【台湾情報】在台日系企業の9割以上がボーナスを支給、年末ボーナスの平均支給月数は2.07ヶ月《2022年在台日系企業賞与調査結果発表》
[22/12/23]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ワイズリサーチは在台日系企業向けに賞与調査を実施し結果を発表した。当社は毎年の6月に給与調査を、12月に賞与調査を15年間以上実施している。今年の賞与調査では231社の在台日系企業から回答を頂いた。
ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)のワイズリサーチの最新調査によると、在台日系企業の2022年年末賞与(いわゆる2023年の春節賞与)の平均支給月数は2.07ヶ月となる。
【調査結果トピックス】
台湾における日系企業は増益企業が48%、前年比で8%減少
賞与は企業業績に基づいて支給するのが原則です。 台湾の労働基準法では「税前利益が出た場合は賞与を支給しなければならない」と定められています。先ず日系企業の業績についてレポートします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-90367b00e5ff8cf8981b-0.jpg ]
●売上高について
22年度の増収企業は44%(前年比14%減)、横ばい(±5%以内)は29%(前年比2%増)、減収企業は28%(前年比12%増)
●税引前利益について
22年度の増益企業は48%(前年比8%減)、横ばい(±5%以内)は27%(前年比4%増)、減益企業は25%(前年比4%増)
売上高と税引前利益の状況からみて、業績は悪化傾向にあると覗えます。また、2023年の見通しについても増収・増益企業がともに減り、横ばいと予測する企業が増えて業績の伸び悩みが来年まで続く見込みです。来年の景気は確実に後退局面に入ると予測されたのは主な原因と考えられます。
22年度の年末賞与平均支給月数は2.07ヶ月、昨年と比較してわずか0.03ヶ月増
在台日系企業の賞与は景気との連動性が低いのが特徴です。過去10年間の支給状況からみても、前年比成長率は大体±10%以内に収まっていて、不景気の年でも日系企業は例年通りに賞与を支給することが多いです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-0f42b1f365ddaaaacce5-1.jpg ]
●年末賞与(春節賞与)について
2022年の年末賞与(2023年の春節に支給されることが多いため、春節賞与と称されることが多い)について、在台日系企業の全体平均支給月数は2.07ヶ月、昨年の2.04ヶ月と僅か0.03ヶ月しか差がありません。
●年間総賞与について
年間総賞与とは企業が一年間に支給する賞与の総額のことを言います。今年の調査で企業の賞与支給回数は以下となっています。▽年に1回支給(23%)、▽年に2回支給(56%)、▽年に3回支給(12%)、▽年に4回以上支給(9%)。一年間に支給したすべての賞与を合わせた平均月数は、3.26ヶ月で、昨年実績の3.22ヶ月と比べて0.04ヶ月増加している。金額で見ると、年間総賞与の平均額は180,575元(約777,700円)です。
支給水準は総合商社がトップ、化学専門商社が2位
業界別では卸売業の支給水準が高く、最も高い総合商社は年間で平均5.27ヶ月を支給しています。コロナの打撃を受けて支給水準が低い旅行・宿泊・飲食業の1.02ヶ月と大きく差が開いています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-d8137b4915375ba15c06-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-d3115e49c5a1b0ea11d8-3.jpg ]
※レートは2022年12月23日現在
【調査概要】
調査名: 2022年度在台日系企業賞与調査
調査対象: 在台日系企業、有効回答:231社
調査期間: 2022年11月29日〜2022年12月12日
調査方法: 在台日系企業の経営者及び経営幹部へのアンケート調査
【調査レポート】※予約販売中、2023年1月に発売
[画像5: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-33318ad7e45d52e2c2e4-4.jpg ]
<レポート仕様>
○仕様:A4サイズ冊子、全50ページ・カラー印刷
○目次・サンプル:https://www.ys-consulting.com.tw/research/salesreport/102.html
○販売価格:5,000台湾ドル(営業税込・海外郵送料別)/ワイズ会員様は優待価格有り
【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース、機械業界ジャーナル配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
・クラウドサービスの販売
【お客様からのお問い合わせ先】
ワイズリサーチ(威志総研)
TEL:+886-22381-9711(日本時間10:00〜19:00)
e-mail:research@ys-consulting.com
ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)のワイズリサーチの最新調査によると、在台日系企業の2022年年末賞与(いわゆる2023年の春節賞与)の平均支給月数は2.07ヶ月となる。
【調査結果トピックス】
台湾における日系企業は増益企業が48%、前年比で8%減少
賞与は企業業績に基づいて支給するのが原則です。 台湾の労働基準法では「税前利益が出た場合は賞与を支給しなければならない」と定められています。先ず日系企業の業績についてレポートします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-90367b00e5ff8cf8981b-0.jpg ]
●売上高について
22年度の増収企業は44%(前年比14%減)、横ばい(±5%以内)は29%(前年比2%増)、減収企業は28%(前年比12%増)
●税引前利益について
22年度の増益企業は48%(前年比8%減)、横ばい(±5%以内)は27%(前年比4%増)、減益企業は25%(前年比4%増)
売上高と税引前利益の状況からみて、業績は悪化傾向にあると覗えます。また、2023年の見通しについても増収・増益企業がともに減り、横ばいと予測する企業が増えて業績の伸び悩みが来年まで続く見込みです。来年の景気は確実に後退局面に入ると予測されたのは主な原因と考えられます。
22年度の年末賞与平均支給月数は2.07ヶ月、昨年と比較してわずか0.03ヶ月増
在台日系企業の賞与は景気との連動性が低いのが特徴です。過去10年間の支給状況からみても、前年比成長率は大体±10%以内に収まっていて、不景気の年でも日系企業は例年通りに賞与を支給することが多いです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-0f42b1f365ddaaaacce5-1.jpg ]
●年末賞与(春節賞与)について
2022年の年末賞与(2023年の春節に支給されることが多いため、春節賞与と称されることが多い)について、在台日系企業の全体平均支給月数は2.07ヶ月、昨年の2.04ヶ月と僅か0.03ヶ月しか差がありません。
●年間総賞与について
年間総賞与とは企業が一年間に支給する賞与の総額のことを言います。今年の調査で企業の賞与支給回数は以下となっています。▽年に1回支給(23%)、▽年に2回支給(56%)、▽年に3回支給(12%)、▽年に4回以上支給(9%)。一年間に支給したすべての賞与を合わせた平均月数は、3.26ヶ月で、昨年実績の3.22ヶ月と比べて0.04ヶ月増加している。金額で見ると、年間総賞与の平均額は180,575元(約777,700円)です。
支給水準は総合商社がトップ、化学専門商社が2位
業界別では卸売業の支給水準が高く、最も高い総合商社は年間で平均5.27ヶ月を支給しています。コロナの打撃を受けて支給水準が低い旅行・宿泊・飲食業の1.02ヶ月と大きく差が開いています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-d8137b4915375ba15c06-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-d3115e49c5a1b0ea11d8-3.jpg ]
※レートは2022年12月23日現在
【調査概要】
調査名: 2022年度在台日系企業賞与調査
調査対象: 在台日系企業、有効回答:231社
調査期間: 2022年11月29日〜2022年12月12日
調査方法: 在台日系企業の経営者及び経営幹部へのアンケート調査
【調査レポート】※予約販売中、2023年1月に発売
[画像5: https://prtimes.jp/i/59899/173/resize/d59899-173-33318ad7e45d52e2c2e4-4.jpg ]
<レポート仕様>
○仕様:A4サイズ冊子、全50ページ・カラー印刷
○目次・サンプル:https://www.ys-consulting.com.tw/research/salesreport/102.html
○販売価格:5,000台湾ドル(営業税込・海外郵送料別)/ワイズ会員様は優待価格有り
【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース、機械業界ジャーナル配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
・クラウドサービスの販売
【お客様からのお問い合わせ先】
ワイズリサーチ(威志総研)
TEL:+886-22381-9711(日本時間10:00〜19:00)
e-mail:research@ys-consulting.com