大学インターンシップ&旅行業界のコラボレーション 激戦の女子大生就職戦線対策 旅行実務と海外現地研修を融合した究極のインターンシッププログラムを開発
[11/08/19]
提供元:PRTIMES
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跡見学園女子大学(所在地:東京都文京区、学長:山田徹雄)マネジメント学部 観光マネジメント学科(昨年4月に新設した学科)では、長期人材育成プログラムの一環として、新たなインターンシップ研修プログラムを、近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉川勝久 以下、KNT)と共同開発しました。
今春卒業の大学生の就職率は、4月1日現在の確定値で前年同期比0.8ポイント減の91.0%となり、過去最低となったことが文部科学、厚生労働両省の調査で分かりました。(*1)
この様な厳しい就職戦線の中、観光マネジメント学科では、観光産業に従事するために今求められる人材像の姿を明確に捉え、いままで大学が追求していた「アカデミック教育」のさらなる充実と、より専門性を深めた「大学の授業で学んだ理論」を、「自分で出来る力」に変える「実学」を重視した新たな業界研究カリキュラムや研修メニューを開発することにしました。
一方、旅行業界は、新たなビジネスモデルへの取り組み(企画提案型需要開発)へセールス基盤のシフトを目指しています。まさに集客する時代から創客への転換期を迎えています。KNTは、新たな旅行需要を創出するために、大学側の課題解決を前提に、観光立国を担う優秀な若者の育成を目指していく(=新たなアイデアでの旅行需要の創出)ことで、今回の企画が実現しました。
今回共同で開発したインターンシップ研修プログラムは、観光マネジメント学科に在籍し、将来、観光産業に就職を希望する学生(2年生)を対象としています。
KNTのもつ旅行業の人材教育プログラム(CSR、ホスピタリティサービス、地域振興、旅行販売、ツアープランニング等)の一部を活用し、平成23年8月22日〜31日に、KNTで学生の研修を行います。その後、「添乗員研修」や「観光まちづくりのノウハウ」を実務体験できる現地研修旅行を実施し、9月21日に総括します。海外研修は、9月12日〜14日、台湾で「インバウンドとアウトバウンドの日本と台湾の取り組み比較と課題」をテーマに、国内研修は、9月12日〜13日、福島・会津若松で「風評被害甚大な会津若松の着地型商品開発の取り組みと観光まちづくり」テーマに実施します。約30名の学生が参加することになりました。
今後も「理論」と「実学」を融合した業界研究カリキュラムや研修メニューを開発し、人材の育成に努めてまいります。
KNTは、新たな需要の開発および、観光に興味をもつ学生を育成していくことが旅行業・観光業の発展につながることからも、今後も産学連携の取り組みを強化していきます。
(*1)厚生労働省、「平成22年度大学等卒業者の就職状況調査」
(平成23年7月1日付報道発表資料)
跡見学園女子大学
所在地:東京都文京区大塚1-5-2
学長 :山田徹雄
創立 :1875年「跡見学校」
大学設立:1965年
学部 :文学部(人文学科、現代文化表現学科、コミュニケーション文化学科、臨床心理学科)
マネジメント学部(マネジメント学科、観光マネジメント学科、生活環境マネジメント学科)2学部7学科 URL:http://www.atomi.ac.jp/daigaku/
近畿日本ツーリスト株式会社
本社 :東京都千代田区神田松永町19-2
取締役社長:吉川勝久
社員数:3,504名(平成23年5月1日時点)
設立 :1947年
資本金:75億7,937万4,270円
URL:http://www.knt.co.jp