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ソリッドワークス・ジャパン、SOLIDWORKS 2017を発表

生産性、コラボレーション、製品データ管理をさらに強化より強力なエクスペリエンスを創造するために、設計の情熱を310万人以上のユーザーへとつなぐ新製品

ソリッドワークス・ジャパン株式会社 (本社:東京都品川区) は、「SOLIDWORKS 2017」の日本国内での販売活動を、11月1日 (月) から開始します。製品の詳細については、ダッソー・システムズ本社発表の日本語参考訳 (下記) をご参照ください。




[画像: http://prtimes.jp/i/6067/178/resize/d6067-178-958123-0.jpg ]

仏ヴェリジー=ヴィラクブレー発 —2016年9月20日—
3D エクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、SOLIDWORKS 2017を発表しました。スタートアップ企業から世界に展開する大企業まで、革新的な製品設計機能と、いつでもどこでも、どのデバイスからでも簡単にアクセスできる3次元設計と開発のアプリケーションを活用できます。310万人以上のSOLIDWORKSユーザーは、SOLIDWORKS 2017で、五感を刺激するエクスペリエンスを生み出すことができます。

ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームによって強化されたSOLIDWORKS 2017は、イノベーターの製品作成 (設計、検証、協働、製造) を支援し、統合されたアプリケーションを使って管理できるようにします。SOLIDWORKS 2017は、コアパワーとパフォーマンスが強化され、多くの新機能を搭載しており、MBD (モデルベースの定義) やPCB (プリント基板設計) を通じて、製造現場のペーパーレス化を支援します。シミュレーション機能によって、試作よりも早い段階から設計検討、課題解決、視覚化、機能の確認を効率的に実行できるため、新しいユーザーも現行ユーザーも、より高い生産性を獲得することができます。さらに新しいツール群を活用することで、より広範な3次元CADモデルも扱えるようになり、お客様とベンダーとのより良いコラボレーションを可能にします。 また、概念設計から製造までの管理にも対応できる拡張性の高い製品データ管理 (PDM) ツールを活用することで、複数の拠点にまたがるチームや、遠隔地のチームとのやりとりも、より強力に支援できるようになります。

SOLIDWORKS ユーザーの一人であるMyomoのプリンシパル・メカニカル・エンジニア、アンドリュー・ハーラン氏は次のように語っています。「私たちは医療機器に求められる多くの要件を満たさなければなりませんが、SOLIDWORKSの先進的な工業デザイン機能のおかげで、いちはやく仕事を完了させ、筋電性の上肢装具の市場化を進めることができました。私たちは設計業務のあらゆる領域に、SOLIDWORKSだけを使用しています。工業デザイナー、コンサルタント、製造担当者など、時差のある様々な地域の様々な人々がコラボレーションできるため、開発プロセス全体がよりシンプルになります。SOLIDWORKSで作成したモデルは、非常に精確で魅力にあふれており、私たちは素早く設計し、検証し、高度な技術が求められるパーツを改良していくことができるのです」

SOLIDWORKS CEOであるジャン・パオロ・バッシは、次のように語っています。「SOLIDWORKS 2017は、設計や開発のプロセスをシンプルにします。これは、より優れたユーザー・エクスペリエンス、台頭しつつあるテクノロジーのための新機能、チームやネットワークのシームレスなコラボレーションのための機能改善などによるものです。毎年SOLIDWORKSコミュニティからいただく数々のフィードバックが、私たちの研究開発を牽引し、ビジネス、設計、エンジニアリングのニーズに応える柔軟な製品ポートフォリオの提供を促してくれます。私たちは、SOLIDWORKS 2017で、より強力なパワーとパフォーマンスを、私たちのコミュニティの手に届けられることを大変うれしく思っています」

SOLIDWORKS 2017の製品ポートフォリオに含まれる、ユーザーから最もリクエストが多かった機能、新機能、改良された機能の一部をご紹介します。

サードパーティのデータを扱う障壁を取り除くことで、コラボレーションを促進し、新たな設計作業の環境を解放 – SOLIDWORKSの新機能3D Interconnectと、無償ビューアeDrawings
· 3D Interconnect — 中間形式の3次元CADデータ、ネイティブの3次元CADデータ、いずれも同様に取り扱いが可能。モデルの更新機能では、設計変更の際に、パーツ・ファイルやアセンブリ・ファイルも連動して更新。インポートされたファイルをSOLIDWORKSで直接開き、ベース部品のような編集が可能。お客様とベンダーとのコラボレーションに向けて、様々な業務の流れに対応
· eDrawings — ネイティブの3次元CADフォーマットから、Google Cardboardで扱うような3Dリアリティまで、あらゆるタイプの製品設計データを、シンプルかつ精確なコラボレーションのために可視化。モバイル・アプリケーション (AndroidおよびiOS向け) で、どこにいても製品データへのアクセスが可能

コアパワーとパフォーマンスの向上により、設計プロセスを加速 – SOLIDWORKS
· さらに強力なモデリング ツール — 面取り、フィレット、新しい詳細穴ウィザードといった、設計作業を短縮する新ツール。一度の操作で可変の面取りを複数作成したり、面取りからフィレットへ、フィレットから面取りへと切り替えたりできるため、わずか数秒で設計の変更が可能に。また以前の穴の定義にアクセスし、あらかじめ保存してあった仕様を即座に適用し、一度の操作ですぐに段つき穴を作成することも可能に

· 高度なサーフェス ツール — 複雑な3Dジオメトリ作成を妨げる要素を排除。ラップ機能、ドラッグ&ドロップ、エンボス、3Dカーブといった新しいサーフェス機能により、作業時間も短縮

· マグネット合致 — 大規模かつ難度の高いアセンブリを扱う際に、設備や空間を簡単にまとめて、パーツやアセンブリ群を的確なコネクション・ポイントを備えた「アセット」として出力、ドラッグ&ドロップによる簡単な合致操作でモデルの再配置もより簡単に

プリント基板設計のニーズにダイレクトに対応 - SOLIDWORKS PCB (新製品)
· SOLIDWORKS PCB — Altium社が蓄積してきた高度な専門性と、SOLIDWORKSの使い勝手の良さを組み合わせることで、エレクトロニクス設計と機械設計を要件に応じてシームレスに連携
· 使いやすいユーザー・インターフェイス — スキーマティックツール (回路図の編集ツール) とレイアウトツールが統合された設計環境で、設計上の仕様を基に、インタラクティブなルート検討、自動ルート設計、 マルチトラックなどの機能を使って、最適なルートの選択が可能。また新しい部品の選択や配置を、サプライヤーからのリアルタイム・データと共に、情報を十分に集めた上で意思決定できるよう、PCB設計環境の中でSOLIDWORKSのモデルに統合。これにより、エレクトロニクスと機械との間においても設計意図が一貫しているかどうかを検証可能に

設計上の「気づき」をシミュレーションで検証 - SOLIDWORKS Simulation
· 静解析スタディのシミュレーション — 効率良く適切な判断をするためのパラメーター入力機能
· 応力ホットスポット — モデルや設定に対する集中箇所を特定し、より詳細なシミュレーションを行いながら結果を検証
· シングルクリックによる変換 — 線形静解析から非線形動解析に、1クリックでスタディを変換
· RealView — 解析結果をより明確に伝達するためのシミュレーション結果表示機能

コンセプトから生産までがつながるデータ統合の構築と管理 – SOLIDWORKS PDM、SOLIDWORKS MBD
· SOLIDWORKS PDM — 設計データをコントロールし、常に正しいバージョンに確実にアクセスできるようにすることで、チーム全体での設計管理・コラボレーションの品質を向上。3DPDFの自動生成機能によりSOLIDWORKS MBDとの連携を強化、ネイティブの3D CADファイルをSOLIDWORKS PDM ボルト内のファイルリストにチェックイン、それらの使用先の追跡、ムダを最小限に抑える上書き機能などを追加
· SOLIDWORKS MBD — 重要な製品情報を、迅速かつ精確に、製造の後工程にまでに伝達する多くの機能を搭載。例えば、基準サイズ寸法、自動化された放射状寸法スキーム、複数エッジの直接選択、参照ジオメトリ上への直接寸法入力、ファイルサイズや品質を使い分けられるように様々なレベルでの3D PDF出力など

製品デモや今後の販売店向けイベントなど、SOLIDWORKS 2017に関するその他の情報は、以下URLをご参照ください : http://www.solidworks.co.jp/launch/

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳 (抄訳) したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

(以上)

ソリッドワークス・ジャパン株式会社について
ソリッドワークス・ジャパン株式会社 (設立1998年) は、SOLIDWORKS製品群の日本市場における販売・マーケティング、サポートおよびパートナー開拓・技術支援を実施しています。SOLIDWORKS製品群は主要な製造業で採用されており、特に設備・装置・機械、精密・医療・電子機器・エレクトロニクス、金型・加工、自動車関連、プロダクトデザイン等で活用されています。SOLIDWORKSはプロダクト・イノベーション・プラットフォームとして対象市場を拡大しつづけています。

SOLIDWORKS製品群は、国内では教育版を含み累計190,000ライセンス/17,800社以上に出荷済 (2016年6月) 。国内教育機関では795校/120,300ライセンス以上ご利用いただいております。詳細はwww.solidworks.co.jp (日本語) をご覧ください。

ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語) をご参照ください。

3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
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