保育士3,000人以上が受診!『キッズリー保育者ケア』の受診結果をキッズリー事業責任者が考察 全体結果と退職者を比較!退職者が感じるのは「休みが取りにくい」
[18/08/30]
提供元:PRTIMES
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―雰囲気作りや制度など、職員が休みを取りやすいと感じている園の取組みをご紹介―
『キッズリー保育者ケア』は、保育園・幼稚園で働く保育士が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。約60問の質問項目から、保育士ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、保育士が自分らしく活き活きと働き続けることができるよう、また周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていけるようサポートします。2017年4月に提供を開始して以来、『キッズリー保育者ケア』の受診者は3,000人を超えています。今回は全体と退職者を比較した受診結果をお伝えします。
■【受診結果の考察】キッズリー 事業責任者 森脇 潤一
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/190/resize/d25184-190-274666-0.jpg ]
今回、受診結果の全体と退職者を比較し、平均ptの差異が一番大きかった項目は「休みがとりにくい」となりました。保育士が「休みがとりにくい」と感じてしまうのは、人員不足や多忙により休む余裕がない、同僚や上司が休まないため自分だけ休みをとりづらいといった理由や背景があります。「休みがとりにくい」ことは園にとって大きな課題ですが、園内における雰囲気/風土作りや制度/機能の充実といった取組みによって改善できます。保育者ケアの受診園の中で、「休みがとりにくい」のポイント数がとても低い園である鹿児島県奄美市の「社会福祉法人真正会 朝仁保育園」の取組みを紹介します。
職員同士で休暇日の希望が重なってしまった場合は平等に休みが取れるよう主任保育士を中心に調整を実施
職員との面談の際は保育者ケアの結果を活用。結果から仮に職員が休みを取りにくいと感じていれば面談の場で奨励したり、休暇を取りやすい雰囲気を作るため面談後も休暇を勧めるといったコミュニケーションを取る
完全週休2日制と有給休暇とは別に誕生日休暇(職員の誕生日に休暇を付与)を設定
上記で挙がった「休暇を勧めるといったコミュニケーションを取る」といった取組みはすぐにでも実践可能な内容です。職員の働きやすい環境づくりを行うために、休みを取りやすいと感じる施策を積極的に推進することは重要だと考えています。
■【受診結果の分析】全体と退職者の比較で差異が大きかった項目
全体結果と退職者の受診結果を抽出したところ、平均ptの差異が最も大きかった項目は「休みが取りにくい」(0.09pt)となり、次いで「保育者の仕事をしていることに迷いがある」(0.07pt)、「今の職場で働くことに迷いがある」(0.07pt)となりとなりました。
(ptは5段階評価で1「まったくそう思わない」〜5「とてもそう思う」で記載)
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/190/resize/d25184-190-450326-1.jpg ]
■キッズリーからのお知らせ
【開催のご報告】保育施設の理事長や園長が来場しディスカッションを行う「ほいくシンク」
8月6日、保育者・保育現場の今とこれからを来場者同士で考えるイベント「ほいくシンク」を開催しました。第3回目となる今回のテーマは『保育者の「評価」とモチベーション』で、「保育者にとっての評価とは何か?」「保育者の仕事のモチベーションの源泉とは?」「キャリアアップと給与の関係、また長期視点に置いて処遇改善はどのような結果をもたらすか?」という問いに対し、約20名の来場者同士で活発な意見交換が行われました。来場者からは「まさに今悩み考えている話題だった」「他社様の取り組みや考え方など情報交換できる有意義な時間でした」といった声があがり、参加者の満足度が非常に高いイベントとなりました。
※当日の詳細をご希望の方は下記までご連絡ください
『キッズリー保育者ケア』は、保育園・幼稚園で働く保育士が、日々やりがいを感じながら仕事を続けていくためのコンディション診断サービスです。約60問の質問項目から、保育士ひとりひとりの「大切にしている仕事の価値観」や「仕事上の不安要素」を明らかにし、保育士が自分らしく活き活きと働き続けることができるよう、また周囲と一緒に働きやすい環境をつくっていけるようサポートします。2017年4月に提供を開始して以来、『キッズリー保育者ケア』の受診者は3,000人を超えています。今回は全体と退職者を比較した受診結果をお伝えします。
■【受診結果の考察】キッズリー 事業責任者 森脇 潤一
[画像1: https://prtimes.jp/i/25184/190/resize/d25184-190-274666-0.jpg ]
今回、受診結果の全体と退職者を比較し、平均ptの差異が一番大きかった項目は「休みがとりにくい」となりました。保育士が「休みがとりにくい」と感じてしまうのは、人員不足や多忙により休む余裕がない、同僚や上司が休まないため自分だけ休みをとりづらいといった理由や背景があります。「休みがとりにくい」ことは園にとって大きな課題ですが、園内における雰囲気/風土作りや制度/機能の充実といった取組みによって改善できます。保育者ケアの受診園の中で、「休みがとりにくい」のポイント数がとても低い園である鹿児島県奄美市の「社会福祉法人真正会 朝仁保育園」の取組みを紹介します。
職員同士で休暇日の希望が重なってしまった場合は平等に休みが取れるよう主任保育士を中心に調整を実施
職員との面談の際は保育者ケアの結果を活用。結果から仮に職員が休みを取りにくいと感じていれば面談の場で奨励したり、休暇を取りやすい雰囲気を作るため面談後も休暇を勧めるといったコミュニケーションを取る
完全週休2日制と有給休暇とは別に誕生日休暇(職員の誕生日に休暇を付与)を設定
上記で挙がった「休暇を勧めるといったコミュニケーションを取る」といった取組みはすぐにでも実践可能な内容です。職員の働きやすい環境づくりを行うために、休みを取りやすいと感じる施策を積極的に推進することは重要だと考えています。
■【受診結果の分析】全体と退職者の比較で差異が大きかった項目
全体結果と退職者の受診結果を抽出したところ、平均ptの差異が最も大きかった項目は「休みが取りにくい」(0.09pt)となり、次いで「保育者の仕事をしていることに迷いがある」(0.07pt)、「今の職場で働くことに迷いがある」(0.07pt)となりとなりました。
(ptは5段階評価で1「まったくそう思わない」〜5「とてもそう思う」で記載)
[画像2: https://prtimes.jp/i/25184/190/resize/d25184-190-450326-1.jpg ]
■キッズリーからのお知らせ
【開催のご報告】保育施設の理事長や園長が来場しディスカッションを行う「ほいくシンク」
8月6日、保育者・保育現場の今とこれからを来場者同士で考えるイベント「ほいくシンク」を開催しました。第3回目となる今回のテーマは『保育者の「評価」とモチベーション』で、「保育者にとっての評価とは何か?」「保育者の仕事のモチベーションの源泉とは?」「キャリアアップと給与の関係、また長期視点に置いて処遇改善はどのような結果をもたらすか?」という問いに対し、約20名の来場者同士で活発な意見交換が行われました。来場者からは「まさに今悩み考えている話題だった」「他社様の取り組みや考え方など情報交換できる有意義な時間でした」といった声があがり、参加者の満足度が非常に高いイベントとなりました。
※当日の詳細をご希望の方は下記までご連絡ください