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エフセキュア、Linuxサーバのセキュリティの実態を調査、14%の管理者が重大な被害を経験していたことが判明

エフセキュア株式会社(本社: 東京都港区、カントリーマネージャ: アリエン ヴァン ブロックランド、以下 エフセキュア)が、サーバOSとしてLinuxを利用する企業の管理者の皆様に向けて調査を行った結果、14%のサーバ管理者が重大なセキュリティ被害を経験しているにもかかわらず、25%がセキュリティ対策を実施していないという実態が明らかになりました。



エフセキュアは2014年5月、調査パネルを持つインタネーネットリサーチ企業の協力により、企業におけるLinuxサーバのセキュリティ対策の実態について調査を実施しました。Webサーバ等のOSとしてLinuxを利用する企業の管理者の皆様から308件の有効回答をいただきました。

この調査結果から、管理者の方の14%が、重大なセキュリティ被害を経験していたことが判明しました。これには、Webページの改竄や個人情報の漏洩など、事業の存続に関わる致命的な被害が多数含まれています。

また、今後LinuxサーバOSに希望する機能に関しては、47.4%の管理者が「セキュリティ確保」を挙げており、「サーバの安定稼動」の35.1%を上回りました。これは、セキュリティ被害によってECサイトの閉鎖などの事態を招いた場合、ブランドイメージ低下や販売機会の損失、取引停止など深刻な二次被害として跳ね返ってくるため、セキュリティ確保を最優先課題としてとらえる管理者が多いことを示唆しています。

こうした状況にもかかわらず、25%の管理者が、セキュリティ対策を実施していないことが判明しています。また対策を実施している企業でも、アンチウイルスだけというケースが多く、Web改竄防止など多層的な防御が行われていない実態が明らかになりました。

エフセキュアでは、Linuxサーバ上でのマルウェアのコピーや、ハッカーからのファイルの改竄を防御するための製品「エフセキュア Linux セキュリティ」、およびプロトコルレベルで動作し、マルウェアのアップロードやダウンロードを阻止する「エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイ」を提供し、Linuxサーバの企業環境における多層的な安全性の確保に力をいれています。


*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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