Hacobu、商工中金より無保証で3億円を資金調達。
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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新株予約権付融資スキームを活用。累計資金調達額は約46億円に
株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、株式会社商工組合中央金庫(本店:東京都中央区、代表取締役社長 関根正裕、以下「商工中金」)からの融資により3億円の資金調達を実施しました。
Hacobuは、これまで約43億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計資金調達額は約46億円となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/172/resize/d18703-172-51e72cb23f151cc5e27f-0.png ]
資金調達概要
調達金額:3億円
融資 :商工中金
本融資は、商工中金の「経営者保証に関するガイドライン」に基づき、無保証で実行されました。また、ベンチャーデットの選択肢としては比較的例の少ない新株予約権付融資スキーム(新株予約権付与と融資を同日に実行)にて支援いただいています。
これまでの実績
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/172/resize/d18703-172-a61511418fd43c8d4bfc-2.png ]
Hacobuは、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)と物流DXコンサルティングHacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)を展開しており、データによる物流DXを支援しております。MOVO累計導入企業数は600社(※1)を超え、利用事業所数(※2)は13,000カ所を突破しました。またシェアNo.1(※3)トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の累計利用ドライバーの数(※4)は、日本のトラックドライバーの約半数(※5)以上に相当する48万名(※6)を突破しました。
資金調達の目的
今回の資金調達は、HacobuのGoal2030「物流情報プラットフォームを創る」に向けた成長を加速するためのものです。弊社が掲げる「データドリブン・ロジスティクス」の概念を社会に浸透させ、物流情報のデータを、企業経営・物流現場・ドライバー、ひいては社会全般に還元するため、以下に取り組んでまいります。
1.ドライバーにデータとデジタルの恩恵を。新スマホアプリ「MOVO Driver」開発
物流現場の課題解決を目的とした新規機能開発、新規アプリケーション開発に投資してまいります。第一弾として、2023年6月に、ドライバー向けのスマホアプリ「MOVO Driver」β版をリリースしました(https://hacobu.jp/news/6366/)。本アプリは、当初はMOVO使用時の利便性を向上させる機能を設けています。今後ドライバーのニーズを聞き、ビッグデータを活用した働き方改革や、ドライバーと荷主や物流センターを繋ぐコミュニケーションツールとしての機能を有し、ドライバーから支持されるメディアとしての価値提供を目指します。
2.企業との連携強化。データテクノロジーへの投資を加速
物流情報ビッグデータ活用の本格的な推進に向けて、専門部署であるテクノロジー本部のCTO室およびデータエンジニアリング部主導で、データテクノロジーを中心としたR&D領域への投資を加速させます。その成果を、MOVOの新機能開発・新たな活用方法の提案や、より一歩踏み込んだデータ分析サービスであるHacobu Strategyのサービスといった様々な形で、お客様への価値提供に繋げてまいります。
3.社会への「データドリブン・ロジスティクス」の啓蒙。MOVOネットワークの拡大
「データドリブン・ロジスティクス」の啓蒙及び提供に必要不可欠なマーケティング・セールス・カスタマーサクセスなど幅広い職種で採用を進めると共に、MOVOの価値を広く伝える広報PR(パブリック・リレーションズ)施策への投資を加速してまいります。
今後の展望
HacobuのGoal2030「物流情報プラットフォームを創る」に向けた取り組みを推進します。マイルストーンとしては、第一に、プラットフォームの土台を固めるべく、2025年度に、MOVO利用事業所3万カ所の達成を目指します。併せて、企業が物流を起点とした経営効率化を図ることができるよう物流DXパートナーとして伴走してまいります。2030年以降に自動運転が実用化される際に、物流の情報流通のデジタル化が必要不可欠となると考えており、それに先立ち様々なステークホルダーと協業し、共通基盤プラットフォーム構築を目指します。
商工中金のコメント
商工組合中央金庫 東京支店 内田 裕貴 氏
物流業界は2024年問題という大きな課題に直面しており、金融機関としても本課題解決の重要性は高いと認識しております。Hacobu様が提供するソリューションは物流事業者の生産性向上やドライバーの働き方改革に貢献し、政府が推進する産業界のデジタルフォーメーションを後押しするものと考えています。私どもは事業性評価を通じてスタートアップの各種サポートに取り組んでおり、今回はHacobu様の成長戦略を資金面でお手伝いすることができ、とても嬉しく思います。今後もHacobu様の益々のご発展をお祈り申し上げます。
商工中金について
商号 : 株式会社商工組合中央金庫
URL : https://www.shokochukin.co.jp/
設立 : 1936年10月8日
所在地 : 〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目10番17号
代表者 : 代表取締役社長 関根 正裕
事業内容: 銀行業
Hacobuについて
商号 : 株式会社Hacobu
URL :https://hacobu.jp/
設立 : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表 : 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。
シェアNo.1のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービスの提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
(※1)BIPROGY「SmartTransport」の「MOVO Berth」への切り替え予定数を含めています。
(※2)利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えてMOVO を利用する事業所数のアカウントを合計した数字
(※3)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所,『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】』(https://mic-r.co.jp/mr/02560/)
(※4)累計登録ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数
(※5)国土交通省「物流生産性向上に資する幹線輸送の効率化方策の手引き」より2015年の従事者数 76.7万人を基に試算(https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001415371.pdf)
(※6)累計利用ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数
\物流の社会課題解決に挑むメンバーを募集しています!/
採用サイト :https://career.hacobu.jp/
Wantedly :https://sg.wantedly.com/companies/hacobu
株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木太郎、以下「Hacobu」)は、株式会社商工組合中央金庫(本店:東京都中央区、代表取締役社長 関根正裕、以下「商工中金」)からの融資により3億円の資金調達を実施しました。
Hacobuは、これまで約43億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計資金調達額は約46億円となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18703/172/resize/d18703-172-51e72cb23f151cc5e27f-0.png ]
資金調達概要
調達金額:3億円
融資 :商工中金
本融資は、商工中金の「経営者保証に関するガイドライン」に基づき、無保証で実行されました。また、ベンチャーデットの選択肢としては比較的例の少ない新株予約権付融資スキーム(新株予約権付与と融資を同日に実行)にて支援いただいています。
これまでの実績
[画像2: https://prtimes.jp/i/18703/172/resize/d18703-172-a61511418fd43c8d4bfc-2.png ]
Hacobuは、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)と物流DXコンサルティングHacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)を展開しており、データによる物流DXを支援しております。MOVO累計導入企業数は600社(※1)を超え、利用事業所数(※2)は13,000カ所を突破しました。またシェアNo.1(※3)トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の累計利用ドライバーの数(※4)は、日本のトラックドライバーの約半数(※5)以上に相当する48万名(※6)を突破しました。
資金調達の目的
今回の資金調達は、HacobuのGoal2030「物流情報プラットフォームを創る」に向けた成長を加速するためのものです。弊社が掲げる「データドリブン・ロジスティクス」の概念を社会に浸透させ、物流情報のデータを、企業経営・物流現場・ドライバー、ひいては社会全般に還元するため、以下に取り組んでまいります。
1.ドライバーにデータとデジタルの恩恵を。新スマホアプリ「MOVO Driver」開発
物流現場の課題解決を目的とした新規機能開発、新規アプリケーション開発に投資してまいります。第一弾として、2023年6月に、ドライバー向けのスマホアプリ「MOVO Driver」β版をリリースしました(https://hacobu.jp/news/6366/)。本アプリは、当初はMOVO使用時の利便性を向上させる機能を設けています。今後ドライバーのニーズを聞き、ビッグデータを活用した働き方改革や、ドライバーと荷主や物流センターを繋ぐコミュニケーションツールとしての機能を有し、ドライバーから支持されるメディアとしての価値提供を目指します。
2.企業との連携強化。データテクノロジーへの投資を加速
物流情報ビッグデータ活用の本格的な推進に向けて、専門部署であるテクノロジー本部のCTO室およびデータエンジニアリング部主導で、データテクノロジーを中心としたR&D領域への投資を加速させます。その成果を、MOVOの新機能開発・新たな活用方法の提案や、より一歩踏み込んだデータ分析サービスであるHacobu Strategyのサービスといった様々な形で、お客様への価値提供に繋げてまいります。
3.社会への「データドリブン・ロジスティクス」の啓蒙。MOVOネットワークの拡大
「データドリブン・ロジスティクス」の啓蒙及び提供に必要不可欠なマーケティング・セールス・カスタマーサクセスなど幅広い職種で採用を進めると共に、MOVOの価値を広く伝える広報PR(パブリック・リレーションズ)施策への投資を加速してまいります。
今後の展望
HacobuのGoal2030「物流情報プラットフォームを創る」に向けた取り組みを推進します。マイルストーンとしては、第一に、プラットフォームの土台を固めるべく、2025年度に、MOVO利用事業所3万カ所の達成を目指します。併せて、企業が物流を起点とした経営効率化を図ることができるよう物流DXパートナーとして伴走してまいります。2030年以降に自動運転が実用化される際に、物流の情報流通のデジタル化が必要不可欠となると考えており、それに先立ち様々なステークホルダーと協業し、共通基盤プラットフォーム構築を目指します。
商工中金のコメント
商工組合中央金庫 東京支店 内田 裕貴 氏
物流業界は2024年問題という大きな課題に直面しており、金融機関としても本課題解決の重要性は高いと認識しております。Hacobu様が提供するソリューションは物流事業者の生産性向上やドライバーの働き方改革に貢献し、政府が推進する産業界のデジタルフォーメーションを後押しするものと考えています。私どもは事業性評価を通じてスタートアップの各種サポートに取り組んでおり、今回はHacobu様の成長戦略を資金面でお手伝いすることができ、とても嬉しく思います。今後もHacobu様の益々のご発展をお祈り申し上げます。
商工中金について
商号 : 株式会社商工組合中央金庫
URL : https://www.shokochukin.co.jp/
設立 : 1936年10月8日
所在地 : 〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目10番17号
代表者 : 代表取締役社長 関根 正裕
事業内容: 銀行業
Hacobuについて
商号 : 株式会社Hacobu
URL :https://hacobu.jp/
設立 : 2015年6月30日
所在地 : 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表 : 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎
事業内容:クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開。
シェアNo.1のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配送案件管理サービス「MOVO Vista」などのクラウドサービスの提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
(※1)BIPROGY「SmartTransport」の「MOVO Berth」への切り替え予定数を含めています。
(※2)利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えてMOVO を利用する事業所数のアカウントを合計した数字
(※3)出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所,『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2022年度版】』(https://mic-r.co.jp/mr/02560/)
(※4)累計登録ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数
(※5)国土交通省「物流生産性向上に資する幹線輸送の効率化方策の手引き」より2015年の従事者数 76.7万人を基に試算(https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/001415371.pdf)
(※6)累計利用ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数
\物流の社会課題解決に挑むメンバーを募集しています!/
採用サイト :https://career.hacobu.jp/
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