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オラクル、ビジネス・コストを削減するB2Bコマースの変革を支援

J.P. Morgan Payments とFedExは、エンドツーエンドのプロセスを自動化する「Oracle B2B Commerce」の立ち上げを支援

オラクルは、企業がカスタマー・エクスペリエンスを向上させ、コストも削減しながら新しいサービスを導入でき、エンドツーエンドの企業間(B2B)取引を統合・自動化する新しいサービスを発表しました。新しい「Oracle B2B Commerce」は、「Oracle Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)」を介して40,000を超える取引先やサービス・プロバイダーと直接つながることができます。そのため、異なるシステムやプロセス、データ統合の問題がなくなり、B2Bトランザクションを簡単に繋げることができます。例えば、「Oracle B2B Commerce」は、J.P. Morgan Payments のビジネス(同社のトレジャリー・サービス、トレード、コマーシャル・カード、マーチャント・サービスの機能を含む)との統合により、統合されたバンキング・サービス、J.P. Morganトラベル・カードおよび経費サービスを、さらに、FedEx Compatibleプログラムの一環として、計画されているロジスティクス・サービスを提供します。

Press Release

オラクル、ビジネス・コストを削減するB2Bコマースの変革を支援
J.P. Morgan Payments とFedExは、エンドツーエンドのプロセスを自動化する「Oracle B2B Commerce」の立ち上げを支援

Oracle CloudWorld, ラスベガス – 2022年10月20日

(本資料は米国2022年10月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリース https://www.oracle.com/news/announcement/ocw-oracle-revolutionizes-b2b-commerce-2022-10-19/ の抄訳です)

オラクルは、企業がカスタマー・エクスペリエンスを向上させ、コストも削減しながら新しいサービスを導入でき、エンドツーエンドの企業間(B2B)取引を統合・自動化する新しいサービスを発表しました。新しい「Oracle B2B Commerce」は、「Oracle Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)」を介して40,000を超える取引先やサービス・プロバイダーと直接つながることができます。そのため、異なるシステムやプロセス、データ統合の問題がなくなり、B2Bトランザクションを簡単に繋げることができます。例えば、「Oracle B2B Commerce」は、J.P. Morgan Payments のビジネス(同社のトレジャリー・サービス、トレード、コマーシャル・カード、マーチャント・サービスの機能を含む)との統合により、統合されたバンキング・サービス、J.P. Morganトラベル・カードおよび経費サービスを、さらに、FedEx Compatibleプログラムの一環として、計画されているロジスティクス・サービスを提供します。

オラクルのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるロンディ・エン (Rondy Ng) は、次のように述べています。「一連の商取引を完結させるためには、各々の企業が多くの伝票のやり取りをマニュアルで行わなければなりませんが、伝票のやり取りが増えるほど、それに掛かる工数が膨らみ非効率性が高まります。また、ヒューマン・エラーが生じる可能性もあります。これでは、バイヤーとセラーは戦略的な業務から遠ざかるばかりです。このたび「Oracle B2B Commerce」とJ.P. Morgan Payments とFedExの統合ソリューションにより、導入企業は、購入、販売、融資、出荷、請求、支払いの業務を自動化し、ビジネス・コストを削減できるようになるでしょう。」

「Oracle B2B Commerce」は、J.P. Morgan Payments やFedExからその他の金融サービス企業、保険会社、配送サービスまで多岐にわたるサービス・プロバイダーと「Oracle Cloud ERP」を直接結びつける機能と、統合データ・モデル、安全なワークフローを組み合わせて、双方向の顧客に向けてB2Bコマース・プロセス全体をデジタル化します。40,000社の企業がすべての取引先とシームレスに取引情報を共有できるようにすることで、取引完結までの迅速化とカスタマー・エクスペリエンスの向上を支援します。また、新たな決済ソリューションなど、新しいサービスの提供も可能になります。

J.P. Morgan Payments との連携により、「Oracle Cloud ERP」相互のお客様は、以下のようなメリットを得ることができます。

・統合されたバンキング・サービス:J.P. Morgan Paymentsとターンキー方式で接続、統合されるため、支払いに関する設定と処理の複雑さが大幅に軽減されます。お客様はCloud ERP上から数時間以内にJ.P. Morgan Paymentsの提供するサービスの一部を透過的に運用することができるようになります。従来のようにシステム統合に数週間におよぶ工数を掛ける必要はありません。完全に自動化されたエンドツーエンドの支払い処理により、資金取得、現金支払い、クレジットカード処理がきわめて効率よく行われます。さらに、リアルタイムで現金の持ち高を把握できるため、迅速な資金残高予測が可能です。
・統合されたJ.P. Morganトラベル・カードおよび経費サービス:新しいタッチレス・モバイル・エクスペリエンスにより、従業員エクスペリエンスが改善され、経費精算サイクルが短縮されます。相互にリンクされたJ.P. Morganのコーポレート・カードに請求が行われると、承認データがほぼリアルタイムで送信され、経費が自動的に記録、明細化、監査されるようになります。これにより、面倒な経費報告書の提出が不要になり、承認が効率化され、経費精算が迅速に行えるようになります。

J.P. Morgan Payments のコーポレート&Eコマース セールス担当グローバル共同責任者であるHubert J.P. Jolly 氏は、次のように述べています。「私たちの目標は、金融サービスのエコシステムに変革をもたらす最先端の決済ソリューションを提供することです。そのためには、お客様が実際にビジネスを行っているところでそのサービスを提供することが必要です。オラクルと協力することで、同社のお客様が、キャッシュフローに関する洞察力の向上や商取引を迅速に行う支援など、J.P. Morgan Paymentsの提供するサービスにシームレスにアクセスできるようになることを喜ばしく思います。」

計画中のFedEx Compatibleプログラム・ソリューションにより、「Oracle Cloud ERP」の顧客は以下のようなメリットを得ることができます。
・統合されたロジスティクス・サービス:システム連携のための個別開発が不要になり、ネイティブなオンボーディング機能、リアルタイムの料金見積機能、出荷機能、追跡機能を利用できます。オラクルはさらに、配送コストの削減とパフォーマンスの向上のため、物流業務の最適化を支援する高度な機能を提供する予定です。

あらゆる規模の企業が、重要な業務で「Oracle Cloud Applications」を利用しています。「Oracle Cloud Infrastructure」を基盤とする「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」、「Oracle NetSuite」、および業界固有のニーズに対応したオラクルのアプリケーションの製品ラインナップは、今日のビジネスに求められるスケーラビリティ、セキュリティ、パフォーマンスを実現しています。これらのプラットフォームは、四半期ごとにアップデートされた業界の最先端テクノロジーをお客様に提供します。これにより企業は、構築、イノベーション、自動化、変化への適応、新しいビジネス機会の活用を、オンデマンドで利用することができます。

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、 http://www.oracle.com/ をご覧ください。

Oracle CloudWorldについて
「Oracle CloudWorld」は、世界中のお客様とパートナー企業を対象に開催するオラクル最大のイベントです。ビジネス上の最大の課題に取り組むために必要なインサイトの探究、スキルや知識の習得、人脈の構築、クラウド・インフラストラクチャ、データベースやアプリケーションを構築し使用する人々からその詳細を学ぶ機会として、是非イベントにご参加ください。登録方法、基調講演の視聴方法、セッション詳細、ニュースなどの情報は、https://www.oracle.com/cloudworld または http://www.oracle.com/newsroom をご参照ください。

将来の見通しに関する記述
オラクルの将来の計画、見通し、信念、意図に関する本記事内の記述は「将来に関する記述」であり、重大なリスクや不確実性が生じる可能性があります。こうした記述はオラクルの現在の期待と実際の結果に影響を及ぼす可能性があり、実際の結果が大きく異なる可能性があります。これらの記述およびオラクルのビジネスに影響を及ぼすその他のリスクに関しては、Form 10-K での オラクルの最新のレポートならびに Form 10-Q の「Risk Factors」など、米証券取引委員会 (SEC) に提出されているオラクルの報告書に記載されます。これらの報告書は、SECのウェブサイトまたはオラクルのウェブサイト http://www.oracle.com/investor からご覧いただくことができます。本記事内の情報はすべて、2022年10月19日時点で最新であり、オラクルは新しい情報や将来の出来事を踏まえて記述を更新する義務を負いません。

商標
Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
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