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米IBMのイベント「think 2019」登壇レポート パーソルキャリア「Hyperledger Fabric(TM)」を用いた、ブロックチェーン技術のHR活用事例について語る

〜世界最高レベルの技術者と肩を並べ、HR業界の課題解決を目指す〜

米IBMが、サンフランシスコで4日間開催したイベント「think 2019」に、総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎、以下パーソルキャリア)のデータ活用推進部門、データソリューション部に所属する菊池 啓介が登壇。ブロックチェーン技術とHRを掛け合わせた事例について講演しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/178/resize/d22215-178-933645-0.png ]

「think 2019」は、米IBMが主催する4日間のカンファレンスイベントです。世界各国の企業が登壇し、最新のソリューションや新サービスの発表を行いました。本イベントでは、IBM CEO ジニー・ロメッティの基調講演やIBM Researchによる「今後5年間のテクノロジー予測」をはじめ、最新技術やビジネス変革に携わっているIBMエグゼクティブや専門家と、オープンに議論できる「Connect with experts」、何百ものハンズオンイベントや技術認定サービスと専門家からの指導を受けられる「Professional Development」など多くのセッションを実施。全世界中から約3万人が参加し、大盛況となりました。

■パーソルキャリア講演内容
近年、日本の労働力不足は社会課題と化しています。今後企業は、就業場所・就業時間に縛られずさまざまな働き方を希望する人に対して、柔軟に働ける労働環境の構築を行うなど、減少する労働力を補てんする施策が必要となってきます。そこで今回、これらの問題を解決するための第一歩としてパーソルキャリアが開発した、特許出願中の採用・転職支援プラットフォーム「HR Blockchain」について講演いたしました。
「HR Blockchain」の開発にあたり、本プラットフォームとブロックチェーン技術の相性判断には、IBMの「IBM Garage for Blockchain」を採用。また、その後の開発フェーズでは迅速にグローバル・ブロックチェーン・ネットワークを構築でき、「Hyperledger Fabric™※」をベースとする「IBM Blockchain Platform」を採用いたしました。両サービスはさまざまな分野の企業に多く導入されており、その信頼性と実績から導入に至りました。2019年度には、サービス化に向けて複数の企業と実証実験を行う予定です。
未来の働き方を再現したVTRの上映から始まった本講演は、開発までの道のり、実際のサービス内容、サービスリリースを想定した際見えてきた課題などを事例とともに紹介。ブロックチェーンとHRを掛け合わせた事例は世界的にも非常に珍しいということもあり、講演後は多くの参加者に興味を持っていただきました。今後もパーソルキャリアは、人材業界のリーディングカンパニーとして、テクノロジーを用い、労働・雇用の課題の解決に貢献して参ります。
※「Hyperledger Fabric™」はThe Linux Foundationが商標を有しています

【未来の働き方を再現したVTR】
パーソルキャリアが目指す、テクノロジーを活用した未来の働き方を再現したVTRを上映。個人の実務経験が企業や国境を越え共有されている世界。英語教師であり役者でもある主人公が旅先で、働きたいときに時間と場所に縛られることなく働く様子を再現。日本で働いた英語教師としての経験や、学んだ伝統芸能の経験などがあらたな実務経験として蓄積され、彼の可能性や選択肢は常に広がっていく…。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/178/resize/d22215-178-474170-2.png ]


■当日の様子
多くの企業の講演や展示を視察し、意見交換を行いました。米IBMから、参加企業として取材を受ける場面も。
[画像3: https://prtimes.jp/i/22215/178/resize/d22215-178-892951-3.png ]


■登壇者:菊池 啓介プロフィール

[画像4: https://prtimes.jp/i/22215/178/resize/d22215-178-916082-1.png ]


パーソルキャリアデータソリューション部所属。大学卒業後、化学メーカーに入社。その後ITベンチャーにて、サービス企画・プロジェクトマネジメント・複数の新規事業立上げに従事。急速に進歩するテクノロジーを活用し、働き方・働く環境をアップデートしたいと考え、2018年パーソルキャリア株式会社へ入社。現職では先進テクノロジーを活用した業務改革プロジェクトを推進中。趣味は100kmマラソン・登山などで肉体的に自身を追い込むこと。


■「think 2019」とは
「think 2019」は、米IBMが主催するカンファレンスイベントです。主に以下4つのプログラムから構成されており、4日間で1,200を超えるセッションが行われました。詳細はこちら:https://www.ibm.com/events/think/
1.「Featured Session」:
IBMのジニー・ロメッティCEOや世界各国からの豪華ゲストが登壇し、AI・クラウド・データ・セキュリティーなど最新のソリューションや新サービスの発表を行います。
2.「Core Curriculum」:
業種別のさまざまなソリューションやテクノロジーにフォーカスしたセッションなどを行います。
3.「Labs Program」:
ハンズオンやIBMの技術認定サービスを提供します。

■データソリューション部について
データソリューション部は、ビジネス・エンジニア・アナリティクスの各領域で活躍するデータサイエンティストを抱えるデータ活用推進部門です。機械学習やブロックチェーンなど、最新技術を用いた業務効率改善や新規ビジネス企画等を行っており、2018年にはブロックチェーンを用い、個人の柔軟な働き方を後押しする副業支援アプリケーションの実証実験について発表するなど、人材領域のデータ活用やテクノロジー推進を行っています。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
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