、「お母さんが外出する際の赤ちゃんのシッティング」(23.2%)など、育児に関する専門的な知識やサポートも産後のお手伝いの一環として提供されています。
この調査結果から、産後サポートは赤ちゃんのお世話に限らず、母親の心身のケアや生活全般を支える包括的な役割を果たしていることが浮き彫りとなりました。
【産後ママに喜ばれたサポート内容】
・孫4人とも里帰り出産したため、毎回新生児ケアをしていました。赤ちゃんを前抱きすると背面前面が凝るので、全身のマッサージがとても喜ばれました。赤ちゃんを一晩預かると、睡眠不足が解消できてよかったようです。(宮城県50代女性/家族の依頼でサポート)
・夫婦間の考え方の違いや兄弟の対応といった育児の悩みを聞いてあげました。自分や知り合いの体験、対応などを話してあげたりしたことが、喜んでもらえたと思います。(神奈川県50代女性/仕事してサポート)
・友人をサポートに行ったら「誰かに頼ることは負い目と思っていた」と聞きました。話を聞いたり、家事を代わりに手伝ったことで、友人の笑顔を再び見ることができました。(広島県40代女性/知人をサポート)
■産後サポートやりがいは、ママからの「ありがとう」の言葉
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産後サポートを行う中でやりがいを感じた瞬間としては、「ママから直接感謝されたとき」が全体の74.0%と多数が挙げています。次いで「ママの体調や気持ちが良くなったと実感できたとき」が54.3%、そして「赤ちゃんが順調に成長している姿を見たとき」が39.3%と続きました。
さらに、「自分の知識や経験が活かせたと感じたとき」(38.6%)や「赤ちゃんが安心して眠ってくれたとき」(32.6%)も、支援者にとって達成感を感じる瞬間となっています。
「赤ちゃんが好きなのでサポート全体が楽しい」と答えた方も29.5%に上り、「ご家族(夫や祖父母など)から感謝されたとき」(28.2%)もやりがいの一因として挙げられています。このほか、「サポートを通じて自分も成長を実感できたとき」(27.1%)といった場面も、支援者にとって大きなやりがいとなっていることが分かりました。
この調査結果から、産後サポートは赤ちゃんやママだけでなく、支援者自身の喜びや成長にもつながる重要な役割を果たしていることが明らかになりました。
■産後サポートを経験して、より学びたいのは「産後メンタルケア」
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調査によると、産後サポート経験者がさらに学びたいと感じた内容のトップは「産後のメンタルケア(母親の心のケアやストレス対策)」で、6割弱が関心を示しています。産後のサポート経験者は、その実体験から産後の母親と関わるためには「メンタルケアの知識が必要」だと実感していることが数値に表れています。
次いで「母親の身体ケア」が35.3%、「子どもの発育・発達に関する知識」が31.2%となりました。その他は「新生児のケア」(27.1%)や「授乳の方法」(17.2%)など、母親や赤ちゃんのケアに関する学びについても知識が求められていました。
■産後サポートが当たり前になるにはどうしたらよいか?
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産後サポートが広く普及し、当たり前の社会になるために必要だと感じることについての調査結果では、「産後ケアサービスを安く利用できること」が最も多く、62.1%が求めています。次いで、「行政による補助金制度の充実」が61.4%と、経済的な負担軽減に対するニーズが高いことが分かりました。
また、「『産後には産後ケアを受けるのが当たり前だ』という社会機運」が50.8%、「産後ケアの必要性をパートナーや家族が理解すること」が46.8%と、社会全体の意識向上が重要視されています。
さらに、「産後ケアのサービス提供者が増えること」(44.5%)や「サービス提供できる人材の育成」(40.5%)など、サービス提供者側の体制整備も必要とされています。
この結果から、産後サポートが広く利用される社会の実現には、経済的支援や社会的な理解の向上、そしてサービス提供者の増加と育成が欠かせないことが明らかになりました。
【産後サポート遡及のアイデア・寄せられたご意見】
・ママたちに話を聞くと「産後ケアを知らない」「利用のハードルが高い」「手続きが大変」「金額が高い」の4点がネックになっているように感じます。サポートする側としては、仕事の内容と比較して報酬が少ないのが難点です。産後サポートは金額面が難しいので、行政が助成などを考えてもらえると、ありがたいです。(愛知県40代女性/仕事としてサポート)
・市によって受けられるサービスが全然違うのを知って驚きました。政府は母子手帳を手に入れたと同時にみんながサポートを受けられるよう、家事代行や産前産後のケアのクーポンを出せばよいのではと思います。(大阪府50代女性/仕事としてサポート)
・「産後サポートを受けるのが当然」という価値観が、夫や家族、職場、もっと言えば社会全体に、浸透することが重要だと思います。産後しんどくても、周囲の理解が得られなければサポートを受けられないし、それが当然となれば公的補助の拡充にもつながるのではと思います。(三重県30代女性/仕事としてサポート)
・仕事で提供する側以外に、自身も産後ケアを受けた経験があります。ケアを受けてみて、依頼しても断られることも多く、まだまだ支援の受け皿が少ないと感じました。もっと支援をする側にもサポートがあると人材が増えると思います。(福岡県40代女性/仕事としてサポート)
・産後ケアで一番習得が難しいスキルは「産後ママの心のケア」だと思います。産後のサポートに関わる身としては、もっとそういった学びができる講座があればいいなと思いました。(大阪府40代女性/仕事としてサポート)
■キッズラインでは、産後サポート人材の育成強化
今回の調査から、産後サポートに携わる多くの方々が、家族や友人をきっかけにサポートを始めていることが明らかになりました。一方で、職業として産後ケアに従事する人も一定数おり、産後サポートは個人のつながりに留まらず、仕事として認知されてきたことが示されています。
産後サポートは、家事や赤ちゃんのお世話を中心に、母親のメンタルケアや身体のサポートまで幅広い役割を果たしています。このようなサポートは、支援者自身にも達成感を与える活動であることも明らかになりました。
産後ケアが社会全体で当たり前のものになるためには、経済的な負担軽減やサービス提供者の育成が不可欠であることが分かりました。今回の調査結果を踏まえ、キッズラインでは今後も、産後サポートの普及に向けた取り組みを推進してまいります。
■キッズライン大学で「0歳児保育と育児支援講座」を開講
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キッズラインでは、産後サポート提供者の増加に重点を置き、登録者向けの社内オンライン講座「キッズライン大学」で、2024年11月より保育可能年齢が生後3ヶ月未満のベビーシッターを対象に「0歳児保育と育児支援講座」を開講することといたしました。この講座では低月齢児の保育スキルや発達に関する基礎知識、沐浴やおむつ替えといった具体的なお世話の方法を実践的に学ぶことができます。
加えて、産後ママとの信頼関係を築くためのコミュニケーション技術についても学ぶことで、新生児のお世話が可能なベビーシッターとしての役割を果たすためのスキルを身につけることができます。
「0歳児保育と育児支援講座」概要
■開講日:2024年11月8日(金) /11月20日(水)
※11月はすでに満席、12月にも2回開講予定です
■対象:保育可能年齢が0歳1ヶ月〜0歳3ヶ月のベビーシッター
■講座内容:
・出産、子育てに関する社会の現状
・0歳2ヶ月までの発達段階
・適切な保育を行うために
・保護者支援と円滑なコミュニケーションについて
・基本的なお世話の仕方
・本社スタッフとの面談
※講座受講後にテストをご受験いただきます。
■産後サポート登録者全員に、最大2万5000円のお祝い金キャンペーン!
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産後のサポートは、家族や知人として行う方がいる一方で、核家族化や人間関係の希薄化で頼る人がいない方もいらっしゃいます。そのためキッズラインでは、産後のサポートができるベビーシッターを増員するキャンペーンを実施しております。
11月末までにキャンペーンコードを入力してエントリーし、デビューされた方全員にお祝い金を贈呈。また、0歳3ヶ月未満の保育が可能な方にはお祝い金の増額を行います。新生児育児経験者や助産師、看護師、保育士資格保有者など質の高いサポート人材を増やし、産後サポートの充実に力を入れてまいります。
シッター登録で最大25000円応募ページ
【産後のママを助けようキャンペーン】概要
■開催期間
エントリー:2024年11月30日(土)まで
デビュー:2025年2月28日(金)まで
■対象者
期間内にエントリー・デビューした方全員にデビューお祝い金10,000円
デビュー時の保育可能年齢が0歳3ヶ月以下の方にはさらに10,000円
東京都一時預かり事業経験者にはさらに5,000円
※最終的な保育可能年齢は、ご経験を踏まえた選考内容・結果に基づき運営側で設定いたします。
■キッズラインとは
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「キッズライン」は、スマートフォンから簡単に利用できるベビーシッターおよび家事代行のマッチングプラットフォームです。現在、全国47都道府県で活動するサポーターは4,300名以上。利用者は事前にサポーターの詳細なプロフィールや口コミ評価を確認して、24時間オンラインで手配できます。
サービスに登録できるベビーシッターは、特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社の面接および研修に合格した者のみとなっています。
また、家事サポーターは、整理収納アドバイザー資格を有する方や飲食店勤務経験者、豊富な主婦経験を持つ方が選考を通過し、活動しています。
累計依頼件数は210万件以上、全国各地の自治体との連携や700社以上の法人導入を通じて、育児や家事にお困りの家庭を広くサポートしています。また、安心してサービスを利用いただくために「安心安全対策10箇条」(※2)を策定しています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
(※1)
<該当する資格・研修>
保育士(保母は対象外)/看護師/准看護師/子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター/全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修
(※2)
キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10
<キッズラインサポーターの活動エリア>
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
■調査概要
・調査主体:株式会社キッズライン
・調査期間:2024年10月4日(金)〜10月15日(火)
・調査対象:産後サポートをした経験がある方634名(女性562名、男性70名、無回答2名)
・調査方法:インターネット調査およびクラウドワークスによるアンケート調査
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■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業、家事支援事業
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