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「ブロックチェーン大学校」Block4(第4期)2017年5月24日に開講。今年度より非エンジニア向けなどを含めた4コースを新設定!

全コース合わせて200名以上の受講生を受け入れ技術の普及啓発を強力推進<受講料金はデジタルトークン「Zen」での支払いも可能>

一般社団ブロックチェーン推進協会(代表理事長:平野洋一郎、インフォテリア(株) 代表取締役社長、以下 BCCC)は、日本国内のブロックチェーンを活用するエンジニアや、ブロックチェーンの導入を検討する金融機関や企業等における担当者への教育カリキュラムとして、「ブロックチェーン大学校」を2016年8月17 日に開校しBlock1(第1期)をスタートしましたが、Block4(第4期)を2017年5月24日に開講することを発表します。
また、Block4の受講料は、BCCC会員間で実施される社会実験で流通させる予定であるデジタルトークン「Zen」(※1)での支払いも可能とする予定です。




■「ブロックチェーン大学校」Block4開校の背景
フィンテック(金融IT革命)の中核技術として大きな注目を集めているブロックチェーン技術ですが、新しい技術であり体系的な情報や教育機会が少ないことから利活用に関する理解がなかなか進んでいないという課題を抱えています。そこで、ブロックチェーン推進協会では、ブロックチェーン技術の普及・啓発を推進していく上で、その利活用に対する正しい知識をブロックチェーンの担い手となるエンジニアや導入担当者の方々に定着させていくためにBCCC所属企業向けの教育カリキュラムとして「ブロックチェーン大学校」を開校し、Block1(第1期)を2016年8月17日にスタートしています。

2017年度は、BCCCとしてもデジタルトークン「Zen」を流通させる社会実験などの新たな取り組みも始まり、より高い次元でブロックチェーンを利活用するシーンが増えていく予定です。そこで、ブロックチェーン大学校ではlightning network(※2)などのセカンドレイヤーを学ぶさらに高度なシルバーコース、プライベートチェーン実装コース、非エンジニア向けのコースなどの4コースを開講予定で、BCCC会員企業からトータル200名以上の受講生を受け入れる計画です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/10008/183/resize/d10008-183-646376-0.jpg ]

■「ブロックチェーン大学校」Block4(第4期)の概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/10008/table/183_1.jpg ]



■教材製作者、講師プロフィール

【教材製作者】Ryan X. Charles(ライアン X. チャールズ)

ビットコインソーシャルメデイアYours co-founder&CEO 。10歳からプログラミングを始め、高校の頃からウェブデベロッパーとしてフリーで活動を行う。初期の頃からのBitcoinコミュニティメンバーとして知られ、BitGo、Bitpayなどのビットコイン関連の著名企業において、中核のエンジニアとして従事。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10008/183/resize/d10008-183-896390-1.jpg ]

【講師】Jonathan Underwood(ジョナサン アンダーウッド)
ブロックチェーン大学校株式会社 学長 兼 代表取締役を務めているアメリカ出身のビットコイン研究者。多数のオープンソースのビットコインウォレットプロジェクトにも参加しており、いくつかのビットコインのスタンダードを決めるBIPの作成にも参加。国内初のブロックチェーン専門書「ブロックチェーンの衝撃(日経BP)」2-3 「ビットコインの最新技術」著者。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10008/183/resize/d10008-183-725930-2.jpg ]



BCCCに未加盟の企業の方でブロックチェーン大学校の講義受講を希望される方は、以下のサイトでBCCCへの加盟手続きをお願いします。
BCCC入会申し込み受付ページ http://bccc.global/application


■BCCCとしての今後の普及・啓発施策について
ブロックチェーン大学校では、Block1〜3にかけてBCCC会員企業の約120名のエンジニアに対する教育活動を展開してきました。今年度はエンジニア向けのコースに加えて非エンジニア向けのコースなども新設定することで教育対象者のすそ野を広げ、2017年度トータルでは200名以上の会員企業に対する教育活動を計画しています。ブロックチェーン技術を提供する側、ユーザー側、それぞれの担当者に対する啓発活動を実施することで、日本国内でのブロックチェーン技術の普及促進につなげていきたいと考えています。
また、BCCCでは普及委員会においても各種イベントやセミナーを計画中です。ブロックチェーン導入事例の紹介や、会員企業のコラボレーションによる実証実験の実施など、ブロックチェーン技術への理解を促進するだけではなく、新たな価値を伝える施策を積極的に展開し、金融に留まることなく幅広い業界での普及を図ってまいります。

※1: 日本円との為替が安定して運用されることで将来的に実ビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨とすることを企図した、ブロックチェーンにより実装されたデジタルトークンの社会実験で流通させる仮想通貨のこと

※2: ビットコインの処理できる取引数を拡大し、手数料を下げることで少額の送金も可能とする技術でリアルタイムマイクロペイメントを実現するプロトコル

<参考情報>
■「ブロックチェーン推進協会」とは
ブロックチェーン技術はフィンテック(金融 IT 革命)の中核技術として注目を集めるだけでな く、業界を問わず情報システムの進化に大きな貢献をもたらそうとしています。しかしながら、 現在国内のブロックチェーン技術開発と実証実験は世界に対して遅れを取っていないにもかかわ らず、その実績や技術情報が共有されていないため適用領域がほんの一部に留まっています。そ こで、本会は、ブロックチェーン技術の未来を確信する国内有志メンバーが、相互に情報交換、 切磋琢磨しながら、ブロックチェーンの普及啓発を行い、自らブロックチェーンの適用領域を拡 大し、またブロックチェーン技術領域への資金調達支援を行うことによって、わが国産業の国際 競争力増進に貢献するとともに、ブロックチェーン技術の進化にも寄与することを目的としま す。さらに、世界のブロックチェーン団体とも連携しその情報を国内で配信するほか、本会で培 われた技術と経験は、ブロックチェーン先進国として日本から世界へと向けて発信します。※BCCC加盟社数:138社(2017年4月10日現在)
[画像4: https://prtimes.jp/i/10008/183/resize/d10008-183-192851-3.jpg ]

■「ブロックチェーン技術」とは
ビットコインの中核技術として発明された、ピア・ツー・ピア方式によるデータ処理の基盤技術です。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴です。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現します。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されています。

<プレスリリース 掲載URL>
http://bccc.global/ja/articles/20170426_bcd4.html


【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR室:長沼史宏
TEL: 03-5718-1297 / E-mail: press@infoteria.com

【ブロックチェーン大学校に関するお問い合わせ先】
お問い合わせ窓口  ブロックチェーン推進協会 事務局(インフォテリア内)
TEL:03-5718-1297 / E-mail: bccc@bccc.global

BCCCは、ブロックチェーン推進協会の登録商標です。
本文中の企業名、商品名等は、各社の商標または登録商標です。
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