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RPAロボパットを提供するFCEプロセス&テクノロジーがKMT研究所の事業譲受により、データベースの技術を取得

〜RPAロボパットの機能拡張や事業拡大によりさらなる成長加速へ〜

株式会社FCEプロセス&テクノロジー(東京都新宿区、代表取締役社長:永田純一郎)は、株式会社KMT研究所(東京都三鷹市、代表取締役:谷村廣夫、以下KMT研究所)の事業を譲り受ける事業譲渡契約を本日締結しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/29370/182/resize/d29370-182-dad9c9d45121d84127d2-3.jpg ]


FCEプロセス&テクノロジーについて


当社は純国産RPA『RPA Robo-Pat DX(以下、RPAロボパットDX)』の提供をしております。RPA「ロボパットDX」は、プログラミング等の知識が無くても従業員一人一人が自らの仕事領域を自動化することができる、いわば『パーソナルRPA』をコンセプトに開発されたツールです。
ITreview Best Software in Japan 2023 「ユーザーが選ぶ【最強ITツール】ランキング50」では、ITツール約7300製品中、第1位を獲得するなど操作性やサポートの充実などに高い評価をいただいています。導入企業数も1,100社を超えました(2023年3月時点)。

KMT研究所について


KMT研究所は1998年の創業以来、独自開発のオンメモリ・オブジェクト・データベースにより高速なデータ処理を実現し、ビジュアルにデータを扱えるユーザー・インタフェースを備えた情報管理ソフトウェアである「Visual Center1」など、DB(データベース)に関する知見や技術を有しています。


事業譲受の背景


RPA「ロボパットDX」は、従来の業務がシステム化していく間(はざま)で「手作業」として残っていたオペレーションを効率化・自動化することにより、生産性向上に貢献して参りました。その改善を経ても未だ、企業には業務効率化を図る上でそもそもの「大量のデータを処理するためにシステムが要する時間」や「人の手によるデータの取り扱いの手間」が大きなボトルネックとして残っています。(大量のデータが格納されているDBやSaaS、何千行にもわたる肥大化したExcelファイルの動作を「ただ待つだけ」の時間等)
そうした業務効率化を阻む「データ処理の壁」を解決するソリューションとして、2019年よりデータベース(DB)技術を研究して参りました。
数年に及ぶ研究開発を通して、KMT研究所が持つ「Visual Center1」という技術が、これまでにないデータの高速化、軽量化が実現できること、またRPA「ロボパットDX」との連携により、顧客に対して一層の価値をご提供できることを確信しました。
今後、こうした連携や研究開発をさらに深く、さらにスピーディーに進めていくには、FCEプロセス&テクノロジーがKMT研究所の事業を譲り受ける方法が最適であるとの結論に至り、この度の譲受に至りました。

今後の展開


1. 新たなDB技術の普及
2. RPAのデータ処理機能の大幅な拡充
3. RPAと組み合わせた「ChatGPT」等生成系AIを活用する領域の拡大
4. AIベンターへの技術提供

「Visual Center1」は、大掛かりなハードウェアの導入、専門的な設定、複雑な環境構築をすることなく、軽量かつ高速な処理を行えるDB技術です。
「Visual Center1」の活用により、企業内に効率的なDBがオフラインでも構築可能となります。
RPA「ロボパットDX」との連携により、データの処理速度や手間による非効率を解消することができます。また、RPA「ロボパットDX」と「Visual Center1」を組み合わせて活用することにより、「ChatGPT」等の生成系AIを活用する業務領域を拡げる効果が期待できます。
また、今後、企業が自社でビックデータを分析・学習するAIをオンプレミスでセキュアに構築するためのベースの技術として、各ベンダーへの技術提供を視野に入れ取り組んで参ります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/29370/182/resize/d29370-182-14b16ffc8c068448aa37-1.png ]

FCEプロセス&テクノロジー 代表取締役社長 永田純一郎からのコメント


KMT研究所でこれまでに培われてきた技術とDB事業をFCEグループの新たな事業として譲り受けできたことを非常に嬉しく思っています。このVisual Center1等関連技術は、DB事業単体として今後の発展が期待できるのみならず、RPA「ロボパットDX」と組み合わせることによって顧客の更なる業務効率化・高速化の実現に高いシナジー効果を発揮するものです。業務上の鍵である『オペレーション』と『データの取り扱い』を、RPA「ロボパットDX」と「Visual Center1」等DB技術によりカバーし、より一層企業の生産性向上と人的資本の最大化に貢献して参ります。

KMT研究所 代表取締役 谷村廣夫からのコメント


KMT研究所は、15年前にデータセンタ管理のソリューションをスタートに、大手データセンタや、自動車会社、電力会社の点検管理の分野にソリューションを提供してきました。
「Visual Center1」をコンピュータの管理から人材の管理まで幅広い領域に提供するプロセスの中で、一般的なスペックのPC端末を使い1億件のデータを従来の1,000倍以上の速度で処理をする技術の開発にも成功しております。
現在は、企業のDX推進が益々不可欠とされる時期で、この技術はDXに大きく貢献できるソリューションができると考え、広くユーザーのご要望を吸い上げ、かつ提供頂けるパートナーと組み、実現したいと願っておりました。FCE様のご協力を頂き、我々の夢の実現に向かって進むことになりました事を、大変喜んでおります。


会社概要



会社名:株式会社FCEプロセス&テクノロジー
所在地:東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル10階
代表:代表取締役社長 永田 純一郎
「業務プロセスを新たなテクノロジーによって『構造的』に革新し、人の『価値ある時間』を創り出す」という理念のもと『RPA Robo-Pat(ロボパット)DX』を通して、企業の業務改善の機会をご提供します。


会社名:株式会社KMT研究所
所在地:東京都三鷹市下連雀3-27-1
代表:代表取締役 谷村廣夫
「設立時から、何か新しい概念のソリューションを作ることを目標にしてきました。
お客様の業務に合わせたデモが容易にでき、変更があった場合も修正も開発なしで出来る製品を目指した会社です。
1. プログラムの開発はしない(プログラムレス)のでバグも少なく、特別な開発は不要。
2. 価格は従来のパッケージに開発を加えてた方法に比較して、1/5〜1/10。
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