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2023年1月〜3月中古スマホ取引数ランキング

経済的不安が中古スマホ市場にもたらした影響は・・・ 主要4市場より抽出された中古スマホ相場データより分析

株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135)は、当社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」(https://www.kashi-mo.com/media/)にて提供している、フリマアプリやインターネットオークション等主要4市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析を行いましたので発表します。
調査の詳細はこちら:https://www.kashi-mo.com/media/193297




分析結果概要


1.変わらずiPhone 8がトップ3を独占するが取引数は減少
2.iPad ユーザーは機能性と価格バランス重視
3.Androidは新たに7機種がランクイン
【総評】通信領域まで広がる消費者ニーズの変化

1.変わらずiPhone 8がトップ3を独占するが取引数は減少


[画像1: https://prtimes.jp/i/15239/173/resize/d15239-173-b900f0dbedabb1e20b19-1.png ]

今回のランキングでは、iPhone 8が前回同様上位3位を独占し、iPhone SE(第2世代)も4位〜7位と健闘する結果となりました。これらの結果から、円安の影響によるiPhone価格の値上がりに加え、新作モデルがマイナーチェンジに留まったことで、最新モデルへの買い替えに消極的になっているユーザーが少なくないと言えそうです。また、安価にも関わらず、充分な性能を兼ね備えているiPhone 8とiPhone SEの人気はしばらく続きそうです。しかしながら、これまで長らく上位にランクインしていたiPhone 8の取引数が、減少傾向にあります。iPhone 8は2017年9月の発売から既に5年以上が経過し、数年以内にサポートが終了するとの見立てがあります。こうした背景から安価で入手可能にもかかわらず、iPhone 8よりも高性能なiPhone SE(第2世代)の中古需要が今後は高まり、大きく取引数を伸ばしていくことが考えられるでしょう。また、新たにランクインしてきたiPhone XR(NTTドコモ) は、出張店舗による中古端末1円販売が影響した結果と見ています。「無印iPhoneをとにかく安く手に入れたい」というユーザーが、この格安販売によりiPhone XRの入手に至ったことで、取引数増加に繋がりました。

2.iPad ユーザーは機能性と価格バランス重視


[画像2: https://prtimes.jp/i/15239/173/resize/d15239-173-ba3887007be5b468bbaf-2.png ]

前回の調査(2022年10月〜12月)に続き、iPad(第6世代)が1位を維持する結果となりました。しかし、取引数自体はわずかに減少しています。一方で、iPad mini 4は、取引数が増加。15,000円〜20,000円前後で購入可能と手頃な価格にも関わらず、コンパクトで軽いため持ち運びしやすく、ネットサーフィンはもちろん、動画視聴や電子書籍の利用を充分に楽しめるスペックが評価されています。しかし、2022年時点でサポートが終了しているため、今後の取引数にどう影響していくか注視する必要があります。iPadランキング全体を通じては、iPhoneのトレンド同様に、機能性と価格のバランスが良いモデルに人気が集まる結果となりました。

3.Androidは新たに7機種がランクイン


Androidに関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。
https://www.kashi-mo.com/media/193297

分析:中古モバイル市場アナリスト 菅野 辰則


今回の調査では、リーズナブルかつ最低限のスペックを持ち合わせたモデルが上位にランクインする結果となりました。こうした結果から、最新技術や高い機能性を求めるユーザーよりも、自分の利用目的を満たす実用性を求めるユーザーが増加していると言っても過言ではないでしょう。これに加えて、食料品や日用品、光熱費などの値上げラッシュにより、通信領域まで節約思考が広がり、スマホの買い替え需要も減少したと言えるでしょう。実際、中古スマホの取引数は、前回の調査と比較して、iPhone・Android・iPad全てで減少しています。今後もこのトレンドは、継続し、エントリーモデルの人気はますます高まると見ていますが、発売から5年以上が経過したiPhone 8は、サポートが終了する可能性があります。こういった動きが、どう市場に影響を与えていくのかも注目しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/15239/173/resize/d15239-173-b068062726a532e13407-3.png ]

株式会社マーケットエンタープライズ
マーケティングディビジョン
執行役員 菅野 辰則

ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、デジタルマーケティング事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析する中古モバイル市場アナリストも兼任する。

■調査概要
調査方法:株式会社マーケットエンタープライズが運営するウェブメディア「iPhone格安SIM通信」で提供している中古スマートフォン相場比較サービスを通じて集積されたデータベースより抽出した中古スマートフォンの取引数・価格を集計
調査対象期間:2023年1月1日から2023年3月31日
調査対象市場:ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマ

■運営メディア
iPhone・Wi-Fi・WiMAXの情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信: https://www.kashi-mo.com/media/
ガジェット・通信ニュース情報をわかりやすく解説
・iPhone 格安SIM通信YouTubeチャンネル
: https://www.youtube.com/channel/UCakZHegYrdh-Y3EasvGf7bw
格安SIM・スマホの通信速度や選び方を解説
・SIMチェンジ: https://simchange.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人を達成しました。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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