ダイワハウスが発行する「400名に聞いたトシナカデザインレポート vol. 04」を公開!(PR)
[11/12/19]
提供元:PRTIMES
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大和ハウス工業株式会社は、「トシナカの暮らしをトータルにデザインする」ことを目指して、8月より 「トシナカデザイン研究所」をスタートしています。 トシナカデザイン研究所では、トシナカに住まうことと社会とのかかわりを、いろいろなテーマ・視点から調査・研究し自分らしく、わが家らしく過ごすことのできる、トシナカ暮らしの新しいヒントを一緒に見つけていきたいと思っています。
トシナカデザイン研究所では、「トシナカデザインレポート」を発行し、都市生活を快適に暮らすための提案を行っていきます。
今回、第4弾として、「都市のイエナカライフを考える」をテーマにレポートします。
【詳細はこちら】
http://www.daiwahouse.co.jp/live/toshinaka/index.html?ad=pr
1.トシナカ生活者が自宅で気になることは、家の湿気や温度を押さえて、「音」が圧倒的 トップ
自宅で本当はやりたいのにガマンしている「プチアウトドア」な暮らし
○トシナカ生活者(東京23区在住者)が、自宅で暮らしていて気になることは、(近所などから聞こえてくる騒音や、家族が発する音・ 声などの)『音』(48.3%)が、「室内の温度・湿度」(29.5%)、「ニオイ」(22.0%)、「目線」(19.5%)、「振動」(18.5%)を押さえてトップ。
いずれも、地方( 「音」 28.0%、「温度・湿度」 18.0%)に比べて高く、トシナカの自宅暮らしの悩みは多いと言える。
○トシナカ生活者が、本当は自宅でやりたいのにガマンしていることは、前回レポートで取り上げた「ペットの飼育」(22.8%)に加え、「野菜の栽培」(17.8%)、「バーベキュー」(17.3%)、「日光浴」(17.2%)など、庭やベランダを活かした『プチアウトドア』な暮らし方・趣味が続く。特にその中でも「野菜の栽培」、「バーベキュー」、「日光浴」の3項目は地方に比べてガマンしている人の割合が高い。いずれの趣味・暮らし方も、自宅で実現できている人は地方に比べ、かなり少ない。
2.自宅の内外の「音」を気にしつつ、自宅の「音響」にもこだわるトシナカ生活者「防音」&「音響」対策が必須
○トシナカの自宅で気になる「音」の中身は、「車や鉄道の騒音」(42.5%)や「近隣住民の話し声」(40.9%)。また、トシナカでは、
自らが発する生活音(自宅のテレビやステレオ(39.9%)、洗濯機など家事をしている音(33.7%))も地方に比べて気になる傾向。
従って、今後求める住宅設備として、 「防音・音響性能に優れた壁」が41.5%とトシナカで特に高い(地方 32.0%)。
○自宅での映画・音楽鑑賞、楽器演奏・歌唱を、やりたいのにガマンしているトシナカ生活者の理由は、「音が外に漏れるなど、 近所迷惑になるから」(75.5%)が圧倒的。 「ヘッドフォンで聞いているが、音楽は体と聴覚で感じたい」、「周囲に気兼ねする」 (自由回答)といった声も多く切実な問題。
そもそもトシナカは、「音」、「音響」にこだわっているという人が地方に比べて非常に多く(トシナカ:61.2%、地方:39.4%)、「スピーカーを自作している」、「小さい音でも出来るだけいい音にするためにアンプやスピーカーにこだわる」、「じゅうたんを厚くして音が階下に響かないようにしてる」(自由回答)など、強いこだわりや、トシナカならではの工夫が見られる。
3.自宅で「プチアウトドア」を楽しみたいトシナカ生活者が求める「中庭」や「屋上ガーデン」
イエナカで満足したい「イエミツ(家満)ライフ」のために求められる、「プチアウトドア」な暮らしの実現
○トシナカ生活者が、自宅でのガーデニングや野菜の栽培をガマンしている理由は「十分なスペースが取れないから」(71.4%)。
その他の理由として「採光が悪いから」(31.2%)、「虫が入りやすいから」(23.4%)が地方に比べ高く、「プチアウトドア」の実現には、さまざまな住居の工夫が必要なことがわかる。また、トシナカで住宅に求める空間や場所として、「(外から見えない)中庭」(29.0%)や「屋上緑化・屋上ガーデン」(24.0%)のニーズが高い。
○自宅で野菜を栽培している人の63.8%が「自宅で育てた野菜は、自宅ですぐに食べたい」と回答しており、実際に自宅で栽培している野菜を聞くと、トマト・ミニトマトに加え、シソやハーブなど、多量の土を必要とせずプランターなどで育てられる野菜が目立ち、土がない環境でも、ガーデニングや菜園を手軽に自宅で楽しめることへの強いニーズが見られる。
このようにトシナカでは今後、狭い敷地でも緑や日光を取り入れた「プチアウトドア」な生活の実現が一層 求められると考えられる。
【詳細はこちら】
http://www.daiwahouse.co.jp/live/toshinaka/index.html?ad=pr
□ 調査概要
■調査対象 東京都23区在住の20〜69歳の男女 400名
東京都以外の都道府県の町村在住20〜69歳の男女 100名
■調査方法 インターネット調査
■調査時期 2011年10月11日(火)〜12日(水)
■調査実施機関 (株)電通マーケティングインサイト
※ (株)電通リサーチは、2011年10月より(株)電通マーケティングインサイトに社名変更いたしました