ACCESSと7digital、車載向けコネクテッドラジオサービスにおいて協業
[19/03/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)と有料音楽配信サイトを運営する7digital(本社:英国ロンドン https://www.7digital.com/)は、最先端の車載向けコネクテッドラジオサービスの普及に向けて協業することを発表しました。
協業に基づき、両社は、7digitalのIPラジオサービスとAPIをACCESSの車載サービスプラットフォーム「ACCESS(TM) Twine for Car」に統合し、ますます進化していく自動車のコネクティビティを活用したソリューションを提供することで、より幅広いオーディオサービスをドライバーや同乗者に提供してまいります。これにより、従来の放送サービスのようにロケーションに制約されることなく、走行中でもオーディオサービスを楽しみたいという高まる市場ニーズに応えていきます。
AudienceNet調査会社が英国内の消費者を対象に実施した「2018年Audiomonitor調査」によると、一日の平均音楽視聴時間のうち22%が車内におけるものでした。自動車のインターネット接続が普及し、消費者がますます個人のデバイスを自動車に持ち込むようになりつつある今、既存のラジオ放送局は、常時インターネットに接続しているドライバーや同乗者の期待に応える必要があります。ACCESSと7digitalは、ラジオ放送業界がこうした移行を円滑に行えるように、既存放送サービスをIPラジオサービスに統合し、新たなコネクテッドサービスへと進化させるためのプラットフォームを提供していきます。また、再放送番組の編成やオンデマンドのポッドキャスト配信などの新機能に加えて、ターゲット広告やレコメンデーションなどの新ビジネスモデルの導入を可能にするソリューションも提供することで、ニッチなラジオ局がコスト効率よく放送範囲を拡大できるようにします。
7digitalの最高経営責任者(CEO)Simon Cole氏は、
「車内での音楽視聴環環境の整備は常にラジオ放送業界の課題に挙げられてきましたが、未解決のままでした。コネクテッドカーでは放送中以外のコンテンツへのアクセスも可能ですが、ラジオ放送は車のダッシュボードの中央に設置されているというアドバンテージがあります。ラジオから音楽をプレイリストにキュレーションするにも、出先で好きな放送を聞くことのできるサービスを提供するにも、コネクテッドカーは最も動的なメディア環境となります。ACCESSと協力してその開発に取り組めることを大変うれしく思います」と述べています。
この度の共同ソリューションは、コネクテッドエンターテインメントや付加価値サービスを提供するACCESS独自の「ACCESS Twine for Car」を基盤とし、7digitalのAPIと車内で再生可能な放送サービスを表示するメディアプレイヤーを活用しています。この共同ソリューションにより、ライブストリーミングの自由な操作や、オンデマンドポッドキャストの視聴、再放送番組へのアクセスが可能になります。また、本共同ソリューションによりラジオと最先端のコネクテッド技術が集約されることから、自動車メーカは、新たな価値を付加することで自社サービスを強化することが可能になります。
ACCESS Europe最高経営責任者(CEO)Dr. Neale Fosterは、
「デジタルエンターテインメントサービスでは、巧みにキュレーションされたエンターテインメント体験を消費者に提供することで、自社ブランドへの消費者のエンゲージメントを強化しています。コネクテッド技術の導入を開始するラジオ業界も、こうした前例にならう必要があります。当社は7digitalとの協業を通じて、ラジオを車載エンターテインメントの主役として新たに息を吹き込み、本格的な自動運転時代に先駆けて革新的なプラットフォームを開発していきます」と述べています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/194/resize/d11476-194-178932-1.jpg ]
ACCESSのソリューションは、自動車、スマートフォン/タブレット、ゲーム機など、全世界の15億台以上のデバイスに搭載・出荷され、これらのデバイスをベースにコネクテッドエンターテインメントを提供しています。ACCESSは、大手プロバイダ、番組制作会社、放送局、コンテンツ権利所有者、コンサルタント、弁護士、著作権管理事業者、デジタル著作権管理(DRM)技術提供会社、インフラ事業者などと協力し、次世代の魅力的な車載サービスの実現に貢献しています。
ACCESS Twine for Carに関する報道発表資料:
・2018年4月16日付「ACCESS、車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション『ACCESS Twine for Car』を発表」
https://www.access-company.com/news_event/archives/2018/0416/
・2018年12月18日付「ACCESS、「ACCESS Twine for Car 2.0」を発表」
https://www.access-company.com/news_event/archives/2018/1218/
<NAB Show出展のお知らせ>
ACCESSは、全米放送協会が主催する世界最大の放送機器展覧会「NAB Show(https://www.nabshow.com/)」(2019年4月8日〜11日、米国ラスベガス・コンベンションセンター)の車載エクスペリエンス(In-vehicle Experience)会場(北ホール、ブース番号:IVE-4)にて、「ACCESS Twine for Car」ソリューションを紹介します。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/11476/194/resize/d11476-194-828420-0.png ]
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
協業に基づき、両社は、7digitalのIPラジオサービスとAPIをACCESSの車載サービスプラットフォーム「ACCESS(TM) Twine for Car」に統合し、ますます進化していく自動車のコネクティビティを活用したソリューションを提供することで、より幅広いオーディオサービスをドライバーや同乗者に提供してまいります。これにより、従来の放送サービスのようにロケーションに制約されることなく、走行中でもオーディオサービスを楽しみたいという高まる市場ニーズに応えていきます。
AudienceNet調査会社が英国内の消費者を対象に実施した「2018年Audiomonitor調査」によると、一日の平均音楽視聴時間のうち22%が車内におけるものでした。自動車のインターネット接続が普及し、消費者がますます個人のデバイスを自動車に持ち込むようになりつつある今、既存のラジオ放送局は、常時インターネットに接続しているドライバーや同乗者の期待に応える必要があります。ACCESSと7digitalは、ラジオ放送業界がこうした移行を円滑に行えるように、既存放送サービスをIPラジオサービスに統合し、新たなコネクテッドサービスへと進化させるためのプラットフォームを提供していきます。また、再放送番組の編成やオンデマンドのポッドキャスト配信などの新機能に加えて、ターゲット広告やレコメンデーションなどの新ビジネスモデルの導入を可能にするソリューションも提供することで、ニッチなラジオ局がコスト効率よく放送範囲を拡大できるようにします。
7digitalの最高経営責任者(CEO)Simon Cole氏は、
「車内での音楽視聴環環境の整備は常にラジオ放送業界の課題に挙げられてきましたが、未解決のままでした。コネクテッドカーでは放送中以外のコンテンツへのアクセスも可能ですが、ラジオ放送は車のダッシュボードの中央に設置されているというアドバンテージがあります。ラジオから音楽をプレイリストにキュレーションするにも、出先で好きな放送を聞くことのできるサービスを提供するにも、コネクテッドカーは最も動的なメディア環境となります。ACCESSと協力してその開発に取り組めることを大変うれしく思います」と述べています。
この度の共同ソリューションは、コネクテッドエンターテインメントや付加価値サービスを提供するACCESS独自の「ACCESS Twine for Car」を基盤とし、7digitalのAPIと車内で再生可能な放送サービスを表示するメディアプレイヤーを活用しています。この共同ソリューションにより、ライブストリーミングの自由な操作や、オンデマンドポッドキャストの視聴、再放送番組へのアクセスが可能になります。また、本共同ソリューションによりラジオと最先端のコネクテッド技術が集約されることから、自動車メーカは、新たな価値を付加することで自社サービスを強化することが可能になります。
ACCESS Europe最高経営責任者(CEO)Dr. Neale Fosterは、
「デジタルエンターテインメントサービスでは、巧みにキュレーションされたエンターテインメント体験を消費者に提供することで、自社ブランドへの消費者のエンゲージメントを強化しています。コネクテッド技術の導入を開始するラジオ業界も、こうした前例にならう必要があります。当社は7digitalとの協業を通じて、ラジオを車載エンターテインメントの主役として新たに息を吹き込み、本格的な自動運転時代に先駆けて革新的なプラットフォームを開発していきます」と述べています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11476/194/resize/d11476-194-178932-1.jpg ]
ACCESSのソリューションは、自動車、スマートフォン/タブレット、ゲーム機など、全世界の15億台以上のデバイスに搭載・出荷され、これらのデバイスをベースにコネクテッドエンターテインメントを提供しています。ACCESSは、大手プロバイダ、番組制作会社、放送局、コンテンツ権利所有者、コンサルタント、弁護士、著作権管理事業者、デジタル著作権管理(DRM)技術提供会社、インフラ事業者などと協力し、次世代の魅力的な車載サービスの実現に貢献しています。
ACCESS Twine for Carに関する報道発表資料:
・2018年4月16日付「ACCESS、車載向けマルチメディアコンテンツ共有ソリューション『ACCESS Twine for Car』を発表」
https://www.access-company.com/news_event/archives/2018/0416/
・2018年12月18日付「ACCESS、「ACCESS Twine for Car 2.0」を発表」
https://www.access-company.com/news_event/archives/2018/1218/
<NAB Show出展のお知らせ>
ACCESSは、全米放送協会が主催する世界最大の放送機器展覧会「NAB Show(https://www.nabshow.com/)」(2019年4月8日〜11日、米国ラスベガス・コンベンションセンター)の車載エクスペリエンス(In-vehicle Experience)会場(北ホール、ブース番号:IVE-4)にて、「ACCESS Twine for Car」ソリューションを紹介します。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/
[画像2: https://prtimes.jp/i/11476/194/resize/d11476-194-828420-0.png ]
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。