学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、学校図書のデジタル教科書とのアプリケーション間相互連携機能を実装、東京都町田市の小学校にて実証を開始
[24/10/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下 COMPASS)はこのたび、提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」と、学校図書株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 和夫、以下 学校図書)が提供するデジタル教科書との連携において、アプリケーション間の相互連携機能を実装いたしましたことをご報告いたします。またその機能を使用し、かねてよりキュビナを導入いただいている東京都町田市内の市立小学校にて、デジタル教科書とAI型教材の連携による学習効果に関する実証を実施してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24557/177/24557-177-4ac3eff1b1c83b701d83f363f53a9896-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GIGAスクールの1人1台端末環境において、さまざまなデジタルサービスの導入・活用が学校現場で進み、教育データの利活用が次なるテーマとして注目される中、COMPASSはこれまで子どもたちの「個別最適な学び」の実現のため、子どもたちを中心としたサービスの垣根を越えた連携に積極的に取り組んでまいりました。
その中でも、学校教育の主たる教科書と教材がシームレスに接続することは、子どもたちの「個別最適な学び」に必要不可欠とCOMPASSは捉えており、文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題をキュビナのAIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて出題し個別最適に学ぶことができる「キュビナ 教科書×AI コンテンツ」のリリースを進めてまいりました。
そしてこのたび、キュビナと学校図書が提供するデジタル教科書とのアプリケーション間の相互連携機能の実装が完了いたしました。本機能は、デジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したキュビナのAI型教材を相互接続することで、双方をシームレスに行き来しながら、より学びやすく、より個別最適に学ぶことができることを目的としております。
また、この機能を使用し、かねてよりキュビナを導入いただいている東京都町田市内の市立小学校にて連携による学習効果の実証を行ってまいります。
<アプリケーション間相互連携機能について>
デジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したAI型教材「キュビナ」の連携
デジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したキュビナのAI型教材の双方をシームレスに相互接続することで、教科書と教材を行き来しながら、子どもたちにとってより学びやすく、より個別最適に学ぶことができます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=bKhxmfVAGnA ]
- デジタル教科書からキュビナへ
デジタル教科書上のキュビナのアイコンをタップすることで、教科書の内容に対応するキュビナの問題にジャンプし、教科書で学習した内容の演習にタイムリーに取り組めます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24557/177/24557-177-01cc26f6d2a212913c911cf58b9c480c-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デジタル教科書からキュビナへの遷移
- キュビナからデジタル教科書へ
キュビナの問題画面に表示された教科書のアイコンをタップすることで、対応するデジタル教科書の該当ページにジャンプし、教科書で学習することができます。一つひとつの問題だけではなく、単元単位、より細かい小単元ごと、さらに細かい問題グループごとに、デジタル教科書へ連携しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24557/177/24557-177-1422978ddc086574c141bd026b2aa2fb-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24557/177/24557-177-9c244a8bb7433d2c0284db4654a7a7b5-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キュビナからデジタル教科書への遷移
<町田市における実証概要>
◆対象児童:町田市の小学校5・6年生 計 294人
◆対象科目:算数
◆実証期間:2024年9月〜2024年12月
<(参考)2024年2月21日付プレスリリース>
「学習eポータル+AI型教材「Qubena (キュビナ) 」、学校図書のデジタル教科書と連携・実証を来年度実施、学習効果に関する検証やメタデータのあり方を検討」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000024557.html
<(参考)2024年5月21日付プレスリリース>
「学習eポータル+AI型教材「キュビナ」、東京都町田市で正式採用〜市内の全小中学校62校へ導入、約30,000人が利用〜」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000024557.html
◆学校図書株式会社について
URL:https://gakuto.co.jp/
学校図書は数研出版グループの傘下企業として、以下の教科書を発行しています。
・小学校:算数・理科・生活(令和6年度以降)
・中学校:数学・理科
それぞれの紙の教科書に加え、デジタル教科書や教材も発行しています。
その他、一般書籍として教育書、算数教科書の英訳版の発行、また、パプアニューギニアの国定教科書・指導書の制作業務を行っています。
◆COMPASSについて
URL:https://qubena.com/
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「Qubena」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「Qubena」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を搭載した「Qubena 教科書×AIコンテンツ」を2023年11月以降続々とリリース、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は25億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。
2018年度から20年度まで3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
COMPASSはこれからもQubenaの提供を通して、すべての子どもたちを取り残すことなく「個別最適な学び」を届けるリーディングカンパニーとして、さらなる公教育へのICT普及に貢献できるよう邁進してまいります。