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『葬送のフリーレン』が3月の推しファン人数で首位をキープ、『ドラゴンボール』は調査開始以来の最大値を獲得

推しエンタメブランドスコープ




今、推しているファン(=推しファン)が最も多いエンタメブランドはなにか。エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ、所在地:東京都港区、代表取締役:梅津文)では、エンタテイメントをメディア横断でとらえ、エンタメビジネスの最大化をサポートするツール「推しエンタメブランドスコープ」で毎月調査を実施しています。今回、2024年3月の最新調査結果から、推しファン人数が多いエンタメブランドを明らかにしました。

※「推しエンタメブランドスコープ」では、全国に住む15〜69歳の3万人を対象に、「いま、推しているエンタメブランド」に関する調査を毎月実施。答え方があらかじめ指定したリストから選ぶ形ではなく、自由回答方式で答えてもらい、GEM Partners開発による「エンタメコンテンツ辞書」を用いて名寄せ(回答者が記入した情報を精査し、同一のコンテンツを示す回答を統合する作業)・集計を実施しています。

【推しファン人数ランキングTOP20】1位『葬送のフリーレン』、2位『ONE PIECE』、3位『薬屋のひとりごと』
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-ad793a88f7024630d2264bcf89f7fc6a-1200x520.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2024年3月(3月16日調査)の「推しファン人数ランキングTOP20」(上図赤枠)は、『葬送のフリーレン』が前月に引き続き首位を獲得しました(※1)。3月の「推しファン人数」は158万人と、前月(2月17日調査)の160万人からほぼ横ばいとなり、高い人気を維持していることが分かります。2位は『ONE PIECE』で前月4位から上昇、3位の『薬屋のひとりごと』は前月2位からランクを一つ落としました。
※1:参考記事「『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』が2月の推しファン人数TOP2、ファン度の高まりがブランド価値向上の鍵」

【GEM指数ランキングTOP20】『ONE PIECE』が2022年8月以来の首位獲得
「推しエンタメブランドスコープ」では、市場におけるコンテンツファンの広がり(推しファン人数)と深さ(支出金額と接触日数で測られる関与度)から、エンタメブランドの価値を測る総合指標「GEM指数」を算出しています。3月の「GEM指数」ランキングでは、『ONE PIECE』が6,218GEMを集めて首位を獲得しました。『ONE PIECE』がGEM指数ランキングで1位となるのは、劇場版『ONE PIECE FILM RED』が公開された2022年8月以来です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-a60ec16dfb09bfe57f43cab9d3a2b4d1-1200x816.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【推しファン人数急上昇ランキングTOP20】1位『ONE PIECE』、2位『キングダム』、3位『ドラゴンボール』
下記は前月と比較して「推しファン人数」が急上昇したエンタメブランドのランキングです。3月の1位は『ONE PIECE』、2位は『キングダム』となりました。また、3位には前月から19万人増で『ドラゴンボール』がランクインしています。3月1日に原作者の鳥山明さんが逝去され(報道は3月8日)、改めて思いを馳せたファンが多くいたことが読み取れます。なお、同じく鳥山明作品である『Dr.スランプ』は、前月から1万人の増加でした。ここからも鳥山明作品における『ドラゴンボール』の存在の大きさが見て取れます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-ae590d8f816b2652c5b982c712578703-1200x816.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

『ドラゴンボール』の推しファンを深掘り分析調査開始以来最大の推しファン人数を獲得、接触メディアではマンガが増加
下記は本調査を開始した2022年1月以降を対象とした『ドラゴンボール』の「推しファン人数」の月別推移です。今回の2024年3月の値は52万人となり、2022年の調査開始以来、最大の値となりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-5389725706e56506b4ca22101b7dcc87-1200x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

一方で、月当り一人当りの「平均支出金額」と「最大許容支出金額」の直近6カ月間の推移は下記となり、3月の値はこれまでとほぼ同水準で推移しています。現状は一人ひとりにおいてはまだ強い消費行動には至っていないようです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-44e42f00ab95a1a555985f7f69a97c10-1200x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

なお、『ドラゴンボール』に対する1カ月以内の接触メディアの推移を見ると、「マンガ・コミック(紙媒体・電子書籍)」が増加しています。訃報に接し、まずはマンガに触れたファンが多いと考えられます。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13190/182/13190-182-8cd1b88a7822dc297369a5de0b6ddc42-1200x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

このように「推しエンタメブランドスコープ」では、市場におけるエンタメブランドファンの広がり(推しファン人数)と深さ(支出金額と接触日数で測られる関与度)を深掘ることで、エンタメブランドの総合的価値の分析と示唆を立体的に得ることができます。
「推しエンタメブランドスコープ」の詳細
■会社概要
会社名:GEM Partners株式会社
設立:2008年3月17日
代表取締役:梅津 文
事業内容:エンタテインメントビジネス領域で下記に関わる一切のこと(マーケティング戦略の立案と実行モニタリング/デジタルマーケティング実行/メディアの企画・運営)
コーポレートサイト: https://www.gempartners.com/
GEM Standard:https://gem-standard.com/

■本件に関するお問い合わせ先
GEM Partners(ジェムパートナーズ)株式会社
担当:河西(かさい)
電話:03-6826-0185
メールアドレス:info@gempartners.com
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