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「環境モデル都市」の北海道帯広市が、無電極点灯方式照明器具 合計200台を採用

「環境モデル都市」の北海道帯広市が
無電極点灯方式照明器具「EVERLIGHT150 道路照明器具と街路灯」合計200台を採用。
水銀灯の約5倍で6万時間の長寿命・省エネ、寒冷地でもスムーズに点灯



パナソニック電工株式会社の独自開発 無電極点灯方式(※1)照明器具 EVERLIGHT(エバーライト)150 「道路照明器具」と「モールライト(街路灯)」が、「環境モデル都市」である北海道帯広市に合計200台採用されました。付け替え工事は、2009年12月から開始され、2010年1月末に完了しました。
 これは帯広市の「道路照明灯省エネルギー化事業」の取り組みの中で、6万時間の長寿命で、ランプ交換などの維持費を大幅に削減できるという、エバーライトの省エネ性を評価いただき、採用が決定したものです。

 帯広市では今回2009年度の取り組み全体で、市道の水銀灯合計1,316台の省エネ化が完了しました。そのうち、一般市道に設置されている水銀ランプ(300W、400W)使用の街路灯200台について、長寿命で省エネ性の高い「無電極放電ランプ」を使用したパナソニック電工製の「エバーライト150 道路照明器具」88台 と「エバーライト150モールライト」112台に取り替えられました。帯広市では、今後も引き続き、道路照明の省エネ化に取り組まれる予定です。また今回の帯広市での省エネ化の取り組みをきっかけとして、北海道道東地区での省エネ化の取り組みが増加しています。

 「エバーライト150」を使用した照明器具は、水銀灯300形と同等の明るさで、消費電力は約47%省エネ(水銀灯300W比)。寿命も水銀灯比約5倍の6万時間と、省エネ・長寿命で地球環境に配慮した照明器具です。マイナス20度の寒冷地でも点灯が可能なので北国の厳しい寒さの中でも、明るく照らすことが可能。二酸化炭素排出量と廃棄物の削減を図り、都市部における屋外照明の省エネ化モデルを構築される予定です。

 パナソニック電工では2008年度末(2009年3月)に水銀ランプを使用した防犯灯の生産を終了。
モールライト(街路灯)においても、2009年3月末で水銀ランプ適合器具の新規開発を終了し、さらに今後、既存の水銀ランプ適合モールライトも順次生産終了を予定。街路灯分野の「脱・水銀灯」を目指してまいります。街路灯・防犯灯・高天井用照明器具などエバーライトを使用した照明器具全体の2009年度上期の売上台数は、2008年度上期の2倍と非常に好調で、2009年度もさらに前年比2倍の6万台の販売を目指します。 

※1 無電極点灯方式:蛍光体を塗布したガラス球に水銀蒸気を封入し、内側から高周波磁界を発生させて、放電・発光させる方式。寿命の主な原因となるフィラメントと電極を採用しないため、6万時間の長寿命と省エネが実現。
※2 0.39kg-CO2/kwh/年間4,000時間点灯の場合

【一般からのお問い合わせ先】
パナソニック電工株式会社 照明事業本部 施設・屋外照明事業部 事業企画グループ 
TEL:06-6908-1131(大代表) 受付(平日のみ) 8:45〜17:30
照明・電気設備のEboxサイト http://denko.panasonic.biz/Ebox/
エバーライトサイト http://denko.panasonic.biz/Ebox/everlight/index.html
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