全米各紙誌が絶賛! 世界で唯一、手銛1本で闘う真の捕鯨集団である「ラマレラ」村。クジラとともに生きてきた部族の軌跡を辿るノンフィクション『ラマレラ 最後のクジラの民』を新発売
[20/05/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜勇魚(いさな)と呼ばれた海の王者クジラと、繊細かつ豪胆な海人の戦い〜
捕鯨を生活の糧とする慣習は昔から世界各地にありましたが、「太陽(レラ)の土地(ラマ)」と名付けられたインドネシアの小さな村「ラマレラ」は、今も捕鯨で生きる世界最後の存在。そのラマレラを舞台に、圧倒的な迫力のクジラ狩りと、村人の心の葛藤を追いかけた迫真のルポルタージュ『ラマレラ 最後のクジラの民』(NHK出版、2020年5月29日刊)が発売です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-117823-0.jpg ]
クジラ狩りの銛手「ラマファ」。彼らの主たる獲物は、歯を持つ肉食動物として現存する最大の生物、マッコウクジラです。ラマファはたった1本の手銛のみで、真っ向から戦いを挑みます。
肥沃な土地に恵まれず作物を育てるのには向かないラマレラにおいて、人々の栄養摂取と文化を何百年も支えてきたクジラ狩り。しかし、過去二十年ほどの間で、ラマレラにも近代化の波が押し寄せています。祖先から受け継いだ暮らしを守るべきか、それとも変化を受け入れるべきか、人々の心は揺れ動きます。ラマファに憧れる若者ジョン、もっと教育を受けたい妹のイーカ、誇り高いラマレラ一番のラマファであるイグナシウス、都会生活を夢見るその息子ベン……。ラマレラで生きる人々のドラマを通して、存続の危機にある希少文化の“いま”がいきいきと描き出されます。
本書を執筆するにあたり、著者のダグ・ボック・クラークは3年にわたってラマレラで過ごし、ラマファたちの漁に何十回も同行しました。ラマレラの人々に毎日密着して記録し続けた、彼らのストーリーと祖先の築いてきた文化。「クジラの民」の圧倒的なリアリティに、胸を打たれること間違いなしの一冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-413361-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-829462-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-829970-3.jpg ]
【著者】
[画像5: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-895434-4.jpg ]
ダグ・ボック・クラーク
著述家、フリー・ジャーナリスト。ニューヨーク大学客員研究員。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ジ・アトランティック』『ナショナル・ジオグラフィック』『GQ』『WIRED』『ローリング・ストーン』『ザ・ニュー・リパブリック』などの雑誌や、「ザ・ニューヨーカー」ウェブサイトなど著名メディアに寄稿。2016年Mirror Award最終候補、2017年Arthur L. Carter Journalism Institute Reporting Award受賞、フルブライト奨学金を2回授与されたほか、ピューリッツァー危機報道センターの助成金、およびカリフォルニア大学バークレー校11th Hour Food and Farming Journalism奨学金も授与された。ABC局の番組「20/20」をはじめ、CNNやBBC、ラジオではNPRでインタビューを受ける。本書中の写真は、『ニューヨーク・タイムズ』『ザ・ニュー・リパブリック』『WIRED』『メンズ・ジャーナル』『ELLE』「BuzzFeed」などにも掲載されている。本書が初の著作。
■『ラマレラ 最後のクジラの民』構成
プロローグ 見習い修業
第1部 1994年〜2014年
第一章 漂流
第二章 クジラの骨を遊び場として
第三章 クジラ乞いの儀式
第四章 村の団結が戻る
第五章 父の教え
第六章 笑う娘
第七章 ラマファの作法
第2部 2015年
第八章 新しい一年
第九章 自分の道は自分で
第十章 結婚式
第十一章 人生の嵐に揉まれしときも
第3部 2016年
第十二章 ケナプカ号が生まれ変わる
第十三章 海獣との対峙
エピローグ
■商品情報
[画像6: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-117823-0.jpg ]
出版社:NHK出版
発売日:2020年5月29日
定価:3,300円(本体3,000円)
判型:四六判
ページ数:496ページ(内カラー口絵16ページ)
ISBN:978-4-14-081819-0
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4140818190/
捕鯨を生活の糧とする慣習は昔から世界各地にありましたが、「太陽(レラ)の土地(ラマ)」と名付けられたインドネシアの小さな村「ラマレラ」は、今も捕鯨で生きる世界最後の存在。そのラマレラを舞台に、圧倒的な迫力のクジラ狩りと、村人の心の葛藤を追いかけた迫真のルポルタージュ『ラマレラ 最後のクジラの民』(NHK出版、2020年5月29日刊)が発売です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-117823-0.jpg ]
クジラ狩りの銛手「ラマファ」。彼らの主たる獲物は、歯を持つ肉食動物として現存する最大の生物、マッコウクジラです。ラマファはたった1本の手銛のみで、真っ向から戦いを挑みます。
肥沃な土地に恵まれず作物を育てるのには向かないラマレラにおいて、人々の栄養摂取と文化を何百年も支えてきたクジラ狩り。しかし、過去二十年ほどの間で、ラマレラにも近代化の波が押し寄せています。祖先から受け継いだ暮らしを守るべきか、それとも変化を受け入れるべきか、人々の心は揺れ動きます。ラマファに憧れる若者ジョン、もっと教育を受けたい妹のイーカ、誇り高いラマレラ一番のラマファであるイグナシウス、都会生活を夢見るその息子ベン……。ラマレラで生きる人々のドラマを通して、存続の危機にある希少文化の“いま”がいきいきと描き出されます。
本書を執筆するにあたり、著者のダグ・ボック・クラークは3年にわたってラマレラで過ごし、ラマファたちの漁に何十回も同行しました。ラマレラの人々に毎日密着して記録し続けた、彼らのストーリーと祖先の築いてきた文化。「クジラの民」の圧倒的なリアリティに、胸を打たれること間違いなしの一冊です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-413361-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-829462-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-829970-3.jpg ]
【著者】
[画像5: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-895434-4.jpg ]
ダグ・ボック・クラーク
著述家、フリー・ジャーナリスト。ニューヨーク大学客員研究員。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ジ・アトランティック』『ナショナル・ジオグラフィック』『GQ』『WIRED』『ローリング・ストーン』『ザ・ニュー・リパブリック』などの雑誌や、「ザ・ニューヨーカー」ウェブサイトなど著名メディアに寄稿。2016年Mirror Award最終候補、2017年Arthur L. Carter Journalism Institute Reporting Award受賞、フルブライト奨学金を2回授与されたほか、ピューリッツァー危機報道センターの助成金、およびカリフォルニア大学バークレー校11th Hour Food and Farming Journalism奨学金も授与された。ABC局の番組「20/20」をはじめ、CNNやBBC、ラジオではNPRでインタビューを受ける。本書中の写真は、『ニューヨーク・タイムズ』『ザ・ニュー・リパブリック』『WIRED』『メンズ・ジャーナル』『ELLE』「BuzzFeed」などにも掲載されている。本書が初の著作。
■『ラマレラ 最後のクジラの民』構成
プロローグ 見習い修業
第1部 1994年〜2014年
第一章 漂流
第二章 クジラの骨を遊び場として
第三章 クジラ乞いの儀式
第四章 村の団結が戻る
第五章 父の教え
第六章 笑う娘
第七章 ラマファの作法
第2部 2015年
第八章 新しい一年
第九章 自分の道は自分で
第十章 結婚式
第十一章 人生の嵐に揉まれしときも
第3部 2016年
第十二章 ケナプカ号が生まれ変わる
第十三章 海獣との対峙
エピローグ
■商品情報
[画像6: https://prtimes.jp/i/18219/194/resize/d18219-194-117823-0.jpg ]
出版社:NHK出版
発売日:2020年5月29日
定価:3,300円(本体3,000円)
判型:四六判
ページ数:496ページ(内カラー口絵16ページ)
ISBN:978-4-14-081819-0
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4140818190/