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ヴイエムウェア、VMware Ariaでマルチクラウド管理を強化
[22/09/04]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
グラフベースの新しいデータストア技術であるVMware Aria Graphを採用し、あらゆるクラウド、アプリ、ペルソナに対してマルチクラウドの複雑性を軽減
【2022年9月1日（日本時間）東京発】
多くの企業がパブリッククラウドやエッジでアプリをデリバリし、Kubernetesを使用してモダナイズされたクラウドネイティブ アプリを管理／拡張するケースも増えています。しかしマルチクラウド内、特にパブリッククラウド、マルチテクノロジー環境におけるアプリとインフラの管理は複雑です。IT部門はこのように多様で分散した環境でもコストを抑制しながら、パフォーマンスを確保し、一貫したセキュリティ ポリシーを管理しなくてはなりません。
ヴイエムウェア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山中 直）は本日、米国で開催されたVMware Explore 2022を受け、マルチクラウド管理ポートフォリオとなるVMware Ariaを発表しました。このポートフォリオは、インフラとクラウドネイティブ アプリのコスト、パフォーマンス、構成、デリバリを管理するエンドツーエンドのソリューションを提供します。VMware Ariaは、マルチクラウド環境の複雑性を把握するグラフベースのデータストア技術であるVMware Aria Graphから構成されています。
VMware Ariaは、VMware Aria Cost powered by CloudHealth、VMware Aria Operations、VMware Aria Automationの3つのカテゴリでクラウドネイティブおよびマルチクラウド管理のための新機能と拡張機能が提供されます。VMware Ariaは、VMware Tanzuプラットフォームにおけるクラウドネイティブ アプリの開発、デリバリ、DevSecOps、ライフサイクル管理を補完／拡張します。また、マルチクラウド環境全体を管理する一元的なビューとコントロールを提供するVMware Aria Hubを軸に、VMware Aria Graphを活用してアプリ、リソース、ロール、アカウントに関する共通の定義を提供します。VMware Explore 2022では、大規模なクラウド ガバナンス、クラウド移行、ビジネスの洞察を実現する一連の新しいエンドツーエンド ソリューションが発表されました。
VMware Aria GraphとVMware Aria Hub：VMware Ariaを強化する新しいテクノロジ
VMware Ariaの新しいパブリッククラウド管理機能の中核は、マルチクラウド環境のリソースと関係を把握するグラフベースのデータストアとなるVMware Aria Graphです。VMware Aria Graphはクラウドネイティブ アプリや環境の運用課題を解決できるよう、ほぼリアルタイムで更新される単一の情報ソースを提供します。現在市場にある他のソリューションは、主に変更管理プロセスやアセット管理を目的として、現在ほど変化の激しくない時代に設計されたものです。一方、VMware Aria Graphは、クラウドネイティブ運用に特化して設計されています。
VMware Aria Graphは、従来と根本的に異なるアーキテクチャを採用し、多対多のデータ関係の把握や数億のオブジェクトに対する拡張性、ほぼリアルタイムでの更新頻度により、最大かつ最も要求の厳しい企業のマルチクラウド管理要件にも対応します。VMware Ariaはグラフ データ ストアとAPIサービスにより、オブザーバビリティやアプリ性能管理ツールなどのサードパーティ ソリューションとシームレスに統合できます。ネイティブなパブリッククラウド、オンプレミスクラウド、VMwareツール、サードパーティ ツールからAria Graph内に収集、正規化されたデータにより、既存のVMware vRealize, CloudHealth by VMware, VMware Tanzu Observability製品の運用、自動化、コストの基準を強化し、アプリ認識型管理をネイティブ パブリッククラウド、プライベート／ハイブリッドクラウドにも提供します。
VMware Aria Graphは、VMware Aria Hub内の機能として提供予定です。VMware Aria Hubは、VMworld 2021で初めてProject Ensemble（英文：https://blogs.vmware.com/management/2021/10/introducing-project-ensemble.html ）としてリリースされ、マルチクラウド環境全体を管理する一元的なビューと制御を提供します。
VMware Aria Graphの主な機能は以下のとおりです。
・高いスケーラビリティでクラウドネイティブ環境をサポート
- 数億ノードへの拡張性
- グラフ データ ストアで、依存関係の完全な把握に必要な多対多の関係を捕捉
- 根本原因分析に欠かせない過去の構成を閲覧可能
・イベント ベースのコレクションで高い変化率に対応
- 変更イベントが発生するたびにイベントを捕捉
- 完全な粒度での捕捉
・モジュール型統合アーキテクチャによりあらゆるソースからデータを集約
- プラグアンドプレイ方式でサードパーティ ツールからデータをレイヤー化
- 運用データを単一の包括的な情報ソースと整合し、的確な意思決定と業務効率の向上を実現
・統合GraphQL APIで開発チーム／運用チーム双方の利用を簡素化
- 開発者が使いやすく一貫性のある単一のインターフェイスをマルチクラウド環境に構築
- 正確なGraphQLクエリによる非常に効率的で迅速なデータ アクセス
クラウド ガバナンス、クラウド移行、ビジネスの洞察を一括提供する新しいエンドツーエンド ソリューションの提供開始
マルチクラウドの利用により、現在の複雑な分散環境に共通した解決が難しい管理上の課題が発生しています。VMware Ariaは、複数の管理手法やクラウドで利用できる機能と特長を備え、マルチクラウドのガバナンス、クラウド横断型の移行、実用的なビジネスの洞察に独自の価値を提供します。さらに、VMware Aria HubとVMware Aria Graph上に構築された3つの新しいエンドツーエンドの管理サービスも用意しています。
・VMware Aria Guardrails：Everything-as-Code（EaC : すべてをコードとして管理する）アプローチにより、ネットワーク、セキュリティ、コスト、パフォーマンス、構成に対するクラウド ガードレールを、マルチクラウド環境に一括自動適用
・VMware Aria Migration：VMware HCXと連動しながら評価、計画、実行を自動化してマルチクラウド移行を迅速化／簡素化
・VMware Aria Business Insights：AI/ML分析を活用したフルスタック イベントの相関から関連するビジネスの洞察を識別
新しいVMware Ariaファミリー名
VMware Ariaは、新しい単一のクラウド管理ファミリー名となります。VMwareのマルチクラウド管理ソリューションであるVMware vRealize、CloudHealth by VMware Suite、Tanzu Observability by Wavefrontのユーザには、対応するVMware Aria製品が提供される予定です。VMware Aria Cost、VMware Aria Operations、VMware Aria Automationは、あらゆるクラウドや多数のクラウドにおけるインフラとアプリ サービスの一貫したデリバリと運用の包括的なソリューションセットを提供します。
VMware, Inc. クラウド管理担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャ プルニマ・パドマナバン（Purnima Padmanabhan）コメント：
「マルチクラウドの活用が定着する中、クラウド全体のコスト、リソース使用率、アプリのパフォーマンス、セキュリティおよびコンプライアンスの総合的な管理は一層、困難の度合いを強め、コスト超過、効率低下、リスクの増加につながる可能性があります。開発者が構築しているアプリの特性を完全に理解するには、（多くの場合別々のツールに格納されている）コスト、パフォーマンス、セキュリティ、構成のデータが必要となります。VMware Ariaが有するAPIファーストのアプローチにより、開発者、SRE、プラットフォーム エンジニアリング チームは、あらゆるソースから関連性のある相関データを引き出して迅速なアプリの分析とデバッグを実施できます。また、プラットフォーム運用、IT運用、クラウド運用チームは、クラウド環境全体のアプリとワークロードのコスト、パフォーマンス、構成を完全に可視化できます」
VMware Explore 2022
VMware Exploreは、VMwareのフラッグシップ カンファレンスVMworldの進化形であり、マルチクラウドに関するあらゆるトピックを網羅した、業界随一のイベントです。VMware Explore 2022では、業界主導型ソリューション セッションやテクニカル セッションを実施し、トップ クラウド パートナの90%が参加する広範なエコシステム、マルチクラウドISVの活発なマーケットプレイス、VMware CrossCloud™サービスやオープンソース コミュニティによる複数のネットワーキング イベントを開催します。VMware Exploreの詳細については、www.vmware.com/explore.html （英語）をご覧ください。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速させる信頼性の高い基盤として、企業が未来を築くために求められる柔軟性と選択肢を提供します。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くVMwareは、同社の2030 Agendaを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
VMware、Explore、VMware Aria、Tanzu、vRealize、CloudHealthは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。プレビューまたはベータ版として発表されたサービスの一般提供に対して義務を負うものではありません。この資料に記載の情報は、情報提供だけを目的としており、契約に加えられない可能性があります。この文書には、ヴイエムウェア以外のウェブサイトへのハイパーリンクが含まれている場合がありますが、これらはそのウェブサイトのコンテンツに責任を負う第三者により作成、ならびに維持されています。
【2022年9月1日（日本時間）東京発】
多くの企業がパブリッククラウドやエッジでアプリをデリバリし、Kubernetesを使用してモダナイズされたクラウドネイティブ アプリを管理／拡張するケースも増えています。しかしマルチクラウド内、特にパブリッククラウド、マルチテクノロジー環境におけるアプリとインフラの管理は複雑です。IT部門はこのように多様で分散した環境でもコストを抑制しながら、パフォーマンスを確保し、一貫したセキュリティ ポリシーを管理しなくてはなりません。
ヴイエムウェア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山中 直）は本日、米国で開催されたVMware Explore 2022を受け、マルチクラウド管理ポートフォリオとなるVMware Ariaを発表しました。このポートフォリオは、インフラとクラウドネイティブ アプリのコスト、パフォーマンス、構成、デリバリを管理するエンドツーエンドのソリューションを提供します。VMware Ariaは、マルチクラウド環境の複雑性を把握するグラフベースのデータストア技術であるVMware Aria Graphから構成されています。
VMware Ariaは、VMware Aria Cost powered by CloudHealth、VMware Aria Operations、VMware Aria Automationの3つのカテゴリでクラウドネイティブおよびマルチクラウド管理のための新機能と拡張機能が提供されます。VMware Ariaは、VMware Tanzuプラットフォームにおけるクラウドネイティブ アプリの開発、デリバリ、DevSecOps、ライフサイクル管理を補完／拡張します。また、マルチクラウド環境全体を管理する一元的なビューとコントロールを提供するVMware Aria Hubを軸に、VMware Aria Graphを活用してアプリ、リソース、ロール、アカウントに関する共通の定義を提供します。VMware Explore 2022では、大規模なクラウド ガバナンス、クラウド移行、ビジネスの洞察を実現する一連の新しいエンドツーエンド ソリューションが発表されました。
VMware Aria GraphとVMware Aria Hub：VMware Ariaを強化する新しいテクノロジ
VMware Ariaの新しいパブリッククラウド管理機能の中核は、マルチクラウド環境のリソースと関係を把握するグラフベースのデータストアとなるVMware Aria Graphです。VMware Aria Graphはクラウドネイティブ アプリや環境の運用課題を解決できるよう、ほぼリアルタイムで更新される単一の情報ソースを提供します。現在市場にある他のソリューションは、主に変更管理プロセスやアセット管理を目的として、現在ほど変化の激しくない時代に設計されたものです。一方、VMware Aria Graphは、クラウドネイティブ運用に特化して設計されています。
VMware Aria Graphは、従来と根本的に異なるアーキテクチャを採用し、多対多のデータ関係の把握や数億のオブジェクトに対する拡張性、ほぼリアルタイムでの更新頻度により、最大かつ最も要求の厳しい企業のマルチクラウド管理要件にも対応します。VMware Ariaはグラフ データ ストアとAPIサービスにより、オブザーバビリティやアプリ性能管理ツールなどのサードパーティ ソリューションとシームレスに統合できます。ネイティブなパブリッククラウド、オンプレミスクラウド、VMwareツール、サードパーティ ツールからAria Graph内に収集、正規化されたデータにより、既存のVMware vRealize, CloudHealth by VMware, VMware Tanzu Observability製品の運用、自動化、コストの基準を強化し、アプリ認識型管理をネイティブ パブリッククラウド、プライベート／ハイブリッドクラウドにも提供します。
VMware Aria Graphは、VMware Aria Hub内の機能として提供予定です。VMware Aria Hubは、VMworld 2021で初めてProject Ensemble（英文：https://blogs.vmware.com/management/2021/10/introducing-project-ensemble.html ）としてリリースされ、マルチクラウド環境全体を管理する一元的なビューと制御を提供します。
VMware Aria Graphの主な機能は以下のとおりです。
・高いスケーラビリティでクラウドネイティブ環境をサポート
- 数億ノードへの拡張性
- グラフ データ ストアで、依存関係の完全な把握に必要な多対多の関係を捕捉
- 根本原因分析に欠かせない過去の構成を閲覧可能
・イベント ベースのコレクションで高い変化率に対応
- 変更イベントが発生するたびにイベントを捕捉
- 完全な粒度での捕捉
・モジュール型統合アーキテクチャによりあらゆるソースからデータを集約
- プラグアンドプレイ方式でサードパーティ ツールからデータをレイヤー化
- 運用データを単一の包括的な情報ソースと整合し、的確な意思決定と業務効率の向上を実現
・統合GraphQL APIで開発チーム／運用チーム双方の利用を簡素化
- 開発者が使いやすく一貫性のある単一のインターフェイスをマルチクラウド環境に構築
- 正確なGraphQLクエリによる非常に効率的で迅速なデータ アクセス
クラウド ガバナンス、クラウド移行、ビジネスの洞察を一括提供する新しいエンドツーエンド ソリューションの提供開始
マルチクラウドの利用により、現在の複雑な分散環境に共通した解決が難しい管理上の課題が発生しています。VMware Ariaは、複数の管理手法やクラウドで利用できる機能と特長を備え、マルチクラウドのガバナンス、クラウド横断型の移行、実用的なビジネスの洞察に独自の価値を提供します。さらに、VMware Aria HubとVMware Aria Graph上に構築された3つの新しいエンドツーエンドの管理サービスも用意しています。
・VMware Aria Guardrails：Everything-as-Code（EaC : すべてをコードとして管理する）アプローチにより、ネットワーク、セキュリティ、コスト、パフォーマンス、構成に対するクラウド ガードレールを、マルチクラウド環境に一括自動適用
・VMware Aria Migration：VMware HCXと連動しながら評価、計画、実行を自動化してマルチクラウド移行を迅速化／簡素化
・VMware Aria Business Insights：AI/ML分析を活用したフルスタック イベントの相関から関連するビジネスの洞察を識別
新しいVMware Ariaファミリー名
VMware Ariaは、新しい単一のクラウド管理ファミリー名となります。VMwareのマルチクラウド管理ソリューションであるVMware vRealize、CloudHealth by VMware Suite、Tanzu Observability by Wavefrontのユーザには、対応するVMware Aria製品が提供される予定です。VMware Aria Cost、VMware Aria Operations、VMware Aria Automationは、あらゆるクラウドや多数のクラウドにおけるインフラとアプリ サービスの一貫したデリバリと運用の包括的なソリューションセットを提供します。
VMware, Inc. クラウド管理担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャ プルニマ・パドマナバン（Purnima Padmanabhan）コメント：
「マルチクラウドの活用が定着する中、クラウド全体のコスト、リソース使用率、アプリのパフォーマンス、セキュリティおよびコンプライアンスの総合的な管理は一層、困難の度合いを強め、コスト超過、効率低下、リスクの増加につながる可能性があります。開発者が構築しているアプリの特性を完全に理解するには、（多くの場合別々のツールに格納されている）コスト、パフォーマンス、セキュリティ、構成のデータが必要となります。VMware Ariaが有するAPIファーストのアプローチにより、開発者、SRE、プラットフォーム エンジニアリング チームは、あらゆるソースから関連性のある相関データを引き出して迅速なアプリの分析とデバッグを実施できます。また、プラットフォーム運用、IT運用、クラウド運用チームは、クラウド環境全体のアプリとワークロードのコスト、パフォーマンス、構成を完全に可視化できます」
VMware Explore 2022
VMware Exploreは、VMwareのフラッグシップ カンファレンスVMworldの進化形であり、マルチクラウドに関するあらゆるトピックを網羅した、業界随一のイベントです。VMware Explore 2022では、業界主導型ソリューション セッションやテクニカル セッションを実施し、トップ クラウド パートナの90%が参加する広範なエコシステム、マルチクラウドISVの活発なマーケットプレイス、VMware CrossCloud™サービスやオープンソース コミュニティによる複数のネットワーキング イベントを開催します。VMware Exploreの詳細については、www.vmware.com/explore.html （英語）をご覧ください。
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアは、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速させる信頼性の高い基盤として、企業が未来を築くために求められる柔軟性と選択肢を提供します。カリフォルニア州パロアルトに本社を置くVMwareは、同社の2030 Agendaを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
VMware、Explore、VMware Aria、Tanzu、vRealize、CloudHealthは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。プレビューまたはベータ版として発表されたサービスの一般提供に対して義務を負うものではありません。この資料に記載の情報は、情報提供だけを目的としており、契約に加えられない可能性があります。この文書には、ヴイエムウェア以外のウェブサイトへのハイパーリンクが含まれている場合がありますが、これらはそのウェブサイトのコンテンツに責任を負う第三者により作成、ならびに維持されています。
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