【プレスリリース】ギニア共和国 日本政府、エボラへの緊急対応のために 52万米ドルの緊急支援を決定
[14/04/07]
提供元:PRTIMES
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※本信はユニセフ・ギニア事務所からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳
したものです
※原文をご入用の際は 広報室(後述)までお問い合わせください
【2014年4月4日 コナクリ(ギニア)発】
日本政府は、ギニアで発生しているエボラ出血熱に対するユニセフの活動を支援
するため、52万3,602米ドル(約5,390万円※1米ドル=103円で換算)の緊急支援
を実施します。この支援は、エボラ出血熱の予防と対応に使用される備品や物資
の購入に役立てられます。
ギニア政府とユニセフによる要請を受け、日本政府は、日本とギニアの良好な関係
と緊急人道支援の必要性に基づき、今回の支援を決定しました。
この支援は、ギニア国内でエボラ出血熱とほかの感染症が発生している地域の
子どもたちとその家族を長期にわたって守ります。ユニセフは、石けんや塩素、
防護キットや消毒噴霧器、拡声器、次亜塩素酸カルシウム、下痢用キットなど、
エボラへの緊急対応のため、ほぼ在庫がなくなっている物資の購入に今回の支援を
活用します。
ユニセフはギニアの持続的な発展を支えるために、可能な限り、現地で資材を購入
しています。これまでにも、ギニアの民間企業が製造した石けんや塩素を購入して
います。
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■ユニセフ・ギニア事務所 SNSなどのアカウント
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■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
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または
Timothy La Rose, UNICEF in Guinea, Tel (+224) 621 350 251, tlarose@unicef.org
Kaoru UEMURA, Embassy of Japan, Chief of Economic Cooperation, Tel: (+224)
628 68 38 38 http://www.gn.emb-japan.go.jp/
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
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その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
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