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4,507枚の絵馬が、家族をCOPDから守る!

- 世界COPDデー(11月20日)を前に、大切な家族をCOPDから守るための願いを込めた絵馬を浅草神社に奉納!
- 「家族の肺の健康祈願コンテスト」 入賞作品3作品を発表




2013年11月13日 日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青野吉晃、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、主に長年の喫煙習慣によって引き起こされる肺の生活習慣病 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の啓発を目的とした「家族の肺の健康祈願コンテスト」の入賞作品を決定しました。
「家族の肺の健康祈願コンテスト」は、日本ベーリンガーインゲルハイム主催、一般社団法人GOLD日本委員会後援のCOPD啓発キャンペーン「いきいきとした毎日を〜家族のために、家族とともに〜」の一環として、8月1日の肺の日から10月10日まで、啓発サイト「いきいき神社(http://ikiiki-jinja.jp)にて開催されました。コンテストでは、大切な家族(夫・父)の肺の健康を願う絵馬を募集し、数多くの絵馬がオンライン上のいきいき神社に奉納されました。
4,507枚の絵馬の中から3枚の入賞作品を決定!
応募いただいた4,507枚の絵馬の中から、3枚の絵馬を入賞作品に、100枚の絵馬を佳作に決定しました。入賞作品は以下の通りです。

肺の健康賞
「COPDという病気、タバコを吸った経験がある人ならみんな可能性があるって知ってた?随分前にタバコはやめたけど、咳が多いのが気になります。一度チェックしませんか?」
るりこ

ベーリンガーインゲルハイム賞
「たまに会うといつも咳をしているお父さん。『風邪がなかなか治らないんだ』と言うけれどCOPDではないかと心配です。一度検査をして皆を安心させてください。」
健康第一 

いきいき神社賞
「お父さん、COPD知っていますか?ずっと長生きしてほしいから一度検査してほしいな。いつか一緒にマラソン大会に出る約束、叶う日が来ることを願っています。」
saeママ

「肺の健康賞」を審査したGOLD日本委員会の代表理事の福地義之助先生は、入賞作品について以下の通りコメントしています。

「COPDという病気についてしっかりと伝えており、またチェックをしませんか?とアクションを促している点が素晴らしいと思います。COPDは自分では気付きにくい病気ですので、るりこさんのように、家族に気になる症状がある場合には指摘し、検査を促すことが非常に重要です。るりこさんの願いがご家族に届き、COPDの早期発見、治療を通じて、いきいきとした毎日を過ごすことができるよう、お祈りしています」

キャンペーンを主催した日本ベーリンガーインゲルハイム呼吸器領域マーケティング部部長のジェイソン・ヤングは、「いきいき神社のCOPD啓発キャンペーンを通じ、たくさんの方がオンラインで行動を起こし、大切な家族とコミュニケーションを持たれたことを、とても嬉しく思います。このキャンペーンが、呼吸器疾患を患っている日本の患者さんが適切な治療受けられるきっかけになることを期待しています。」

コンテストに応募いただいた絵馬を浅草神社に奉納!
コンテストに寄せられた家族の肺の健康を願う絵馬は、COPD啓発キャンペーン第2弾開始時に「家族の肺の健康セミナー」を開催した浅草神社(東京都台東区)に、11月6日に奉納され、応募いただいた皆さんとご家族の肺の健康が祈願されました。(詳細は別紙1を参照)

また本キャンペーンでは、より多くの方にCOPDについて知っていただくため、ソーシャルメディアにてキャンペーン情報を1回シェアしていただくごとに、12円(ポリオワクチン1本分相当額)をユニセフに寄付する活動を行いました。コンテスト期間中、合計6,349件のシェアがありましたので、キャンペーン事務局からの寄付も含め、10万円(ポリオワクチン830本分に相当額)をユニセフに寄付しました。

なお、キャンペーンサイト「いきいき神社」では、コンテスト終了後も、家族の肺の健康を祈願する絵馬を奉納することができます。

COPDについて
COPDは、主に長年の喫煙習慣が原因で発症し、呼吸機能が低下していく肺の病気です。以前は「慢性気管支炎」、「肺気腫」と別々に呼ばれていましたが、この2つを総称して「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」と呼ばれています。日本には約530万人の患者さんがいると言われ(NICE study 2001)、厚生労働省の統計によると年間約17,000人がCOPDによって死亡しており、日本人男性の死因の第7位となっています。COPDの症状として、咳、痰、息切れがありますが、咳や痰は風邪のせい、息切れは歳のせい、と思われがちであり、症状が見過ごされているのが現状です。治療せず放置すると進行していき、日常生活に支障を来し、重症化して死に至ることもあるため、早期発見、早期治療が非常に重要です。

コンテストに応募いただいた絵馬を浅草神社に奉納!
コンテストに寄せられた絵馬は、11月6日に、浅草神社(東京都台東区)に奉納し、応募いただいた皆さんとご家族の肺の健康をお祈りしました。

「いきいき神社」について
「いきいき神社」とは、身近に潜む疾患ながら、あまり知られていない病気「COPD」について、皆さんに知っていただき、絵馬の奉納を通じて、大切な家族をCOPDから守っていただくことを目的とした、COPD啓発サイトです。
いきいき神社では、Facebook と Twitter にて公式アカウントを設置し、家族の健康を願う心のこもった絵馬やCOPDに関する情報などを随時発信していきます。

Facebook アカウント: http://www.facebook.com/ikiikijinja/
Twitter アカウント:  http://twitter.com/ikiikijinja/
問い合わせ: COPD啓発キャンペーン事務局 info@ikiiki-jinja.jp

「浅草神社」について
浅草神社は、浅草寺の敷地内に位置する神社で、家内安全、商売繁盛のほか病気平癒など幅広い御利益があります。別名「三社さま」と呼ばれ、毎年5月に行われる三社祭は毎年150万人を超えるほどの参拝客で大賑わいとなります。
この度、いきいき神社の趣旨(家族の健康を祈願し、大切な家族をCOPDから守ること)にご賛同いただき、家族の縁結び(絆)や病気平癒に御利益のある神社として、ご協力をいただくこととなりました。
浅草神社神主である矢野氏は今回の協力にあたり、「COPDの患者は増え続け世界的にも問題になっています。多くの方にこの病気を知って頂き、苦しむ方が少しでも減ってくれればと思います。」とコメントしています。

<浅草神社 由緒>
浅草神社の由緒は、628年(推古36年)3月18日にまでさかのぼります。
隅田川で漁師をしていた桧前浜成、桧前竹成の兄弟が網を打つと、魚はかからずに、人型の像がかかりました。これを当時、郷土の文化人であった土師真中知に見せたところ、聖観世音菩薩の尊像であることが分かり、3人はこの観音様をまつることにしました。これが浅草観音こと浅草寺の始まりです。観音様をまつってから、桧前兄弟が豊漁に恵まれたことから商売繁盛の御利益が広まりました。
観音様をまつり、多くの人たちに御利益を施した3人の功績をたたえて、土師真中知命(はじのまつちのみこと)、桧前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)、桧前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)の三社権現と称し祀ったのが、三社権現社(浅草神社)の始まりであるとされています。
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