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　今年9月に大阪府門真市の小学校教員向けにプログラミング教育ワークショップを開催した追手門学院大学（大阪府茨木市、学長：真銅正宏）の学生らが、12月5日にオンラインで開かれるロボットプログラミングシンポジウムで、その成果を発表することになりました。
　発表するのは追手門学院大学経営学部の学生5人です。学生らは本学と門真市が2017年に結んだ連携協定を元に、2019年度から門真市内の小学校で人型ロボット「※Pepper（ペッパー）」を使ったプログラミング授業をサポートするなど、活動をしてきました。今年9月には門真市の小学校教員12人を対象に小学校で必修化されたプログラミング教育の参考にしてもらおうとワークショップも開催しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/34112/175/resize/d34112-175-621325-0.jpg ]

　　　　　　　　　　ペッパーを使ったプログラミング授業をサポートする学生(2019年)

　こうした活動実績を広く社会で共有しようと、12月5日にオンラインで開かれるNPO法人WRO Japanの「第13回ロボットを活用したプログラミング教育シンポジウム」に参加し、これまでの取り組み事例の報告と教育効果について発表します。
　発表では、プログラミング教育に関わることになったきっかけをはじめ、2019年度からの門真市での取り組み、子どもたちを指導する中で得た学生ならではの気づきや、ワークショップを受講した小学校教員へのインタビューやアンケートを通じて見えたプログラミング教育の課題や必要性について説明します。

　学校法人追手門学院では、設置する追手門学院小学校、追手門学院大手前中・高等学校、追手門学院中・高等学校において連携してプログラミング教育に取り組んでいるほか、追手門学院大学経営学部経営学科に情報システム専攻を設け、小学校から大学までプログラミング教育を学べる体制を構築しています。
　このうち追手門学院大手前中・高等学校は、ロボットコンテストの世界大会に2019年度まで6年連続で出場した実績もあり、学生たちにはここで培われた指導のノウハウも伝授されています。　
※Pepperは、ソフトバンクロボティクス株式会社の商標および登録商標です

【シンポジウム概要】
日　時：2020年12月5日(土)　大学生の発表は10：30〜11：00
オンラインで追手門学院大手前中高等学校6階にて発表します。