【急な出費で困ったことランキング】500人アンケート調査
[23/02/20]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
急な出費で困ったことに関する意識調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、男女500人を対象に「急な出費で困ったことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/31307 )
「家電が壊れた」「香典が必要」など、日常生活では突然予想外の出費が発生することもあります。
少額なら簡単に対応できる人でも、高額な出費だと余裕がなく困ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、男女500人に「急な出費で困ったこと」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査概要
調査対象:急な出費で困った経験がある方
調査期間:2022年12月14日〜20日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性314人/男性186人)
回答者の年齢:10代 0.6%/20代 23.8%/30代 39.4%/40代 24.0%/50代 9.4%/60代 2.8%
調査結果サマリー
・急な出費で困ったこと1位は「家電の故障」
・急な出費で困ったときは「家族に借りた」
急な出費で困ったこと1位は「家電の故障」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/169/resize/d41309-169-acb965b79a4853d19354-0.png ]
「急な出費で困ったこと」を聞いたところ、1位は「家電の故障(85人)」でした。
2位「車の維持費(80人)」、3位「冠婚葬祭があった(65人)」と続きます。
家電や住宅機器などの「高価なものが壊れたとき」に困ったという人が多くなっています。
白物家電や住宅設備は毎日使うため、故障したらすぐ修理や買い替えをする必要があります。
また修理費や買い替えに大きな費用が掛かるものでもあるので、困る人が多いのは納得です。
なお「税金の支払い」など、支払う時期が決まっている費用もランクインしました。
定期的にある出費ですが、「忘れがち」という事情があるのかもしれません。
<1位 家電の故障>
・真冬にストーブが壊れ、急に電源が入らなくなった(27歳 女性)
・洗濯機が壊れたとき。使用しているのがドラム式洗濯乾燥機なので、大きな出費で困った(34歳 男性)
・夜に電子レンジが壊れて買いに行ったとき(48歳 男性)
「冷蔵庫」「洗濯機」などの大型家電が壊れると、出費が大きくなって困りますよね。
しかし冷蔵庫や洗濯機は毎日使うものなので、買い替えないわけにもいきません。
冬に暖房器具、夏にエアコンが壊れると、とくに急を要します。
「立て続けに家電が壊れる」というピンチに見舞われた人も複数いました。
<2位 車の維持費>
・まだ使えると思っていたスタッドレスタイヤが実は劣化していて、新しく買う羽目になった(38歳 女性)
・車の調子が悪くて整備工場に出したら、修理が思いのほか高額で困った(44歳 女性)
・車検で10万円ぐらいの出費を予想していたら、20万円もかかった(62歳 男性)
車は「修理」「メンテナンス」などにお金がかかります。
そのため急な修理があったり、メンテナンス費が予想外に高額になったりして困った人が多くなりました。
また「車検や保険の支払いを忘れていて困った」という人も多くなっています。
車検も保険もまとまった出費になるので、直前に気づくと慌ててしまいますよね。
<3位 冠婚葬祭があった>
・「親友の結婚」と「幼なじみの出産」が重なったときです。結婚祝いと出産祝いを渡さなくてはならなかったので、金銭的にとても困りました(29歳 女性)
・親戚や身内が突然亡くなって、香典をだすとき(38歳 男性)
・急に親戚の結婚が決まり、お祝いを渡すことになった(55歳 女性)
とくに弔事は急なので、香典費用に困る人も多いのではないでしょうか。
お葬式のために帰省するとなると交通費もかかります。
一方結婚式は事前に招待されるので準備できるケースが多いものの、中には「急に親族の結婚が決まった」という例も。
また結婚式の場合、洋服代やヘアセット代、二次会の会費など、ご祝儀以外の出費が発生することもあります。
<4位 急な病気・ケガ>
・花瓶に足をぶつけ、病院代にごっそりもっていかれた(22歳 男性)
・健診を受けたら医者から「すぐに入院してください」と言われ、先に入院の「預かり金」を支払うことになったとき(32歳 女性)
・思いがけず大きな病気をして、治療費にお金がかかっています。高額医療費の認定証があるので、月に支払う金額には上限があるものの、痛い出費です(40歳 女性)
公的保険があるとはいえ、大病を患ったり入院したりする場合には医療費が高額になります。
突然事故にあったり病気がわかったりすると、備えがなく困る人も多いでしょう。
身体のことですので仕方ないとはいえ、「急かつ大きな出費でイタイ」と感じる人も多いようです。
なお「ペットの医療費がかかったとき」と答えた人も13人(10位)いました。
ペットの病院代には公的保険がききませんので、出費は高額になりがちです。
<5位 住宅設備の故障>
・水道管が凍結してしまい、修理費用が必要になった(32歳 男性)
・水漏れや給湯器の故障など「すぐに修理しなくてはいけない故障」が発生したとき(44歳 女性)
・給湯器が壊れて風呂に入れなくなった。しかし新品給湯器の取り付けに最低でも5〜6万円はかかるとわかり、大変困った(58歳 男性)
具体的には「排水管」「給湯器」「床暖房」「キッチンのディスポーザー」などが故障したという体験談が寄せられています。
毎日使う家電と同じく、住宅設備も故障したまま放置しておくわけにはいきません。
とくに水回りが故障したり冬に給湯器や暖房設備が壊れたりした場合は、急を要します。
しかし「数万円」「数十万円」の費用が急にかかることになり、困った人も多くなりました。
<6位 PC・スマホの故障>
・携帯を落として壊してしまい、13万円の出費になった(26歳 女性)
・仕事道具のパソコンが壊れた(36歳 男性)
・毎日使っているパソコンが急に壊れて、買い替えせざるを得なくなったときです(41歳 女性)
PCやスマホもハイスペックなものだと高価なので、故障するとダメージが大きいですよね。
スマホやPCなしでは生活や仕事が成り立たない人も多いでしょうから、高額の費用がかかっても、買い替えたり修理したりせざるを得ません。
<7位 税金の支払い>
・書類を整理していたら、税金の支払い期限間近だと気づいた(22歳 女性)
・自宅購入の翌年、固定資産税の金額にビックリしました(36歳 男性)
・固定資産税の支払い時期をすっかり忘れていて、万単位の現金を用意せねばならず焦りました(45歳 女性)
定期的に発生する費用ですが、納付期限を忘れていたという声が多数。
また「退職翌年に通知が来たことで、税金の存在を思い出した」という人もいました。
会社員・公務員だと所得税や住民税は天引きされているため、普段税金の支払いを意識することはほとんどないからですね。
<8位 子ども関連の出費・学費>
・子どもが学校で使う道具を購入する必要があるときに、財布に現金がなくて困りました(36歳 女性)
・子どもの部活で使うウィンドブレーカー代をすぐに支払う必要があった(41歳 男性)
・息子が急に「学費や旅行などのお金を振り込んでくれ」と言ってきたとき(53歳 女性)
「授業や習いごとでかかる費用をすぐに支払わなくてはならず困った」などの回答が寄せられています。
子どもが「学校からのおたより」を忘れてしまうタイプの場合、起こりやすそうです。
「なんでもっと早く教えてくれないの」「急に言われても現金がないよ」と言いたくなりますよね。
また「思いがけず子どもが遠方の志望大学に合格し、予想していなかった引っ越し費用がかかった」という例もありました。
急な出費で困ったときは「家族に借りた」
[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/169/resize/d41309-169-a2f3a3c313ccd9f775f2-1.png ]
続いて「急な出費への対処法」を聞いたところ、1位は「家族に借りた(33.8%)」でした。
2位「貯蓄を取り崩した(31.2%)」、同率3位「クレジットカードを使った(6.8%)」「カードローン・消費者金融で借りた(6.8%)」と続きます。
自力ではどうにもならない場合、誰かにお金を借りるしかありません。
ただカードローンやキャッシングで借りるよりも、家族に頼る人が多いとわかりました。
「カードローンやキャッシングは怖い」という意識をもっている人が多いのかもしれません。
<1位 家族に借りた>
・家族に相談して借り、給料日に返しています(28歳 女性)
・妻のお小遣いを借りた(48歳 男性)
・義理の父から無利子でお金を借りました(63歳 男性)
親に借りた人が目立ちました。
困ったときに頼りやすいのは、やはり親ですよね。
同居していたり近くに住んでいたりすると、より相談しやすいでしょう。
家族からなら無利子で借りられることが多いので、メリットも大きいです。
<2位 貯蓄を取り崩した>
・普段は絶対使わない積立貯金から渋々引き出した(31歳 女性)
・子どもの教育費として貯めていた積立金を崩した(47歳 女性)
・会社の財形貯蓄を解約しました(59歳 男性)
手持ちのお金や生活用口座の残高では対応できず、「定期預金」「積立金」に手をつけた人も目立ちます。
「取り崩すつもりはなかったのに」「他に使用目的があったのに」と悲しい思いをした人も多いでしょう。
とくに子ども用に貯めたお金を崩す場合には、罪悪感を覚えそうです。
<3位 クレジットカードを使った>
・給料日前で現金がなかったので、クレジットカードで支払いした(30歳 女性)
・クレジットカードでの分割払いで対処しました(42歳 男性)
・とりあえずカード払いで先送りしました。(51歳 男性)
クレジットカードで払うと、支払いが1ヶ月ほど先送りされます。
分割払いも可能なので、高額な出費でも無理なく対応できるメリットもありますね。
ただ分割払いの方式によっては手数料がかかるため注意しましょう。
<同率3位 カードローン・消費者金融で借りた>
・消費者金融から10万円を借りました(29歳 男性)
・カードローンで借りた(32歳 女性)
・消費者金融からの借り入れ(47歳 男性)
男性からの回答が目立っています。
カードローンは手軽に素早くお金を借りられるので、「今すぐお金が必要」というときに便利です。
また「初めての利用なら、30日間無利息」などのキャンペーンも実施されており、利用しやすくなっています。
ただ無利息期間を超えると高い金利がかかるので、計画的に利用しなくてはいけません。
カードローンへの抵抗感があるのか、「まずは親に借り、足りなければカードローン」という人もいました。
<5位 友人・恋人に借りた>
・銀行からおろした金額だけだと足りなかったので、残りを知り合いに借りて払いました(20歳 女性)
・一緒にいた友人から借りた(31歳 男性)
・SNSで呼びかけて、近くにいる友人に借りた(43歳 女性)
仲の良い友人や恋人であれば、家族と同じように相談しやすいですよね。
また「友人と出かけた先で急な出費があり、一緒にいたので借りた」という例もありました。
ただいくら仲が良くても、友人に高額の借金を頼むと不審がられることもあります。
信頼してもらうために、「借りた金額や返済予定日をメッセージで残しておく」という工夫をしている人もいました。
<同率5位 節約した>
・他の趣味に費やすお金を大幅に減らした(19歳 女性)
・食費をギリギリまで削りました(28歳 男性)
・借りるまではいかなかった。ただ当月の生活費を削って節約した(34歳 女性)
急な出費があったときは、生活費や趣味費を削って乗り切る人も多いとわかります。
調整できる費用がある場合には有効な方法ですね。
<7位 キャッシングで借りた>
・給料日前だったため、キャッシングサービスでお金を用意した(28歳 男性)
・カード会社のキャッシングを利用した(32歳 女性)
・コンビニATMからクレジットカードを利用してキャッシングした(48歳 男性)
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がついていれば、審査などは不要でキャッシングサービスが利用できます。
コンビニATMなどで現金がおろせるため、「すぐお金が必要」「誰かに頼んでいる暇はない」という場合に便利です。
ただキャッシングで借りると金利がかかりますので、計画的に利用しましょう。
まとめ
急な出費で困ったケースとしては「なにかが故障したとき」が多く挙げられました。
毎日使うものが前触れなく故障すると、かなり困ってしまいますよね。
大型家電や住宅設備は修理や買い替えに高額の費用がかかることも多いため、お金を借りたり貯金を崩したりしないと対応できない人も多いです。
急な出費に困ることが多い方は、少額からでも「予備費づくり」をはじめてみてはいかがでしょうか。
「予備費に回せるお金がない」「いつも余裕がない」という場合は、副業で収入を増やすのもおすすめです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/31307
■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、男女500人を対象に「急な出費で困ったことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://bizhits.co.jp/media/archives/31307 )
「家電が壊れた」「香典が必要」など、日常生活では突然予想外の出費が発生することもあります。
少額なら簡単に対応できる人でも、高額な出費だと余裕がなく困ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、男女500人に「急な出費で困ったこと」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査概要
調査対象:急な出費で困った経験がある方
調査期間:2022年12月14日〜20日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性314人/男性186人)
回答者の年齢:10代 0.6%/20代 23.8%/30代 39.4%/40代 24.0%/50代 9.4%/60代 2.8%
調査結果サマリー
・急な出費で困ったこと1位は「家電の故障」
・急な出費で困ったときは「家族に借りた」
急な出費で困ったこと1位は「家電の故障」
[画像1: https://prtimes.jp/i/41309/169/resize/d41309-169-acb965b79a4853d19354-0.png ]
「急な出費で困ったこと」を聞いたところ、1位は「家電の故障(85人)」でした。
2位「車の維持費(80人)」、3位「冠婚葬祭があった(65人)」と続きます。
家電や住宅機器などの「高価なものが壊れたとき」に困ったという人が多くなっています。
白物家電や住宅設備は毎日使うため、故障したらすぐ修理や買い替えをする必要があります。
また修理費や買い替えに大きな費用が掛かるものでもあるので、困る人が多いのは納得です。
なお「税金の支払い」など、支払う時期が決まっている費用もランクインしました。
定期的にある出費ですが、「忘れがち」という事情があるのかもしれません。
<1位 家電の故障>
・真冬にストーブが壊れ、急に電源が入らなくなった(27歳 女性)
・洗濯機が壊れたとき。使用しているのがドラム式洗濯乾燥機なので、大きな出費で困った(34歳 男性)
・夜に電子レンジが壊れて買いに行ったとき(48歳 男性)
「冷蔵庫」「洗濯機」などの大型家電が壊れると、出費が大きくなって困りますよね。
しかし冷蔵庫や洗濯機は毎日使うものなので、買い替えないわけにもいきません。
冬に暖房器具、夏にエアコンが壊れると、とくに急を要します。
「立て続けに家電が壊れる」というピンチに見舞われた人も複数いました。
<2位 車の維持費>
・まだ使えると思っていたスタッドレスタイヤが実は劣化していて、新しく買う羽目になった(38歳 女性)
・車の調子が悪くて整備工場に出したら、修理が思いのほか高額で困った(44歳 女性)
・車検で10万円ぐらいの出費を予想していたら、20万円もかかった(62歳 男性)
車は「修理」「メンテナンス」などにお金がかかります。
そのため急な修理があったり、メンテナンス費が予想外に高額になったりして困った人が多くなりました。
また「車検や保険の支払いを忘れていて困った」という人も多くなっています。
車検も保険もまとまった出費になるので、直前に気づくと慌ててしまいますよね。
<3位 冠婚葬祭があった>
・「親友の結婚」と「幼なじみの出産」が重なったときです。結婚祝いと出産祝いを渡さなくてはならなかったので、金銭的にとても困りました(29歳 女性)
・親戚や身内が突然亡くなって、香典をだすとき(38歳 男性)
・急に親戚の結婚が決まり、お祝いを渡すことになった(55歳 女性)
とくに弔事は急なので、香典費用に困る人も多いのではないでしょうか。
お葬式のために帰省するとなると交通費もかかります。
一方結婚式は事前に招待されるので準備できるケースが多いものの、中には「急に親族の結婚が決まった」という例も。
また結婚式の場合、洋服代やヘアセット代、二次会の会費など、ご祝儀以外の出費が発生することもあります。
<4位 急な病気・ケガ>
・花瓶に足をぶつけ、病院代にごっそりもっていかれた(22歳 男性)
・健診を受けたら医者から「すぐに入院してください」と言われ、先に入院の「預かり金」を支払うことになったとき(32歳 女性)
・思いがけず大きな病気をして、治療費にお金がかかっています。高額医療費の認定証があるので、月に支払う金額には上限があるものの、痛い出費です(40歳 女性)
公的保険があるとはいえ、大病を患ったり入院したりする場合には医療費が高額になります。
突然事故にあったり病気がわかったりすると、備えがなく困る人も多いでしょう。
身体のことですので仕方ないとはいえ、「急かつ大きな出費でイタイ」と感じる人も多いようです。
なお「ペットの医療費がかかったとき」と答えた人も13人(10位)いました。
ペットの病院代には公的保険がききませんので、出費は高額になりがちです。
<5位 住宅設備の故障>
・水道管が凍結してしまい、修理費用が必要になった(32歳 男性)
・水漏れや給湯器の故障など「すぐに修理しなくてはいけない故障」が発生したとき(44歳 女性)
・給湯器が壊れて風呂に入れなくなった。しかし新品給湯器の取り付けに最低でも5〜6万円はかかるとわかり、大変困った(58歳 男性)
具体的には「排水管」「給湯器」「床暖房」「キッチンのディスポーザー」などが故障したという体験談が寄せられています。
毎日使う家電と同じく、住宅設備も故障したまま放置しておくわけにはいきません。
とくに水回りが故障したり冬に給湯器や暖房設備が壊れたりした場合は、急を要します。
しかし「数万円」「数十万円」の費用が急にかかることになり、困った人も多くなりました。
<6位 PC・スマホの故障>
・携帯を落として壊してしまい、13万円の出費になった(26歳 女性)
・仕事道具のパソコンが壊れた(36歳 男性)
・毎日使っているパソコンが急に壊れて、買い替えせざるを得なくなったときです(41歳 女性)
PCやスマホもハイスペックなものだと高価なので、故障するとダメージが大きいですよね。
スマホやPCなしでは生活や仕事が成り立たない人も多いでしょうから、高額の費用がかかっても、買い替えたり修理したりせざるを得ません。
<7位 税金の支払い>
・書類を整理していたら、税金の支払い期限間近だと気づいた(22歳 女性)
・自宅購入の翌年、固定資産税の金額にビックリしました(36歳 男性)
・固定資産税の支払い時期をすっかり忘れていて、万単位の現金を用意せねばならず焦りました(45歳 女性)
定期的に発生する費用ですが、納付期限を忘れていたという声が多数。
また「退職翌年に通知が来たことで、税金の存在を思い出した」という人もいました。
会社員・公務員だと所得税や住民税は天引きされているため、普段税金の支払いを意識することはほとんどないからですね。
<8位 子ども関連の出費・学費>
・子どもが学校で使う道具を購入する必要があるときに、財布に現金がなくて困りました(36歳 女性)
・子どもの部活で使うウィンドブレーカー代をすぐに支払う必要があった(41歳 男性)
・息子が急に「学費や旅行などのお金を振り込んでくれ」と言ってきたとき(53歳 女性)
「授業や習いごとでかかる費用をすぐに支払わなくてはならず困った」などの回答が寄せられています。
子どもが「学校からのおたより」を忘れてしまうタイプの場合、起こりやすそうです。
「なんでもっと早く教えてくれないの」「急に言われても現金がないよ」と言いたくなりますよね。
また「思いがけず子どもが遠方の志望大学に合格し、予想していなかった引っ越し費用がかかった」という例もありました。
急な出費で困ったときは「家族に借りた」
[画像2: https://prtimes.jp/i/41309/169/resize/d41309-169-a2f3a3c313ccd9f775f2-1.png ]
続いて「急な出費への対処法」を聞いたところ、1位は「家族に借りた(33.8%)」でした。
2位「貯蓄を取り崩した(31.2%)」、同率3位「クレジットカードを使った(6.8%)」「カードローン・消費者金融で借りた(6.8%)」と続きます。
自力ではどうにもならない場合、誰かにお金を借りるしかありません。
ただカードローンやキャッシングで借りるよりも、家族に頼る人が多いとわかりました。
「カードローンやキャッシングは怖い」という意識をもっている人が多いのかもしれません。
<1位 家族に借りた>
・家族に相談して借り、給料日に返しています(28歳 女性)
・妻のお小遣いを借りた(48歳 男性)
・義理の父から無利子でお金を借りました(63歳 男性)
親に借りた人が目立ちました。
困ったときに頼りやすいのは、やはり親ですよね。
同居していたり近くに住んでいたりすると、より相談しやすいでしょう。
家族からなら無利子で借りられることが多いので、メリットも大きいです。
<2位 貯蓄を取り崩した>
・普段は絶対使わない積立貯金から渋々引き出した(31歳 女性)
・子どもの教育費として貯めていた積立金を崩した(47歳 女性)
・会社の財形貯蓄を解約しました(59歳 男性)
手持ちのお金や生活用口座の残高では対応できず、「定期預金」「積立金」に手をつけた人も目立ちます。
「取り崩すつもりはなかったのに」「他に使用目的があったのに」と悲しい思いをした人も多いでしょう。
とくに子ども用に貯めたお金を崩す場合には、罪悪感を覚えそうです。
<3位 クレジットカードを使った>
・給料日前で現金がなかったので、クレジットカードで支払いした(30歳 女性)
・クレジットカードでの分割払いで対処しました(42歳 男性)
・とりあえずカード払いで先送りしました。(51歳 男性)
クレジットカードで払うと、支払いが1ヶ月ほど先送りされます。
分割払いも可能なので、高額な出費でも無理なく対応できるメリットもありますね。
ただ分割払いの方式によっては手数料がかかるため注意しましょう。
<同率3位 カードローン・消費者金融で借りた>
・消費者金融から10万円を借りました(29歳 男性)
・カードローンで借りた(32歳 女性)
・消費者金融からの借り入れ(47歳 男性)
男性からの回答が目立っています。
カードローンは手軽に素早くお金を借りられるので、「今すぐお金が必要」というときに便利です。
また「初めての利用なら、30日間無利息」などのキャンペーンも実施されており、利用しやすくなっています。
ただ無利息期間を超えると高い金利がかかるので、計画的に利用しなくてはいけません。
カードローンへの抵抗感があるのか、「まずは親に借り、足りなければカードローン」という人もいました。
<5位 友人・恋人に借りた>
・銀行からおろした金額だけだと足りなかったので、残りを知り合いに借りて払いました(20歳 女性)
・一緒にいた友人から借りた(31歳 男性)
・SNSで呼びかけて、近くにいる友人に借りた(43歳 女性)
仲の良い友人や恋人であれば、家族と同じように相談しやすいですよね。
また「友人と出かけた先で急な出費があり、一緒にいたので借りた」という例もありました。
ただいくら仲が良くても、友人に高額の借金を頼むと不審がられることもあります。
信頼してもらうために、「借りた金額や返済予定日をメッセージで残しておく」という工夫をしている人もいました。
<同率5位 節約した>
・他の趣味に費やすお金を大幅に減らした(19歳 女性)
・食費をギリギリまで削りました(28歳 男性)
・借りるまではいかなかった。ただ当月の生活費を削って節約した(34歳 女性)
急な出費があったときは、生活費や趣味費を削って乗り切る人も多いとわかります。
調整できる費用がある場合には有効な方法ですね。
<7位 キャッシングで借りた>
・給料日前だったため、キャッシングサービスでお金を用意した(28歳 男性)
・カード会社のキャッシングを利用した(32歳 女性)
・コンビニATMからクレジットカードを利用してキャッシングした(48歳 男性)
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がついていれば、審査などは不要でキャッシングサービスが利用できます。
コンビニATMなどで現金がおろせるため、「すぐお金が必要」「誰かに頼んでいる暇はない」という場合に便利です。
ただキャッシングで借りると金利がかかりますので、計画的に利用しましょう。
まとめ
急な出費で困ったケースとしては「なにかが故障したとき」が多く挙げられました。
毎日使うものが前触れなく故障すると、かなり困ってしまいますよね。
大型家電や住宅設備は修理や買い替えに高額の費用がかかることも多いため、お金を借りたり貯金を崩したりしないと対応できない人も多いです。
急な出費に困ることが多い方は、少額からでも「予備費づくり」をはじめてみてはいかがでしょうか。
「予備費に回せるお金がない」「いつも余裕がない」という場合は、副業で収入を増やすのもおすすめです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://bizhits.co.jp/media/archives/31307
■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京〜鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
その知識と経験を元に、中日新聞の専門家ガイド「中日教えてナビ」に『在宅ワーカーマネジメントの専門家( https://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/387/column/1585/ )』として登録。その後はクラウドソーシング「クラウディア( https://www.craudia.com/ )」や「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )」のアドバイザーに就任。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/