伊勢シーパラダイスはセイウチの繁殖計画実施のために、メスのセイウチ「タンポポ」が南知多ビーチランドへお嫁に行きます。
[23/01/29]
提供元:PRTIMES
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三重県伊勢市の「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」(通称:伊勢シーパラダイス)と、愛知県知多郡美浜町の「南知多ビーチランド」は、「ブリーディングローン」制度を活用したセイウチの繁殖計画を昨年に続き実施致します。
本計画は伊勢シーパラダイスのメスのセイウチ「タンポポ(推定20歳)」を令和5年(2023)1月31日(火)に南知多ビーチランドへ貸し出し、南知多ビーチランド所有のオスのセイウチ「キック(25歳)」との間で繁殖を目指します。なお、交尾の確認ができ次第、タンポポは伊勢シーパラダイスへ戻ります。
日程(予定)
1. 移動
令和5年(2023)1月 31日 (火)
●セイウチのタンポポ、伊勢シーパラダイスから南知多ビーチランドへ嫁入りに出発。
ー08:30 タンポポをケージに搬入し輸送トラックに積み込み
ー09:00 伊勢シーパラダイスを出発
ー12:00 南知多ビーチランドに到着
ー12:30 セイウチ飼育舎へ搬入作業開始
ー13:30 タンポポ搬入終了
2. 同居
令和5年(2023)2月下旬から3月上旬
●動物の体調を見極め、同じ飼育舎での同居を開始しますが、問題が無ければ移動日の翌日2月1日の朝9:30頃に同居予定です。
※動物の体調によっては同居時期が変更となる場合がございます。
3. 帰郷
令和5年(2023)3月中旬から4月上旬
●セイウチのタンポポ、南知多ビーチランドから伊勢シーパラダイスへ出発。
※上記のスケジュールは動物の体調や天候などによって急遽延期になる場合がございます。
各園館のセイウチの詳細
●タンポポ(伊勢シーパラダイス)
-推20歳・雌・体重約640kg
-2003年 伊勢シーパラダイスへ来館
-現在:相棒のセイウチと2頭で、柵なしのふれあいイベント「セイウチお散歩タイム」で活躍中。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27217/184/resize/d27217-184-e2fcbadc863d8d0a3a74-0.jpg ]
●キック(南知多ビーチランド)
-25歳・雄・体重約1000kg
-1997年鴨川シーワールド生まれ
-2003年南知多ビーチランドへ来園
-国内繁殖個体での飼育最長記録更新中
[画像2: https://prtimes.jp/i/27217/184/resize/d27217-184-d3171dd03eae47088f2e-1.jpg ]
令和4年(2022年)に嫁入りしたセイウチ「ヒマワリ」について
昨年2月に嫁入りをしていたセイウチの「ヒマワリ」は、妊娠していることが確認できました。
なお、問題なく経過すれば今年(2023年)6月ごろの出産となります。
セイウチについて
生息地:北極圏の沿岸地帯、及び氷縁部に生息する。
特 徴:口の周りにたくさんのヒゲ(感覚器)がある。雌雄共に長い牙を持ち、外敵から身を守る際や個体同士の闘争時に使用する。雄の方が体が大きく成長すると1mほどの牙を持つ。体長3メートル以上、体重1トン以上になる大型の海生哺乳類。
妊娠期間は約15カ月。生後2年間は母親が子供と共に生活する。
日本では、9つの園館でセイウチを飼育しており、そのうち繁殖に成功しているのは小樽水族館・鴨川シーワールド・鳥羽水族館の3園館のみです。
現在セイウチの輸入は大変難しく、国内のセイウチ飼育館で協力して繁殖に取り込んでいます。
ブリーディングローンについて
動物の繁殖を目的として、所有権を残したまま動物の貸し借りを行う制度で、日本動物園水族館協会によって創設された。
取材依頼につきまして
搬出当日の取材をご希望の場合は、当日までに広報担当までお電話をお願いします。
(広報直通ダイヤル:080-4370-5282)
※1月31日(火)は 従業員駐車場からの出発となります。
※取材関係者の方は水族館裏の従業員駐車場へお越しください。
(お車でお越しの場合は、従業員駐車場の空きスペースにお願いします。)
また、セイウチのタンポポは、昨年嫁入りし現在妊娠中のヒマワリに比べて繊細な心の持ち主です。移動による過度な刺激を低減するため、普段の様子の撮影は移動日前日までにお願いいたします。移動日当日は、飼育舎から移動用のケージに入るまで、接近しての撮影を控えていただきますようお願いいたします。
本計画は伊勢シーパラダイスのメスのセイウチ「タンポポ(推定20歳)」を令和5年(2023)1月31日(火)に南知多ビーチランドへ貸し出し、南知多ビーチランド所有のオスのセイウチ「キック(25歳)」との間で繁殖を目指します。なお、交尾の確認ができ次第、タンポポは伊勢シーパラダイスへ戻ります。
日程(予定)
1. 移動
令和5年(2023)1月 31日 (火)
●セイウチのタンポポ、伊勢シーパラダイスから南知多ビーチランドへ嫁入りに出発。
ー08:30 タンポポをケージに搬入し輸送トラックに積み込み
ー09:00 伊勢シーパラダイスを出発
ー12:00 南知多ビーチランドに到着
ー12:30 セイウチ飼育舎へ搬入作業開始
ー13:30 タンポポ搬入終了
2. 同居
令和5年(2023)2月下旬から3月上旬
●動物の体調を見極め、同じ飼育舎での同居を開始しますが、問題が無ければ移動日の翌日2月1日の朝9:30頃に同居予定です。
※動物の体調によっては同居時期が変更となる場合がございます。
3. 帰郷
令和5年(2023)3月中旬から4月上旬
●セイウチのタンポポ、南知多ビーチランドから伊勢シーパラダイスへ出発。
※上記のスケジュールは動物の体調や天候などによって急遽延期になる場合がございます。
各園館のセイウチの詳細
●タンポポ(伊勢シーパラダイス)
-推20歳・雌・体重約640kg
-2003年 伊勢シーパラダイスへ来館
-現在:相棒のセイウチと2頭で、柵なしのふれあいイベント「セイウチお散歩タイム」で活躍中。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27217/184/resize/d27217-184-e2fcbadc863d8d0a3a74-0.jpg ]
●キック(南知多ビーチランド)
-25歳・雄・体重約1000kg
-1997年鴨川シーワールド生まれ
-2003年南知多ビーチランドへ来園
-国内繁殖個体での飼育最長記録更新中
[画像2: https://prtimes.jp/i/27217/184/resize/d27217-184-d3171dd03eae47088f2e-1.jpg ]
令和4年(2022年)に嫁入りしたセイウチ「ヒマワリ」について
昨年2月に嫁入りをしていたセイウチの「ヒマワリ」は、妊娠していることが確認できました。
なお、問題なく経過すれば今年(2023年)6月ごろの出産となります。
セイウチについて
生息地:北極圏の沿岸地帯、及び氷縁部に生息する。
特 徴:口の周りにたくさんのヒゲ(感覚器)がある。雌雄共に長い牙を持ち、外敵から身を守る際や個体同士の闘争時に使用する。雄の方が体が大きく成長すると1mほどの牙を持つ。体長3メートル以上、体重1トン以上になる大型の海生哺乳類。
妊娠期間は約15カ月。生後2年間は母親が子供と共に生活する。
日本では、9つの園館でセイウチを飼育しており、そのうち繁殖に成功しているのは小樽水族館・鴨川シーワールド・鳥羽水族館の3園館のみです。
現在セイウチの輸入は大変難しく、国内のセイウチ飼育館で協力して繁殖に取り込んでいます。
ブリーディングローンについて
動物の繁殖を目的として、所有権を残したまま動物の貸し借りを行う制度で、日本動物園水族館協会によって創設された。
取材依頼につきまして
搬出当日の取材をご希望の場合は、当日までに広報担当までお電話をお願いします。
(広報直通ダイヤル:080-4370-5282)
※1月31日(火)は 従業員駐車場からの出発となります。
※取材関係者の方は水族館裏の従業員駐車場へお越しください。
(お車でお越しの場合は、従業員駐車場の空きスペースにお願いします。)
また、セイウチのタンポポは、昨年嫁入りし現在妊娠中のヒマワリに比べて繊細な心の持ち主です。移動による過度な刺激を低減するため、普段の様子の撮影は移動日前日までにお願いいたします。移動日当日は、飼育舎から移動用のケージに入るまで、接近しての撮影を控えていただきますようお願いいたします。